癒し2018/05/20

疲れたブログを書いた昨日。
今日も朝から頑張るべーと思っていたところに、想定外の事態。
もともと5時過ぎに起きて、部活の遠征にいくかずを北仙台駅まで送って行く予定。
昨日の夜はジャスとの語らいで、干しブドウを食べながらスコッチで締めくくり。
どうやらその干しブドウが悪かったらしい。

口に入れた直後になんか違和感のある味。
賞味期限は6月。
んじゃ大丈夫じゃんというのが悪かったらしい。

朝5時過ぎの目覚ましを待たず、4時に目が覚める。
しかも尋常じゃないムカムカ感による起床で、つまりは尋常じゃない吐き気・・。
その時は
 「いやいやいや、ホテルの食事が原因だったらみんな具合悪いはず。
  家族が幸せに寝てるということは別の原因。
  いや待て、ちょっと食いすぎただけかも。」
と思っていたところへ、一気にこみ上げてくるものがあり速攻でトイレへ。
しかも、その後も腹も下る始末。

そのうちかずを送って行く時間。
その頃にはちょっと落ち着いたので、かずを乗せて一路北仙台駅へ。
帰宅後もやはりなんかお腹がモヤモヤ。
そこそこいい天気ではあるものの、出かけるにはお腹が不安定で・・・。

ジャスは「俺の散歩の行方」を見守る、防犯カメラと化す。
結局はママに散歩をお願いすることに。

その後は、家でお仕事・・・。
丁度良いと言えば丁度良い。
出かけたくとも、不安がたっぷり過ぎて出かけられない。
しょうがなく、いや、願ったりかなったりという表現が良いのだと言い聞かせ、
溜まっていた仕事のうち優先度「高」の一部に手を付ける。
・・・・・
約4時間。
なんとか道すじを立てて、明日の朝に2案件に複数の資料を送付可能に出来た。

日曜の午後4時過ぎ。
これ以上を仕事に費やすと、明日以降のやる気が削がれるので戦略的休養で、
約1時間半のジャスとの散歩、兼ウォーキング。

山、海へ行ければ、わかり易い癒しの場に身を置ける。
でも、この1時間半の散歩でも癒しの場、癒しの景色に出会える。
田植えの終わった田んぼに夕日が反射、その上にはまだ青い空。

ユラユラと微妙にくねってる農道とその両脇に生えた緑鮮やかな雑草。

とてもCGでは表せられない現実感、でも幻想的な景色が思いださせてくれた。
社会の一部の前に、自然の一部なのだと。
しっかり、ゆっくり、楽しく過ごさないと、自分の周りにも波及する。
そう、家族の為にも元気で居なければ。
そう、無理は禁物ということ。
なんとなく肩の荷が下りた日曜に夕方。

よくよく考えてみると、ジャスに癒しの散歩に連れて来てもらっている気分だ。
自分の前を歩くジャスを見ていると、ジャスを歩かせているのではなく、
ジャスに引っ張ってもらっているような感覚に。
本当にそうかも。

散歩から帰るとかずは夕飯を外で食ってくるとの連絡があったらしく、
テーブルには3人分の皿。
風呂に入って汗を流してからカラカラの喉にビールを流し込みながら
さくの弓道部の話題に。

昨日入手した「弽(かけ)」を見せてもらった。
当然我が家では初めての弓道部員。
どんな道具があるのかも判らないので、この弽(かけ)を見るのも初めて。
鹿の皮で出来ているらしく、個人の手の大きさ、形を採寸した専用のものらしい。

実際には、弦を引くときに指先を保護するために使うらしい。
写真は練習用の「ゴム弓」を弽(かけ)を付けて引いている図。
格好良い・・・。

・・・。
残念ながら今日の夕食はかずが不在だったものの、こういう家族団らんの時が
どれだけの救いになっていることか。
そら豆の素朴な味も、なんだか気持ちをほっこりさせてくれる。

なんだかんだ言って、大黒柱どころかしっかりと救われ、癒されてる。
おめおめと逃げ帰れて、充電も出来る場所がある。
俺はまだ大丈夫!