壊れ始め・・・2018/11/01

ここのところの忙しさからか、とうとう身体が悲鳴を上げ始めたか!?
数日前から目の調子が悪い。
具体的には右目で見るものが、全てぼやける。
うまい表現ができないものの「目に映るものが痺れて映る」という感覚。
が、恐らくというか、ほぼ確実に
「中心性漿液性脈絡網膜症(ちゅうしんせいしょうえきせいみゃくらくもうまくしょう)」
という、長すぎる名前の症状。

眼球の裏側に水が溜まっているので、その水のおかげでぼやけて映るという症状。
これで何度目かという再発。
病院に行っても治るための薬ではなく、ビタミン剤、血行をよくする為の薬を飲んで、
自然治癒を待ちましょうという結果にしかならないのがいつものこと。
しかも、医者には「一番良いのは目を使わないこと」という、冗談?ギャグですか?
というようなことを言われていたので、今回は病院には行かず。

たまにビタミン剤を飲んだりして待つしか無い。
ちょっと目薬もプラスで。

そうしているうちに、ここのところの朝晩の寒さをモロに受けて、
それをはねのけるだけの体力が残っていなかったのか、本日一気に喉に来た。

出社したものの、どうにもこうにも頭が働かず、身体も重くなってきたので、
たっぷりの仕事を残して午後休で帰宅。
昼飯食ってそうそうにベッドへ行って仮眠。

たっぷり7時過ぎまで寝てしまったので、逆に夜に眠れるか微妙な状況。
でも、ここらで崩壊を食い止めないといかん。
週末はたっぷりとスタミナつけるもんでも食うか。

いよいよ・・・嫌2018/11/04

金曜は歓迎会で深酒。
3次会まで飲んで、帰宅は3時。
途中、堪忍袋の緒が切れてシャウトしたり・・・。
最終的にはいい酒を飲めた気がする。

が、翌日は皆で朝飯食った後にジャスの散歩に行って帰って来てからそのまま熟睡。
午前中は夢の中。

かずは模試で、さくは部活の県大会(応援)ということで、
昼は泉中央のまんみでいつもの「酸辣湯麺」。
ママの話では先週あたりに、テレビでまんみが映ったらしく、かなりの混雑も
二人だったので丁度良くカウンターへ。

そんで、本当は仕事をやつけないといけないものの、
掃除したり、気持ちだけはと思い「BE-PAL」をめくって
遊びに行く景色を妄想したりして土曜はこれでほぼ終わり。

気づいてはいたけど、近所にも秋が到来。
賀茂神社の紅葉はもうちょっと先が見頃かもしれないが、
環状線の銀杏はいい感じで葉を落として、空の青と黄色のコントラストがいい感じ。

そして今日、日曜は朝っぱらから仕事。
かずは学校で勉強のあと、午後からは塾で、さくは部活の県大会(応援)。
今日は残された二人は、どちらもパソコンに向かう。
提案中の2案件の審査資料を着手し、カレントPJの進捗資料を修正。
実はもっとやりたいことがあったけど、そこまではたどり着かず・・・。
やばい。

でも、メンタル的にやられるわけにはいかないので、
夕方の勇気を持って仕事を切り上げて登山靴のメンテナンスと、
ジャスの散歩へ。

散歩から帰った後は、風呂に入って夕食までの間に昨日に続き「BE-PAL」。
いつ叶うことやら、外遊び。

望みは捨てずに、前向きに行きたいもんだ。

今週が山、今週が山と何週経ったか・・・。
今度こそ今週が山であって欲しい。
最近気がついたけど、これが新しい部署、新しい環境での洗礼ということらしい。
組織っていろいろあんだなーと、今更ながらに考えさせられる。

ひと山超える2018/11/09

この2周間程度はもはや50歳を目の前にしたおっさんには過酷な日々。
夜も遅く、1時間刻みの打ち合わせに、別のフロアの会議室間を走る。
今自分がどの案件の打ち合わせに参加しているのかさえあやふやになる。
当然頭の中はグチャグチャ。

そういう状況が続くと、注意力が低下し・・・・。
メールを送る際、アドレスも件名も間違いはない、本文の最初に書く、
「XXX様」という宛名も間違いはない。
でも何か違和感はある。
「YYY会社 XXX様」の会社名が絶賛並行作業中のお客さんだったりして・・・。
送信前に気づいて間違いはなかったものの、こういう事が起きる。
残念ながら人は疲弊する。

そして、木曜日に一気に身体に症状が出た。
朝起きると、胃のむかつき、ドーンという頭の痛さ、何よりも半端ない倦怠感。
外の空気に触れれば良くなるかなと思い、ジャスの散歩に行ったものの、
途中で立っていられなくなるほどで、信号待ちでしゃがみ込む。
なんとか頑張って加茂神社の紅葉の写真は撮ったものの、もうそれどころではない。

帰宅後はそのままベッドへ倒れ込み、午前休決定。
でもこれは積極的休息ということで、午後からの出社に向けて寝る。
で、なんとか落ち着いて、出社の準備をしていたら会社から電話。
「こっちはなんとかするから、今日は無理せずに休んで」
なんと良い仲間たちだろう。
でも、夕方からの案件審査に向けて、夜遅くまで情報収集、資料作成、
部門間の思惑を両立させるべく陰で暗躍してきた。
なので、審査は自分が受けたいという気持ちもちょっとあったけど、
これで一つ面倒なことから開放されたと思い、甘えて全休に。

が、そうは問屋が卸さない。
夕方に電話があり、直前に状況が変わり、審査が延期になったとの連絡。
それにしても、面倒なことばかり起こる。
結局、金曜の朝一からの審査を受けて、無事合格。

その他の案件もなんとか無事に山を超えた。
何連峰と名付けていいか判らないが、連なる山の一つを超えた。
気を張って1日を過ごしたものの、まだ倦怠感の残る身体で帰路につく。
途中、会社の近くのやまやでご褒美の「ワイルドターキー」。
こんなに頑張ったんだからこのくらい贅沢してもいいかと。

しかし、一山こえただけで、またまだ山は続く。
それでも、視界は確実に開けたので、来週からまた頑張りますか。
その前に、やはり今週末も内職必須だが・・・。

ふとブログ更新2018/11/15

約1周間ブログの更新をさぼる。
先週体調を崩してから、やっぱりなんか本調子じゃない。
フィジカル的、メンタル的にもどうもなんかいつもと違う。

とは言え、息抜きは出来ていて、ここ一週間だと何年ぶりかで会う友達との飲み会。
土曜夜の街なかでの再会に向けて、夕方は早めにジャスの散歩。
環状線の桜ヶ丘のところに建設中のショッピングモールも、いよいよ形になってきた。
恐らくここに買い物にくることは少ないとは思うものの、ここがオープンによって、
近所のヨーク、ツルハ、セリア等の動向が気にはなる。

加茂神社の紅葉も見頃で真っ赤っ赤。
カメラを持った人たちが結構いたし、七五三の格好をした家族も。

そして空には、無数の飛行機雲。
その中にまさに航行中の飛行機同士がどんどん近づいて行き・・・。
まさか空中衝突?なんて思って見ていたら、そりゃそうだよねという結果で
別の高度をで交差する。
どんだけ近づいたらニアミスというのかなどと暇なことを考えながら歩を進める。

そして夜。
東京在住の大学時代の友達が来仙するということで、
少なくとも1年近くは合っていない仙台の友達も集まっての飲み会。
卒業してもはや20数年、今、昔の話題で盛り上がる。

そしてこの日は二次会まで行き、金曜までの疲れもあり、
翌日曜日はゆっくり、ぐっすり。

そして一段落したはずだったのに、なぜか月曜朝からバタバタと慌ただしく。
加茂神社の紅葉のライトアップを観に行く暇もなく。
あれ?なんでだっけ?なんでこんなことになってんだっけ?
と狐につままれた気分。

それでも文句言いながらやっと昨日、木曜の夜にライトアップを鑑賞。
20時半近くにもかかわらず、そこそこの車と人がカメラをかまえる。
今年もなんとか見ることができた。

気温も低く、吐く息も白いなかで、目に飛び込んでくる燃えるような紅葉。
ある意味、寒さが燃える熱さで相殺されるような感覚が好きなのかもしれない。

押しつぶされそうなハイプレッシャーからは日に日に開放されてきて、
本当にあと少しで平常運転に戻れそう。
あと少し、そうあと少し。
と言いつつ数週間。
この死亡フラグはいつクリアされるのだろう。
今度こそ、あと少しなはず・・・。

ワークライフバランス2018/11/16

これまで苦労して提案していた案件が、本日内示をもらえた。
競合他社との熾烈、そしてえげつない戦略を駆使し、パソコンの前で頭を抱え、
社内の調整に奔走し、休日も・・・・。

そんな中でもたらされた朗報。
でも、素直に喜べない状況なのが現実。
「よし、無事取れたので打ち上げでも行くか!」となればいいものの、
実際は「あ~ぁ、やっとひとつ片付いた・・・疲れた。」だからだ。
実際、ここ最近は遂行中のプレジェクト2件、提案案件が3件を並行して対応。
細かい提案案件を含めるとざっと10件にはなる。
その提案案件のうち1件が一段落しただけで、まだまだ仕事が残っているのだ。
つまり、休む暇、喜びにふける暇がない。

TVやCMで見る、書類が山積みの画。
ぶっちゃけると、会社の机はまさにこんな感じになっしまっている。
次から次へと電話、メールが来るので、都度机の引き出しを開けて取り出す
という行為が面倒なのだ。

机の乱れは心の乱れやら、机が汚いと非効率やらと言われているが、
はっきり言ってそんな余裕の中で仕事ができるケースだけじゃないのだ。
仕事を溜めるのが悪いとか、他の人と分担すりゃ良いとか、NOと言うのも大事とか、
組織の問題だとか、コメンテーターならそんなことを言うのだろうけど、
ああいうコメンテーターの人たちは、ああいう場所に出るだけの時間がある。
なんの為にああいう場所に出てコメントするのか。
ボランティアではあるまい。
そう、つまりは稼ぐ為ははず。
これまでどれだけの経験をしてきたのかは判らないが、10とか20とかの
業種、職種を極めているはずもない。
その狭い量見で物事を言い切られても「はぁー、そうっすか。」としかならない。
その上、「改善が必要」だの「組織を変える必要がある」だの、
具体的な対処策などには触れない奴らがほとんど。
働き方、稼ぎ方なんて数え切れないほどある。

話が完全に逸れた。
コメンテーターに怒ってもしょうがないし。

まぁ、結局は仕事の量が多すぎて、余裕がなくなっているということだ。
世の中では「ワークライフバランス」が叫ばれている。
確かにバランスが良いに越したことはない。
でも、その「バランス」というものが難しい。

働き方改革とやらで、残業時間とかを減らすというのも確かに大事ではあるけど、
時間でのバランスだけではうまく仕事が回らなくなったり、
仕事における「達成感」「やりがい」まで削がれてしまっては、何かが違う。
別の意味でバランスが崩れてしまう。

余暇を過ごす為に必要なお金の心配をしないといけない場合もある。
心身を守るために仕事を減らし、結果給料も減り、休日はボーッとしてる。
変なバランスだ。

世の中の流れを「バランスを取りやすくする」という方向に持っていく
という意味では働き方改革を法案化するのは意味があると思う。
ただし、傍から見た場合のバランスと、本人が感じているバランスは
一致しないことも多いはず。
そうなると、どうなることが「バランスが取れた状態」なのかが判らないことになる。

残業してでもやりたい仕事は確かにある。
利益が少なくとも取らなければいけない仕事もある。
負けるとわかっていても、戦わなければならない時もある。

そんな中で「ワークライフバランス」というルールは作れないのだ。
つまりは、個人の中で「バランスが良い」と感じる状態を考え、作るしか無い。

今、せっかく仕事の成果が出たのに、達成感を感じられない状態にある。
それは確実にバランスが悪い状態だと感じている。
ではどうするか。
仕事の量を減らすことだ。
ではどうするか。
仕事を断るということだ。
俺はもっとできるはずだ、断るのは申し訳ないという考えを捨て、
「ワークライフバランス」を積極的に進め、充実した時間を過ごすべきだ。

ということで、来週からは仕事を取捨選択していくという理由を作ってみた。
しかし、効果を発揮する気は、全くしない・・・。
バランス以前に、確実に病んでるようだ。

久々に仕事フリーの週末2018/11/18

実は今週も仕事を持ち帰って来た。

いつやろう、いつやろうと思っていたものの、昨日の土曜はやはり
体調が優れないのと、外も風が強かったので、映画を観たりして過ごす。

そして今日の日曜は、昨日の天気予報の通りでいい天気。
朝一でお客さんから電話がかかって来る可能性があったので、その時間を避けて山へ。
山と言っても登山ではなくハイキング。
まだ登山で息を切らして体力を消耗させることに一抹の不安があるので。

スプリングバレーに車を停めてそこから下界を見ると、遠くに太陽に照らされた海。
冷たく澄んだ空気で一気に目が覚め、良い休日になる気しかしない感覚に。

スプリングバレーから更に伸びる舗装された路を登る。
去年の秋に初めてMTBで通った路。
今回はゆっくりと歩くので、ジャスも一緒。

舗装道路もどんどん狭くなり、そのうち土や砂利道へ変わる。
そしてここらでなんとお客さんからの電話の着信・・・。
しかし、すぐに切れるし、掛け直してもすぐに切れる。
見ると携帯の電波が1本立ったり立たなかったり。

泉ヶ岳の頂上でも電波が通じるが、ここは泉ヶ岳の奥の奥。
電波も届かない場所に居ることに気づく。
時折ジャスが茂みの方に匂いを嗅ぎながら進んでいったり、
じっと一方向を見て固まったりと、なにか居るのか?
とちょっとビビったりはしたが、ジャスは良いボディーガードにはなった。

でも、前回と違うのは、意外と車もバイクも通らない。
前回は時々車やバイクが通っていたので、熊避けになってくれるような状況。
しかし、今回は想定外の車とバイクの少なさに、熊鈴をつけることに。

気がつけばなんと氷が張っている。
もう山は冬だ。

そして歩くこと1時間強。
今回の目的地「桑沼」に到着。
沼を見下ろせる場所に建てられた東屋に腰掛けてぼんやりと景色を見る男性。
その邪魔をするのもはばかられるので、ちょっと探して沼のほとりの木に
腰掛けて、俺はコーヒー、ジャスは水を飲みながらしばしの休憩。

ここまでの路で、身体の内側にこびり付いた、澱んだ空気を引き剥がし、
溜まりに溜まったため息は全て吐き出した気がした。
澄んだ空気、時折聞こえる野鳥の鳴き声以外は何も聞こえない。
風もなく、見事なまでの静けさ。
目を閉じると本当に邪念から解き放たれて、いつもの雑踏からは
考えられない感覚に包まれ、心の底から心地よい。

ジャスは沼の対岸で休憩をする人を観察中。

帰路に就く前に沼の周りを散策すると、こりゃ紅葉の時期にこなければと
あらためて思ってしまう景色に遭遇。
できることなら、今年雪が降る前にもう一度MTBで来て、白い息を吐きながら
熱々のラーメンとか豚汁とかを作って食べてみたい。

帰りはスプリングバレーを降りてきた。
スキー場も徐々に準備を進めているらしく、人工降雪機やら、ボードパーク用の
レールに使うような部材とかがあった。
さて、今シーズンは何回これるか。そもそも来れるのか?

そして、自宅に帰る途中に、再度お客さんから電話。
大した内容ではなく、電話一本で済んだので良かったものの、
仕事の電話一本で一気に休日気分が害される。

約3時間のハイキングでそこそこの疲労感。
夕方は程よい疲れからTVの前でウトウトする至福の時間を過ごし、
夜は甥っ子の誕生日パーティーにお呼ばれ。
家の二人もこんなにちっちゃかった時期があったなーと。

結局、持ち帰った仕事は何一つできず。
いや、これでよかったのかもしれない。
明日からまたがんばればいい。

ちなみに、昨日の土曜に観た映画は「タイガーランド」。
ベトナム戦争ものなのに、ベトナムは出てこない。
兵士である前に人間であれ的なストーリー。

そう、企業人である前に人間であれ。
今日はぐっすり眠れそうだ。

福島こえー、秋田さみー2018/11/21

仕事フリーの週末を送った報いか。
月曜は朝から障害、そして追い鰹なみの追い障害。

はい、朝の定時を迎える前にすでに車で福島へ。
今週、来週と出張続きだったので、放っておくこともできない状況。
午前中にほぼ見通しが立ったので、昼間ひさびさに「めんくい」へ。
会津ラーメンにしようか迷ったものの、今回は「塩たんめん」。
久々でうまかったけど、勢いあまって大盛りにした結果、後悔。

そして、福島の対応中に仙台から障害の連絡。
こちらは致命的ではなさそうではあるものの、その判断を早くしないといけない、
かつ、やはり今週、来週の不在に向けてある程度の対応はしないといけない。
そこで、他のメンバーに依頼の連絡を入れたところ「こっちもトラブルで・・」。

結果、福島を片付けてから、そのまま仙台へ戻ってトラブルバスター。
月曜から疲れた・・・。
月曜だから疲れたということも確実にある。

そんな月曜を過ごした後の火曜。
朝はいつものようにジャスの散歩へ。
加茂神社のもみじの紅葉は、ある意味ベストだった。
散ったもみじが絨毯となり、上には紅葉したもみじ、下にはもみじの絨毯。
もう遅いかもしれないが、今週がベストかも。

そして、火曜の午後から秋田へ移動。
秋田新幹線こまちから在来線へ乗り換え、湯沢で降りてSuicaが使えずバタバタ。
Suicaに限らずバタバタのおかげで、疲れに疲れたので、近くのスーパーで
夕食を買って、今回も風呂、トイレ別の旅館の部屋で食べて、ほぼそのまま就寝。

そして今日。
朝から雨&強烈な雷&強烈な寒さ。
夜中から寒くて目が覚めてエアコンをつける→暑い→寒い→つけっぱなし
 →乾燥→消す→寒い→エアコンをつける・・・・。
目覚め最悪。

まぁ、ホテルとは違い、ある意味湯治に近くはないが遠くもない旅館。
夜に部屋の外のトイレに行く際、部屋を一歩出れば極寒で完璧に目が覚める。
こういう弊害もある。

本日の仕事も無事完了。
旅館に戻って今日も近くのスーパーに惣菜を買いに行って夕食は今日も部屋。
その前に風呂へ。
これが風呂。
洗い場が二つだけど、これは仕方ない。
でも、前も触れたけど風呂のふたが断熱材「スタイロフォーム」。

部屋の付近の廊下の画。
決して悪い意味ではないが、横溝正史のサスペンスもの。
真ん中にある曲がり角を左に曲がったところがマイルーム。

けっして押入れではありません。
扉の右と左は両開きの押入れ、納戸ではなく、右がマイルーム。
左は別の人が泊まっている部屋。

今日は居酒屋に飲みに行こうかと思っていたけど、外は寒いうえに雨。
こんな旅館なので、いっそ郷に入れば郷に従え的に寝転がって部屋飲み。

まぁ、これも地方だからと言ってしまえばそれまでではあるが、
実は言い表せない、伝えきれない良いものがあるのも事実。

明日は湯沢も雪が降るかもと脅された。
寒さに負けずに無事仙台に帰って、3連休を迎えるぞ。
あー、万が一に備えてニットのベスト持ってきて良かった。
そういう思いをすること自体が地方の、東北の良いところでもある。
やっぱり四季のうつろいは良い・・・、でもやっぱ秋田さみー。

電波に一喜一憂2018/11/22

携帯の電波が届かないことで、困ることがある。
例えば、どうしても連絡、通信がしたいのに出来ずにヤキモキし、
いろんなことが間に合わなくなったりする。

逆に携帯の電波が届かないことで、助かることもある。
例えば、仕事中に別件からの横やり、邪魔が入らずに集中できたりする。

昨日までの秋田出張がまさにその両方を味わった。

湯沢の電波が悪いわけではないが、お客さんの建物に入ったとたんに、
docomo、auがほぼ繋がらなくなる。
softbankはそこそこつながるらしいので、携帯の基地局のからみかもしれないが
工場の中でもこれだけ電波が届かないところは珍しい。
しかし、そのおかげで木曜は電話が鳴らず、打ち合わせ、作業ともに超順調に、
それも一気に進む。

が、金曜日の早朝に今回訪問しているお客さんのところから
不穏なエラーメールが飛んできた。

朝、お客さんのところに行って状況を確認すると、確かにエラー。
但し、前日の作業にミスもないので、技術情報等の検索を開始。
したいけど、携帯がつながらず、テザリングもできずに何もできない。
そうなると「もうっ!電波!」となる。
お客さんに通信カードを貸してもらってなんとか調査を開始することに。
結果としては原因は判らなず、サポートに解析を依頼して本来の作業に戻る。

そして今回予定していた作業は全て完了。

そして、決して多くない本数の在来線に乗るべく、タクシーで駅に向かい
切符を買って電車に飛び乗る。
と、ここで携帯にSMSで着信のお知らせ。
しかも大量・・・・。
ある意味気分良く出張を終えられると思っていたところへ、
一気に気持ちに重しがぶら下げられ、胃が潰される感じに。

しかし、在来線、新幹線の乗り継ぎで、在来線は話はできず、
新幹線も山中と通るので電波が届かず、最低限の会話はできたものの、
途中でプツッと切れてそこからはSMSでのやり取りでヤキモキ。

目に見えない電波というやつに一喜一憂させられるというのも
なんか気に入らないが、目に見えない電波というやつがないと、
もはや世の中が回らないというのも事実なわけで。

生きやすい世の中なのか、生きにくい世の中なのか。
利便性を得る一方で、何かを無くしているようにも思う。
一長一短とはまさにこういう事か。

3連休初日は近ブラ2018/11/23

3連休と言えども、かずは受験勉強でお出かけ。
さくは部活のあと、道具の修理ということで、ほぼ終日夫婦二人。
最近はこのパターンがかなり増えてきた。

ということで、3連休初日は近所をブラブラしたり家事をこなしたり。

まずは買い物ついでに昼飯は「おりいち 泉店」で「濃厚煮干し」。
カツ丼とかも気になるが、最近は大盛りとかセットが量的に厳しくなってきたので、
3人以上の時にシェアするしかなさそう。

その後は、高玉町のカインズへ。
キッチン用品、勝手口のスリッパ、そしてエポキシパテを購入。
近所のホーマックはそうでも無くなってきたけど、カインズやムサシは
ブラブラするだけでも面白くて飽きない。

その帰りはビッグハウスで夕飯の買い物をして帰宅。
帰宅後は窓のサッシ部分をエポキシパテで補修したり、
掃除、パーゴラの人感センサーライトの電球交換とか。

そして夕方はジャスの散歩でいつもの桜ヶ丘方面コースへ。
桜ヶ丘の旧ビックボーイ後に建設中のショッピングモール「BRANCH」も
11/29にオープンのようで、看板、店内もすでに準備万端となっている模様。

外がまだ薄明るい時間に早めに風呂に入り、先週見逃した
「下町ロケット」を観て、そのうちさくが帰ってきたので、3人で夕食。
昔は食事中はTV禁止だったけど、さくが高校受験の時に、
塾通いでTVを観る暇も無いということで、食事中のTVが解禁。
そもそもの理由が、TVに夢中になって食事が進まないし、
家族の会話がなくなるという理由からだったが、今では子どもたちも大きくなり、
TVを観ながらでも食事は進むし、会話もある。
そしていつもよりもちょっと早目の10時前にかずが帰宅。

近所でブラブラして、家族で夕食を食べ、今日お何事もなかったことを喜ぶ。
いやー、良い。
イベントをこなすだけが休日ではない。
良い休日だった。

かず18歳で親も18歳2018/11/24

本日、かずが18歳の誕生日を迎えた。
ミレニアムベイビーとして生まれた子が、すくすくと成長して18年経過。
大きな怪我はそれなりにあり、入院、通院も味わったものの、
健やかに成長してくれた。
今では、親の身長を大きく超えて、親が見上げるほどにまで。
あの「小猿」がこんなに大きくなるんだと、かずに限らず人間ってすごいなと。

そして、それは例にもれず我々親もそう。
もともとはかずと同じで「小猿」だったのが、48年生きて48歳になった。
それにプラスして、かずが生まれた今日は、我々親が、親になって18年目の誕生日。

乳児、幼稚園児、小学生、中学生、高校生と、区切りでいうと5段階ではあるが、
1年365日を18年間、単純計算で「6,570日」。
そんな数段階で区切れるものではない。
かず自体の成長、親としての成長が、追いつ終われつの18年間。
そりゃいろいろあったけど、総じて言うと「あっと言う間」。

それが今年は大学受験生。
部活が終わってからの受験に向き合い、日々頑張る姿は本当に頭が下がるというか、
我が子ながら本当に尊敬できる。
毎日帰宅するのが22時過ぎ。
そこまで残業しろと言われても完璧に無理。

誕生日の今日も、何かお祝いしたくて
 父「3連休で早く帰れる日ない?お祝いしたいんだけど。」
 子「んー、難しいかな。もう2ヶ月切ってるし。」
と目標に向かって頑張ってる。

もう、あれこれ言う前に本人が気づいている年頃になっている。
もしかすると我々よりも考えていることは先を行っているかもしれない。

親としては、ちょっと寂しいような、誇らしいような、でもまだ心配なような。
何はともあれ、18歳おめでとう。

18歳の誕生日は結構寒くて、泉ヶ岳も前日から白くなった日。
こんな寒い日だったからか、土曜授業だったのに起きれず、
遅刻ギリギリの時間に起きた誕生日でしたよ。

夕食時もかずは塾。
3人での夕食を済ませた後は、ジャスと一緒に親としての18歳の誕生日祝い。
白い息を吐きながら、これまでの思い出に浸る。

そしてかずが帰ってきてからは、ママとさくの共同制作のケーキでお祝い。

息抜きしながらもうひと踏ん張り。
お兄ちゃん、みんな味方で応援してます。