1人居酒屋2012/03/02

3/3(土)、4(日)と青森で仕事。
しかも両日8時からなので、3/2(金)のうちに青森移動。

19時には青森に到着するが、ホテルが駅から遠い上に近くに店がないので、
駅前で夕飯を食べることにはしたが、どこに入っていいものが悩み、
結局は居酒屋で1人のみしようと白木屋へ。

昔は居酒屋、しかも大型店に1人で入るのはかなり気が引けて入れず、
ちいさな居酒屋、もしくは定食屋に入り軽く呑んだりしてたけど、
最近は別に躊躇なく入れるようになった。

しかし、1人でボーっとして呑むのも馬鹿馬鹿しいというか、落ち着かないので、
決まって雑誌を読みながらだ。

1人で居酒屋に入ることは、遠地の出張で新幹線を使用する。
新幹線の中で読むように買った雑誌なので、続きを読むという感じ。

今回はアウトドア雑誌。

アウトドア料理とかも載っていて、居酒屋で注文したメニューと見比べつつ、
アウトドアでできそうなものがないかとうような目線で見てみると、意外とあったりする。

日頃、雑誌を見ながら酒を呑むというこはないので、新鮮な気持ちで見れるということもあり、
ちょっと購買意欲が出てきたりして、余計な買い物の芽が芽生えそうになるのも事実。
1人でも気持ちがでっかくなる場面とも言えそうだ。

煮干ラーメン2012/03/03

3/3のひな祭りなのに、家族と離れて遠い青森で仕事。
しかも、朝早くから始まり、なんだかんだと昼飯を取るのも遅れ、
昼飯を食ったのは16時。
夕飯の時間が早い家庭からは、既に夕食ですと言われそうな時間だ。

しかし、青森に来たら食べたいのが「煮干系ラーメン」。
というか、青森はどこのラーメン屋でも煮干系らしい。

考えようによっては、昼に飯を食ってたら、コンビニの弁当だったから、
時間がずれたことで、思いがけず煮干系ラーメンを食えたということ。
よって、今回は良しとする。

しかし、最初に煮干系ラーメンの店にいったときには、正直ぞっとした。
とにかく臭い。しかも生臭い・・・・。
ラーメンが出て来ても、その緑がかった色にも驚かされた。

そして一口目・・・・、「臭っ!旨っ!」
そしてもう箸が止まる事もなく、スープもほぼ全部頂いていた。
スープは飲もうと思えば全部飲めたんだけが、ちょっと塩分を気にしてちょっと残しただけのこと。

それ以来、病みつきになり、仙台でも煮干系ラーメンを探してみたりして。
お土産で4人分の煮干系ラーメンがあったので、買ってみたけど、やっぱり万人向けに
調整しているのか物足りない。

もはや、煮干系ラーメンは、青森で唯一といっていいほどの楽しみになっている。
青森の人に言わせると、それだけじゃないといわれそうだけど。

人間の生活2012/03/06

今日は、先週末の休日出勤の代休を取得。
ママが横浜出張だったこともあり、ママを送ったり、買い物や夕飯の支度等、
やることはあったけど、ゆったりとした時間が流れた。

しかも、仙台は今年一番に陽気となり、11℃越え。

となると、家の北側に残っている雪を道路に出して溶かしにかかったり
という作業も増え、なんだかんだ言ってもダラダラの休日ではなかった。

でも、ダラダラより、何かに追われることなくやらなければいけないことをやる。
そんな時間の使いたができたので、いろいろやった割にはゆったりと時間が流れた。

毎日、ゆったりと過ごせるようにしたいもんだ。
人間の生活というものはそんなもんじゃないだろうか。

インフルか?2012/03/09

深夜1時過ぎ、下の子の泣き声が響き渡った。
部屋に行ってみると、「熱い~、え~ん。」となんかぐったり。

触ってみると、確実に熱がある熱さ。

熱を計ってみると、38度4分。夜寝るまでは元気だったので、この急変ぶりに、
「とうとう我が家にもインフルか?」と半分あきらめた。

その後、眠れない下の子のベッドで、チビがうなされる度に目を覚まし、
恐らく睡眠時間は3時間程度か。
でも、チビも何度も目を覚ましていたので、相当まいってた。

ぎっくり腰のママ1人で病院につれていくのは大変そうなので、
午前休を取って、パパも一緒に病院へ。
インフルの検査をお願いしたけど、やっぱり今でも鼻から長い綿棒を入れるやつだ。
大人でも嫌なのに、なんとかならないのかね。

そんなこんなで、検査結果は「シロ」。インフルではなかった。

熱も38度くらいで落ち着いているという感じ。
これで収まってくれれば良いのだが。

鎮魂花火2012/03/10

今日、仙台では東日本大震災の犠牲者を鎮魂する為の花火2万発が打ち上げられた。
天気はあいにくの雨。
午前中は雪だったのが、午後になりあがったものの、ずっと小雨。

震災の日は地震の後に雪が降っていたこともあり、3月という暦と雪の組み合わせは、
嫌な記憶がフラッシュバックする。
完全にトラウマ。

そんな中、花火があがるのかと思っていたが、曇り空のなか、
なかなか明るい光も見えず・・・・。
はっきりと山が見える場所に歩いていったところ、確実に上がってる!

雲で花火の丸い形すら見えないものの、確実に花火が空に向かって上がっているのが見えた。

その後、動画配信を見ると、ライブ映像で上がっていることが確認できた。
それも、そりゃ当然だけど、音楽も解説もないままとにかく連発。
1時間経過しても終わらず。
それだけ多くの人の命が奪われたということを、普段は気楽に見る花火で思い起こされた。

今回の花火は、我々が楽しむものではない。
犠牲になった人たちの弔いの為の花火。
近所から見た単なる光の点に見えた花火や、動画でみるライブの花火映像を見て、
自然と涙が出てきた。

普通に考えると、この時期に上がらない花火。
万が一にあがったとしても、それを見れている人は、今よりも多いはず。
今回の花火の数は、花火を見たくても見れなくなってしまった人の数。
いや、この花火を見ながら、天国に行く人たちの数だ。
見れていて欲しいと心から思う。

スコップ団、ありがとう。

東日本大震災から1年2012/03/11

今日、東日本大震災から1年を迎えた。
あの日、地震までの間何をしていたのかは思い出せない。
ただ、ただ揺れが始まってから、家族に会うまでの経過がはっきりと脳裏に焼きついている。
その間の感情も昨日のことのように感じられる。

下の子が地震の数分前に公衆電話から電話をかけて来た。
そんなことはほとんどないのに、今日に限って・・・。
それが最後の声にならないよななんて考えながら、雪の中を必至で自宅に歩いて向かい、
途中で「全員無事です」とのメールがママから届いた時には、もうどうしようもない感情に襲われた。

でも、その後続くであろう困難さを予想はしたものの、予想の域を超えた時期が待っていた。

でも、我々は無事に生きている。
大事な人を失うこともなく、ライフラインを絶たれ、ただ不安な毎日を過ごした。
津波被害の受けたところは違う。
不安はもちろん、大切な人を失った悲しみ、生活の全てを奪われた悲しみ、恐怖があったはず。

咽もと過ぎれば、熱さ忘れるというが、日頃はその感覚につつまれている。
でも、やはりあの地震、津波の映像を見ると、当日の記憶、特に感情が蘇る。

思い出したくはない感情だけど、忘れてはいけない事。

今日は、それを再確認させてくれる「3.11」。
当分は涙の「3.11」になると思う。

いろんな意味で、負けられないな。負けるところは、見せられない。

ホワイトデーメレンゲ2012/03/14

今日はホワイトデーです。
朝、パパとかずからホワイトデーとしてアーモンドメレンゲをプレゼント。
当然、事前に作っていたもので、しかも事前にみんな味見もしてたから、
かなり新鮮味にはかけたものになった。

3/11に作って、3日経過しているので、ちょっとベタベタ。

まぁ、それでも手作りと思うと、作った本人達は超自己満足。

そう、パパとかずの2人で作ったアーモンドメレンゲなのだ。
でも、さくも横からしっかりと監修してくれて、ボールや量りを出してくれたり、
最高のアシスタントぶりだった。

いくら簡単なお菓子とはいえ、かずがほとんどを作ったようなもの。
ただ泡立てて、混ぜて、形を整えて、オーブンというコースなので、分量さえ間違えなければ
それなりに出来上がるはずの代物だけど、男だけで作ると意外と大変そうに見えるはず。
なにせ段取りが悪いから。

そんなこんなで、去年はバレンタインデーはチョコどころか、ライフラインが断絶状態だったので、
今年はいつものバレンタインデー、ホワイトデーよりも、なんか微笑ましく感じられました。

お弁当作り2012/03/15

今日、一番忙しかったこと、それはお弁当作り。
今日は下の子だけがお弁当。

しかし・・・、ママは昨日の送別会で二日酔い。
ということで、うすうす感じてはいたものの、パパがお弁当作り。

ママは当然買い物はできないので、お弁当に使えそうな材料を昨日買っておいた。
ということで、「まぁ、俺だったらこういうおかずかな。」というのが、既にあったので、
それを形にするだけだったので、それほどおかずを考えるのには苦労せず。

但し、そのおかげで、朝は慌ただしく、新聞も読めずトイレにも行けず、
充実感はあるものの、いつものルーチンをこなせずなんか物足りず・・・。

充実した感を持って一日が始まると、結構いいスタートを切れるもので、
会社に着いてからも、密度の濃い時間を過ごせた。

さらに、朝の充実感が実を結ぶ瞬間が・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。

「ただいま~。さくや!もちろんお弁当は全部食べたよなっ?」と言ったら、
当たり前でしょという感じの顔で、うなずくのみ。

朝から始まった物語が、たいした展開はないものの、ハッピーエンドを迎えた感?
本気で、お弁当を食べている状況を見てみたい。

「今日はパパのお弁当なんだよ~。」って喜んでるのか、それとも
「ママじゃないから、ちょっとね~。」って恥ずかしがってるのか。
どういう気持ちで食べてるのかなって、本気で気になるもので。

パパって予想以上に単純なもんだ。

放射線測定2012/03/16

放射線測定器
家でも放射線測定器を購入。
価格も安いし、薪ストーブから出る灰の放射線量も気になるので。
amazonで購入したところ、翌日には到着。
やっぱりamazonはすげー。

到着後、早速ママが、自宅内と庭を測定。

結果は「0.08~0.12μSv/h」。
しかも、灰の残る薪ストーブの中も「0.12μSv/h」。

正直、一安心。

今使っている薪は、自前で作った薪で、しかも宮城県大和町産。
昨シーズンは福島県産の薪だったので、同じところから購入していたら、
結果は違っていたはず。

今後は、薪作り等で山に入ることもあるので、まめに持ち歩かないと。

今年初のふきのとう2012/03/17

家の裏手の土手に今年もふきのとうが顔を出しているのを、ママとさくが発見。
早起きしたパパが、フェンスを乗り越えて早速収穫。

去年は時期を逃して、開き度が高いやつしか収穫できなかったけど、
今年は開いていないやつや、開いてても少しだけのやつを収穫できた。

そして夕飯で早速頂きました。

調理方法は「味噌炒め」。

結構な量を収穫したけど、炒めるとしなっとしちゃって少量になってしまった。
でも逆に珍味っぽさが出て、見た目も満足。
味は・・・・絶品!
今日の夕飯はパエリアだったので、和洋折衷のメニューだったので、
ワインを飲みながらの食事だったけど、こりゃ日本酒にぴったり。

「春は苦味を盛れ」と言うらしいけど、今年もしっかりと苦味を頂きました。
あといくつ頂けるか。

ふきのとうはもう1回位収穫できそうなので、その時は王道の天ぷらで。