初府中滞在2018/12/01

28日から2泊で、初めて府中に出張。
東京はまだまだ温かく、仙台から来ていったコートは全くいらずに過ごせた。

寒暖とは関係ないけど、仙台だったか東京だったかでトイレに入った際に見つけた
「トイレの使い方」に驚愕。
こんなことをわざわざ書かないと行けないのかと。
日本の常識が通用しない人たちが、海外から来ているということか。

さて、今回の出張は4人で府中に乗り込み、宿は立川駅前。
初日はホテルで教えてもらった近くの中華料理屋で全員で決起集会。
4人で9千円弱、安っ!
そして2日目、俺は特に何もしなくてもいいかなーなんて思っていたら、
早速のハード障害らしい症状が。
予定の作業は皆に任せて、トラブルバスターと化す。
使えるルートを使い、なんとか最終日に対応してもらえる算段をつける。

仕事じゃなくても、バタバタするとフィジカル、メンタル的に疲れるわけで、
2日目もと思っていたら、2日目はもうひとりとサシ飲み。
ネットで見つけた魚メインの居酒屋。
こっちは想定していたよりもちょっと高め・・・。

そして、最終日の金曜。
ハード障害の件が、なかなか終息せず、紆余曲折があったものの、
結局は全交換で解決。
その影響で遅れていた予定作業を皆でリカバリー。
初めて仕事をするメンバーだったけど、なかなかの臨機応変な連携で、
無事に今回予定していた作業を完遂。

みんなで仲良く帰仙。
・・・が、モバイルSuicaかどうか、それと運?で皆で一緒には帰れなかった。
みんなで在来線を降りて、新幹線改札へ向かっている途中で、
一人が「申し訳無い。一本早いのに変更出来ちゃいましたー。」と先に新幹線改札へ。
マジっ?持ってんなーと思いつつ、俺も新幹線の改札の前で1本前の列車の空席を
検索、検索、検索・・・してると、なんと「✕」が「△」に!
発車の10数分前に一気に列車変更!
「ごめん・・・俺も変更できちゃった・・・。」
ということで、みんなより1本早い新幹線で帰仙。

帰りはちょっとだけ寄り道して、地下鉄で帰宅。
いろんなバタバタもあり、金曜夜は爆睡。

そして今日の土曜は、睡眠時間も長く、いつもよりもちょっと遅めに起床。
保存版にしていたBe-PALを読んだり、来春に向けていろいろ計画を立てたりと、
ゆっくりと過ごした。

次の府中出張は12月後半か。
その前に、玉川出張と湯沢出張か。
とにかく、全てがうまく回って、心穏やかに過ごしたいけど、
どうも問屋は卸してくれないだろうね。
せめて休日はゆっくりと。

ウーフ2018/12/02

ここのところ、やはり身体の調子が今ひとつ。
簡単に言うと「寒い」。
寒気がするというのとは違うけど、朝、夕方になると身体が冷えてくる。
但し、ジャスの散歩でしばらく歩くと暑くなってくる。

今日の朝もそうで、なんとなく今日もゆっくりしといた方が良い気がして、
テレビ観たり、Be-PAL見たり、ネットで今後の楽しみを調べたり。

そこで気になったのが「ウーフ」。
一言で言うとボランティア。
但し、ボランティアで手伝う代わりに食事と宿を提供してもらえるらしい。
しかも東北でも募集をしているとのこと。

そもそもはイギリスで発祥した仕組みらしく、海外からの旅行者が
助けを必要としているところに行って、一定期間労働力を提供し、
その代りに無償で食事、寝床を提供してもらい、様々な勉強するというもの。

一次産業に身を置きたい願望がある自分としては願ったり叶ったり。
但し、行けるとしても長期での参加は難しいので、週末の2日程度で良いのか?
そんな短期間で覚えられるのか?逆に迷惑にならんのか?
ということで、まだ検討の余地はありありではあるが、
一つの楽しみ方としてはアリかと思う。
難しいかもしれないと思いつつ、可能性は否定せずに進めて行きたい。
もしできたら楽しいはずと思いつつ。

ゆっくりした日の夜はまったりと日本酒。
この前湯沢出張の際にスーパーで買って部屋のみした酒をやまやで購入。
家呑みでは久々の日本酒。

平日は精一杯仕事して、休日はできるだけ非日常を味わいたい。
宝くじと一緒みたいに、そうなったら良いなーという感覚自体が実はおかしい。
やっぱり来週からは仕事は選ばなければ。
が、やっぱりそんなことができそうもない雰囲気でいっぱい。
せめてゆっくり、ぐっすり寝て一週間を駆け抜ける力を溜めるだけよ。

笑えない東京出張のあとはしっかり休暇2018/12/05

仙台ですらコートが不要だった12/4、東京に乗り込んでの打ち合わせ。
大事な内容なので、顔を合わせて打ち合わせてこいという司令。
が、なんだかどんどん話が変わってきて、当初の打ち合わせとは全く違う内容に。
なんなら、TV会議でも良いのではという内容にまで変化を遂げる。

そんな打ち合わせに向けて、昼もゆっくり食べる時間もなく、
新幹線車内でサンドウィッチを頬張り、資料を見ながら移動。
東京に着いたら、もはや花粉症の症状が出そうなくらいの暖かさ。
というか暑い。
会社を出てから約2時間半後に武蔵小杉へ到着。

15時から2時間で終わるはずの打ち合わせ。
まぁその予感はだいぶあったけど、結局終わったのは18時半過ぎ。
最後は笑うしか無い状況だったけど、ビルの外に出たときの気温が
低くないことで救われた。
心は寒くて、身体も寒いとちょっと立ち直れないかもしれなかったので。

もやもや感は持っちゃいけないと思い、昨日のうちに仕事モードを排除。
今日の有給に持ち越さないようにと。

実家で、かずとさくの定期預金積み立ててくれていた通帳が
いつの間にか行方不明になっていた。
満期後10年が経過すると払い戻しができなくなるという、
とんでもない仕組みがあるらしく、通帳が無いとまずいということで、
なんとか再発行してもらうなり、なんなりをしてもらう為に実家近くの郵便局へ。

しかし、名前と生年月日だけでは駄目で、住所も必要ということだったけど、
通帳を作った時の住所をどこにしていたかなんて覚えてない。
普通は子どもたちが生まれた時の自宅の住所だろうけど、積み立ててくれていたのが
グランパということもあり、もうどこにしていたかが不明なので、
これまでの住所を全て伝えて検索してもらうこと20分。
やっと見つかって手続きをしてもらった結果、郵便局でほぼ1時間を過ごした。

午後からも仕事のことは忘れて、ここ最近ハマってる保存版のBe-PALの見直し。
そこで、見つけたのが「ロングトレイル」。
東北にロングトレイルが開通する予定との記事を見つけて、「そう言えば」と。
早速検索してみたら・・・まだ全線ではないようだけど、
部分的にはオープンしているらしい。

全線オープンが来年、平成31年とのこと。
平成のうちにオープンするのか、それとも新元号になってからか。
いやー、どちらにせよ来春が待ち遠しい。
その前に厳しい冬をどう楽しむかが先か。
いや、その前に我が家は受験生のいる家庭だった。
あまり余計な動きはできないか。

ウッドガスストーブ2018/12/08

天気は良い。でも寒い。
晴れたり曇ったりで、予報では夜から雪。
武装してチャリで走り回ろうかとか、海に様子を見に行こうかとか考えながら、
ネットでアウトドア関係を検索した結果、あるものにギュッと心をつかまれた。
ウッドガスストーブと一斗缶スモーカー。

寒くなってきたので、ベーコンやら、スモークサーモンやら、スモークの季節。
去年からのダンボールスモーカーもまだある上、去年も一斗缶スモーカーの存在は
認識していたものの、今日は去年にはないほどに心を掴まれた。

まずはホーマックに行って、一斗缶、ウッドガスストーブ用の材料の両方とも
見つからず、に桜ヶ丘に出来たBRANCH内のダイソーに行って、
ウッドガスストーブ用の材料を探すも見つからず。

一旦昼に自宅に戻り、皆との昼飯も待てなかったので、冷凍ご飯をチンして、
災害時用のリュックに入れていた缶詰を去年の春に交換したものの、
捨てられずに納戸に放置されていた2017年の賞味期限の缶詰を
チンしたご飯に乗せただけの男丼を食べて、いざムサシへ。

ちょっと遠いし、いつも道路が混むのでちょっと気が乗らないムサシ。
でも、これまでほぼ裏切られたことはない。
結果、一斗缶に関しては裏切られた。
事前に調べていたものよりも高いし、どうもしっくり来ないので、今回はパス。

ということで、ウッドガスストーブ用の材料の缶2つを購入。
ジャスの散歩が終わって、風呂に入ってから夕食までの間に製作開始。

穴開けて、切り抜いて、ハサミで切って。

はめて、重ねてなんかメカっぽいものが完成。

で、着火用の紙を入れて、その上に焚きつけようの細い枝を入れ、
徐々に太い枝を挿入すると、完璧に二次燃焼した炎が上がる。
缶を二重にして、木が燃えた後に出るガスが上に逃げていく際、
そこへ空気を送り込むことで2回目の燃焼が発生。
つまり、下で木が燃えて、上の方でそのガスが燃えるので、火力がアップする。

大きさはこんなもの。
超携帯サイズなので、海や山に一緒に持っていって、適当な燃料で暖を取れる。
今日はミニミニ焚き火をしながらバーボンでアウトドア気分。

小さいながらもかなり高温で効率良く燃えたということなのか、
ストーブの中の燃料は真っ白に燃え尽きる勢い。

でも、まだまだ改良が必要ではあるけど、今回のレベルであれば、
次からはもっと早く作れそう・
速さよりも、もっと良いものを簡単に作れるように改良をせねば。
あー、久しぶりにやりたいことをやれた休日っぽい休日。
やっぱい良いもんだ。

雪、顔面負傷、そしてクリスマスツリー2018/12/09

今日は親戚の軽トラを駆って、山に入る予定だったのが、この雪で中止。
天気予報では雪だったけど、たいして積もらないパターンじゃね?
と甘く見ていたところへ、朝起きてまさかの「そこそこ積雪」。

今年は草刈りをしていない農道で、すぐ脇は元田んぼという状況で、
草を上に積もった雪で横滑りして田んぼに落ちたなんてことになったら
目も当てられないので、今日は無理をせずにおとなしくしていることに。

どうおとなしくしてようかと考えた結果が・・・仕事。
同時並行で進んでいた案件が次々に片付き、特大兼特ヤバPJに
ほぼ集中できるようになったものの、やはりヤバさは変わらず。
が、ゆっくりと検討を進めるだけの時間が出来たことで、
気持ちも前向きになれたようで、アイデアや解決策がいろいろと浮かぶ。

が、やはり日曜を仕事だけだで終わらせるというのはどうも許せず。
雪も降ったことだし、そろそろスモークの季節ということで、
来週末にスモーク出来るようにと、ベーコン作りに着手。
今回は豚バラと豚の肩ロースの2種類を仕込む。

今回は2%の塩で漬け込んだ。
一週間漬け込んで、一夜干しして乾燥した上で、週末にスモーク。
でもすぐに食べると煙のエグみがあるので、最低1日冷蔵庫で寝かせると、
結局食べれるのは翌日。
今週の金曜はお客さんとの飲み会が入っているので、一夜干しするのが土曜。
となるとスモークは日曜。
結局食べれるのは月曜・・・そこは休肝日。
うまくいかないもんだ。

で、ベーコンの仕込みも終わったところで、ジャスの散歩に行こうと庭へ。
今朝の雪で散歩がなかったジャスのはしゃぎっぷりも凄かった。
そこへ、お隣さんの室内犬がたまたま外に出てきて、ジャスに吠える。
大人対応していたジャスも、吠え続けられてちょっと興奮気味に。
ジャスにリードをつないで、さて散歩へ出発と思った矢先、
嬉しくてジャンプしているジャスと、座っておつかせようとしゃがんだ私。
出会い頭に鼻と鼻が激突!
「あっ、こりゃ鼻血でるわ。」というほどの衝撃と痛み。
悶絶してしばしその場に座り込む。

手には血。
鼻血かと思ってママにパーゴラのところの窓を開けてもらって部屋に入って
「ジャスとぶつかって鼻血出たみたい」というと、「鼻血じゃなくて切れてるよ」。

急ぎ洗面所に行って鏡を見ると、鼻筋の上下から出血。
鼻があたった勢いで上下の前歯が鼻に当たったらしい。
久々に顔面を負傷、しかもそこそこ痛々しい。
こんな顔で出社すると、いちいち説明が面倒なので、しばらくはマスク着用か。
と思ったけど、それも面倒なので、明日の朝の傷の状態で決めることにした。

そして、今日はクリスマスに向けてツリーの準備の日。
夕飯後に我が家の女子たちによりデコレーション。

出来ました。
子どもたちも大きくなり、ツリーを見てあからさまに喜ぶ姿はもうない。
でも、春の新緑、夏の太陽、空きの紅葉、冬の雪と同じように、
クリスマスはツリーがないと、そこは何かと物足りない。

「冬の恵み」とは。
雪だけではなく、寒い中の暖かさのありがたみ、滑りそうな道路をそろりと歩く感覚、
朝目覚めて布団から出たくないという気分、乾燥を気にして加湿器をつける日々、
雪でバスが遅れるかもしれないと前日から気にして早めに起きる日々、
一見すると嫌なことばかりにも思えるけど、それらを味わえるということが恵み。
冬という季節を受け入れて、その中でどう楽しむかを考えることが恵み。

雪のせいで朝の散歩に行けなかったジャスがはしゃいだ結果、顔面を負傷した
ということも冬の恵みと思えるかどうか。
残念ながら、そこまでは大人にはなれていないらしい。

スモーケン2018/12/15

今週は久々に熱で寝込んだ。
火曜の深夜に熱さで目が覚めて、熱を計ると38度超え。
汗だくで朝を迎え、会社に休みの連絡を入れ、速攻で病院へ。
受験生を持つ親としては、インフルだったら完全隔離されないと行けないので。
結果、感染性胃腸炎。
薬を飲むと熱が下がり、時間た経つとまた熱が上がる、そしてたまにやってくる
震えるほどの悪寒。
結局水曜、木曜と2日間休み、その間ほぼベッドという寝込み具合。

金曜になんとか復帰して、病み上がりな中でお客さんの接待に参加。
お酒は控えめに、ちゃんと地下鉄とバスで帰宅。

開けた土曜は久々に「スモーケン」の日。
昔キャンプで毎回スモークをしていたら、スモーク好きだねー
もう「スモーけん」だなと。

今回はさくらのスモークウッド、それと多めのピート。
ウィスキーのスコッチ作りには欠かせないピートは、スモークにも最適。
前回はおっかなびっくりで、少量しか使わなかったので、今回はドサッと。
キャンプの時の「冷薫」とは違い、ある程度温かい状態でスモークする「温薫」
なので、熱源用として着火した炭を置き、その上にスモークウッド。

スモークするのは、先週から塩漬けにしていた豚バラと、豚肩ロース。
確実におこぼれくらいはもらえるんじゃないかと期待した顔で
匂いを嗅ぎながら周りをうろちょろするジャス。

そして、モクモクの煙で約2時間スモーク。

さて、実際に食すのは1日寝かせた日曜。
このお預けの時間がまた良い。

ワークマン2018/12/16

予定では今日は軽トラを駆って山へ行き、山で乾燥させたままにしていた
薪を運ぶというウッドジョブな日。
が、土曜朝まで降った雪の影響と、昨日の夜にちょっと体調の不安を感じたので、
次の土曜に延期。

ということで、朝はのんきにゆっくりと7時過ぎに起きたところ、
バタバタと階段を降りる音。
部活のさくか、と思っていたら、なんとかず。
「ん?休みなのに早いじゃん。なんかあった?」
「模試。寝坊した・・・。」
「マジ?何時から?」
「8時半」
ということで、急ぎ朝飯食って仙台駅裏まで車を走らせ、ギリ間に合った。

その後、9時にもなろうかという時間からジャスの散歩。
ちょっと遅くなったお詫びに、いつもよりもちょっと長め、
かつジャスお気に入りの長命館公園を通る。

9時頃とは言え、日曜。
生活音はそれほどせず、鳥の鳴き声、ジャスと俺が落ち葉を踏みしめる音のみ。
しかも、その落ち葉を踏みしめる音が、一匹の4本足分と一人の2本足が
意外とテンポも良く、感動的に耳障りの良いリズムを刻んでいく。
小さいけれど、これも秋、冬の恵みだ。

そこで一息ついて、今日のやりたいこと1つ目。
ワークマンで諸々冬支度。
冬の山仕事用に防寒手袋やら、防寒靴下やら。

が、ワークマン恐るべし。
これまでは近所のダブルストーンで済ませていたが、ワークマンはなんと
アウトドア向け製品、スポーツ向け製品をプロデュースしていた。
確かに、登山者のブログのいくつかで
「ワークマンのレインウェアは、コスト、性能的に問題ない。」
「わざわざ有名ブランドでなん万も出す意味が判らない。」
とか、ステマとも限らないような内容を見てきた。
それを思い出して、隅から隅まで見て回った結果、なんと1時間半も居る結果に。

で、戦利品は、
・レインウェア
・防寒革手
・防寒手袋
・防寒靴下
・裏起毛スウェット
・発熱インナー*2枚
合計で8,500円也。
レインウェアが4,000円、残り6点で4,500円。ありえないコスパ。

しかし・・・。
帰宅後に試着した結果、スウェットのサイズが合わずに、
サイズ変更に行った結果、師走の渋滞に巻き込まれ、
あとはろくなことが出来ずに終了・・・。
まぁ、こんな日もあるさ。

本日入手した酒はスコッチ「100 PIPERS」。
味からすると、やはりバランタインフィネストには負けるものの、悪くない。
次も有りなやつだ。

明日からは自らはワークマン、オフィスワーカー。
次の週末のウッドジョブワークマンな楽しみに向けて頑張るか。
今週はちと気が乗らない・・・。

クリスマス・イブ・イブ・イブは木こり2018/12/22

今週はずっと風邪気味。
先週の胃腸炎がよくなったと思ったら、普通の風邪・・・。
そんな状況で秋田出張。
天気が心配だったものの快晴。宮城は。
さすがに秋田は曇り&ガス。

秋田の仕事は全く問題なく完了して、雨&雪の中を108号線をゆっくり走り
無事に仙台に到着。
次は年末、年始でプロジェクト完了の予定。
あと少しだ。

そして今日から3連休。
初日はまだ風邪気味の身体をおして木こり。
木こりと行っても、既に割った状態で山に山積みにしていた木を運ぶ作業。
木こりというよりは運送業。
奥にある薪を従兄弟から借りた軽トラに積み込む。

久々に南京結びをしたけど、意外と覚えているもんだ。
結局山と自宅を3往復したが、結局全てを運ぶことが出来ず・・・。
かずは受験勉強で薪運びは免除。さくも部活。
俺とママだけでは戦力不足は否めず、明日もまた山に入ることに。

それでも、意外と過ごしやすい天気、気温の中、
山に入って鳥の鳴き声を聞きながら、程よい汗をかく。
今回は残念ながら山での昼飯とはいかなかったけど、
自宅に運んだタイミングで、超短時間で食べたカップラーメンが美味いのなんの。
身体を使う仕事をした時は、休憩、昼飯が楽しみだということをあらためて感じた。

そして、軽トラを返して自宅へ戻る途中に発見した、里山の麓の
過剰なイルミネーション民家。
遮光性のカーテンじゃないと、住民は寝不足気味なはず。

軽トラの窮屈さ、狭い農道を田んぼに落ちないかドキドキしながら運転し、
山と自宅を往復。
時間が遅くなるにつれてひどくなる渋滞。
なんて不便な生活を送っているんだ俺は、と意外と嬉しくなる。

渋滞で身動きが取れない中、対向車線を走っていく車内の人たち、
同じく渋滞にハマり、バックミラーに映る後ろの車の人たちを眺めていると、
渋滞を苦にしていない表情の方が多い。
これがクリスマス効果とでも言うべき状況なのか。
クリスマス前で、なんとなく浮足立っている世の中をよそに、
安全靴にツナギを着て軽トラを駆って薪を運んでいる俺も何も苦にしていない。
今日も平和だ。

天皇誕生日も軽トラデー2018/12/23

薪運びが昨日終わらなかったので、今日も軽トラを駆って山へ。
今日の薪は軽トラで行けるところから50m程度奥へ入ったところ。
つまり薪を50m程度は人が運ばないといけないということ。
軽トラ1台分を運ぶのに2時間弱。
途中休憩を取ることもなく、もくもくと運ぶ。
地面のところどころに明らかに大きな動物が掘り返した跡を見ながら、
ポケットに入れたスピーカーから大音量でクラプトンを流して熊よけ。

軽トラから薪保管場所方面にふと目をやると、見慣れた光景が。
でも、この景色も今年が最後。

写真に映る山は来年には全て削られて整地される予定。
つまり長く薪作りをしてきた山がなくなり、次からは別の場所に移動だ。
汗だくになって、木陰でカップラーメンをすすったのもここ。
子どもたちに大木が倒れるところを見せたのもここ。
ジャスを連れて行ったら、山に入っていって、帰ってきた時には
熊かと思うほど泥と落ち葉とバカだらけで帰って来たのもここ。
たかだか数年通っただけでもいろんな思い出が出来るもんだ。

帰りは親戚のうちに寄って軽トラを返し、クリスマスのメニューが鍋になりそうな
水菜、ほうれん草、大根、白菜を手土産として頂き。
年末の挨拶をして引き上げる。

夜は、大阪の義弟家族が来仙中のため、夕飯を一緒に。
帰りにちょっとだけページェントを眺める。

去年はさくが高校受験でページェントはパス。
今日もかずが模試で夕食もページェントも一緒に見れず。
本当になんだかんだと忙しい。
まぁ、暇よりは良いか。
それにしても今日は疲れた・・・。

仕事納めは秋田でホワイトアウト2018/12/29

本来の仕事納めは12/28。
が、今回は最大寒波の到来に合わせて、雪害危機が叫ばれている秋田へ移動。
いつもなら、下道を通って約2時間半。
しかし、雪も心配、風も心配、山道も心配なので、今回は東北道で移動。
28日の朝は何の心配もなく、東北道は想定通りの渋滞と通行止め。
全くびびりもせずに約束の時間の5時間前の9時に車で出発。

古川~一関の通行止めは、我々が行く頃には通行止め解除。
俺らは持ってる!ということで更に北上すると、平泉前沢からの通行止めには
しっかりと引っかかる。
待つこと3,40分で開通。
北上JCTから秋田道へ入ると、辺り一面が白銀の世界。

途中でちゃちゃっと昼飯を済ませて、湯沢に到着したのが・・・、
出発からちょうど5時間語の14時。
疲れた・・・・。

29日の本番作業に向けての準備作業と打ち合わせだけなので、
28日は16時に切り上げて、宿のある横手へ移動。
16時に切り上げた理由の一つに、お客さんから
「慣れてないはずだから、暗くなってからのホワイトアウトに巻き込まれないよう
 さっさと上がった方が良いよ。ほら帰れ帰れ。」
と言われたからというのもある。

で早く上がっで秋田湯沢道を走っていると、既にホワイトアウト気味。
なんとか帰宅ラッシュにもなる前にホテルに到着。
ホテルからの湯沢駅近くの景色。
仙台とは全くの別世界。

外は雪。
体調も完全な風邪。
今回の出張は、おとなしくホテルでコンビニ飯で済ます。
風呂に入り、飯を食いながら秋田の1年を振り返る番組を見る。
そして風邪薬を飲んで寝る。
寒くて目が覚める → 暖房をつけて寝る → 喉の乾燥で目が覚める
 起きて水を飲みんでのど飴をなめて寝る → 目が覚める・・・。
結果、寝たような寝足りないような。
しかも、なぜか右膝に痛み。

外はしっかりと積雪増。

ホテルの駐車場近くのアパートのつららもいい感じで育ってる。

29日の仕事も順調に進み、午後一には引き上げ準備。
工場の敷地内は融雪用の水が流れているので、積雪はほぼなし。
しかし敷地の外はたっぷりの雪。

湯沢を出て秋田道を仙台へ向けて慎重に車を走らせる。
そこでこの二日間で一番のおお仕事となる、ホワイトアウト超え。
降雪はそれほどでもなく、降ったり止んだりを繰り返す。
風もそれほど強くもない。
よって、それほど恐れるような状況ではないので、あとはスリップ注意で運転。
道路脇の木々に積もった雪が風に流されて車道お覆う様子が見えた。
たかが数本の木からの雪、そのうち風に流されていくはずと思っていたが、
いつまで経ってもその木々から流れる雪が途切れない。
と思っていると、その雪煙の中へ車が進入してのホワイトアウト。

ハザードランプ点灯。
車道がどこかも見えない。
ここは対面通行エリア、下手すると対向車線にはみ出して正面衝突。
それに逆にこっちに突っ込まれる可能性も頭をよぎる。
前を走っていた車とは100m以上の距離があったのでまだ大丈夫。
後ろも見えないが、後ろにはそれほど遠くない距離で車がいたはずで、
ここで止まれば追突される可能性も頭をよぎる。
ホワイトアウトから抜け出す前に、後ろの車のハザードランプがミラ-に映った。
ぶつかるかもと思った途端に一気に視界が開けた。
後ろの車もなんとか減速が間に合って衝突を回避。

車内に居た残り二人も「・・・今のやばかったなぁ」と。
本当にやばかった。
それからも同じような状況でのホワイトアウトに2度巻き込まれるも、
後ろの車も車間距離を保ってくれたので、なんとか無事に切り抜ける。

これが、2018年最後の仕事お納めだった。
仕事は終わっても、体調は最悪、原因不明の膝の痛みにも悩まされたままの年越し。
2018年は、なんだかんだ疲れて、身体の衰えを感じる年だった気がする。
2019年になったから何らかの力が働き、何かが変わるというものでもない。
自ら変えていかないといけない時期に差し掛かっていることは確からしい。