一週間の秋田県民開始2018/08/21

夏休み完了と同時に、一週間秋田県民と化す出張へ出発。
現地での移動のことを考えて、仙台から湯沢へ車で移動。
ちょうど2時間半、青い空と緑の山の間を車を走らせながら、
夏休み明けの全く乗らない気分を紛らわす。

月曜はほぼ確認だけなので、余裕なはずだったのに、グループ会社の
頂けない対応、結果が見えてきて、非常に不安を残して終了。
不安な気持ちではあったものの、何とかなるだろうというのと、
もともと決まっていたので、お客さんと懇親会へ。

むかった先が蔵を改造した店「蔵蔵」。
厚くて重い、重厚な扉を見ただけでもう気分はMAX。


重厚な扉の向こう側は、背中を丸めないと入れない引き戸を通って入店。

メニューにある日本酒は約20種類でほとんどが秋田の地酒。
が、お客さんの話では実はメニューに載っている日本酒はのんではいけないらしい。
本命はメニューに「その他」と書いてあるやる。
つまり、「親方にお勧めを聞くのが一番」ということらしい。
そして、親方に聞いて何杯か飲んだあたりで、
「うちは常時60種類ほどの地酒を置いている。」
とのこと。
つまり、メニューに載っているのは1/3程度で、知ってる人はメニューは見ない。
ということらしい。

そして会計。
今回は接待ではなく、割り勘ということだったのに、一人3000円。
おすすめの酒はかなり美味かったのに、どんだけ安いのよ。

そして、ほろよいで店を出ると、入店時には気付かなかった絵灯篭。
仙台七夕と同じ時期に行われる「七夕絵どうろうまつり」で飾られるらしい。

そして本日の朝は、前回も泊まった湯沢ロイヤルホテルで朝食バイキング。
きりたんぽ、稲庭うどん等とともに、湯田牛乳も頂いた。

そして始まった秋田二日目のお仕事は、非常に不安な始まり。
時間とともに暗雲が立ち込めるのを感じながらも、我々の分担はスムーズに進捗。
変に口出しもできないという、微妙な立ち位置にジレンマを感じながら
昼飯は十文字ラーメンを食べに。
お客さんに聞いた「丸竹食堂」。

店内は満席。
みんな「金足の前に帰らねばな。」という会話をする年輩の方が半数以上。
こんなに年輩が多いということはよっぽどうまく、あっさりなんだろうと
勝手に想像しつつ、「中華そば」を注文。

正解!
本当に透き通るようなスープに細麺、それと麩。

後からニュースで見たところによると、湯沢の気温は36度。
そんななか、冷房も扇風機もない店内でアツアツのラーメンを食べる・・・。
そりゃ汗だくにもなる。

午後の仕事は・・・・。
我々の作業は16時には完了。
他の業務は結局終わらず。
なぜか俺が謝罪するという、訳のわからない状況。
そのせいで、ホテルに帰ってからも調べものをしないといけない始末に。

ホテルに帰ると、金足農業の準優勝を祝う看板。

昨日の準決勝の時は、昼休みの食堂のテレビで勝利の瞬間を見た人たち、
特におばちゃん達が一目もはばからずに涙するという、
職場とは思えない状況を味わった。
今日もみんな仕事どころじゃなかっただろうことは、朝の会話、
昼飯のラーメン屋での会話、そして公立高校が午後休みになったという
地元情報からも想像に難くなかった。

そんな金農フィーバーの真っただ中に入れたことは、
なんとなく便乗できた感というか、非常に身近に感じられた。

が、しかし、ホテルに帰ってからも仕事が待っているので、
今日はおとなしく、ホテル近くのスーパー「ビブレ」で惣菜を買って
仕事しながら夕食を摂ることに。

はい、寿司、から揚げ、きんぴらのサラダ。
写真にはないけど、しっかりとビールも。

さて、明日以降どうなることやら。
自分たちの作業が今のところ順調なのがせめてもの救い。
なんとかなるか。
秋田遠征の折り返しとなる明日、進展があることを願う。

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