秋?の味覚準備2018/10/08

昨日の登山でかなりの疲労が溜まったところで、なんとなく映画を観始めてしまい、
結果として日付を超すまで映画鑑賞。
しかも、危なく涙に到達するところだった。
観たのは「星守る犬」。

病気持ちの飼い主との旅の結末は、飼い主が病死、その後も犬は生き続けるも、
最終的には飼い主の亡骸の横で息絶えるというストーリー。
これは、犬を飼っている人が観れば、恐らく同じ結果になるはず。
つまり、時間に関係なく飼い犬を抱きしめたくなる。
しかし、今回観終わったのは午前様ということで泣く泣く爆睡。
朝の散歩のときに思いっきり抱きしめてやった。
かなりの確率で「なんか朝からうぜぇな。」と思われてた気がする。

さて、3連休の最終日。
昨日の夕方にお向かいさんから天然の栗を頂いたので、
今日は「ジャスの散歩」→「みんなが起きる前に朝食」→「栗の皮むき」。

ちゃんと測ってないものの、恐らく1時間半程度包丁を握りここまで。
渋皮付きはマロングラッセで、渋皮を剥いたやつは栗ご飯用。

手の指が凝り固まるほど鬼皮、渋皮を向き続けながら思ったこと。
「秋の恵みを頂いてんなー。」

この手が凝り固まるという、正直ちょっと辛い出来事も秋だからの出来事。
そう考えると、コリさえも「秋を味わうための楽しみ」と思えてくる。

そのうち、秋の味覚が食卓に並ぶことになる。
秋の味覚が揃い、秋の味覚を味わう準備をして、待ちわびる時間を楽しみ、
最後に秋の味覚にたどり着く。
無駄に思えるかもしれない時間が、実は今まさにやるべきことだったりする。

しかし、その後は今まさにやらなければいけない仕事に着手・・・。
それでも約2時間で切り上げて、ジャスの散歩と次の味覚の準備に突入。

オイキムチ!
別に秋の味覚ではない。
ただ、アミの干物が余ってたので、ママから「オイキムチ作ったら?」
というアドバイスというか、作れという命令のような提案があったからとも言える。

近々は栗ご飯。
今週末にはオイキムチ。
そして、忘れていたわけではないが、7月初めに作った梅酒もあと2ヶ月で飲み頃。

仕事の準備ではなく、季節の味覚の準備だけしていたいと思う今日この頃。
なんだかんだ行って良い3連休で良かった。
また明日から切り替えて行けそうだ。