生存報告2020/03/13

二週間前、さくを学校に迎えに行った帰り道で、ふとテレビで見たシャトレーゼの
ダブルシュークリームのことが頭に甦り、急遽購入。

カスタードと生クリームのダブルで100円。
これは確かに旨かった。

で夜はジャスとの時間。
こんな写真を撮ること自体、何か予感じみたものが自分のなかにあったのかも。

3/2の早朝に家を出て、そこからまるまる二週間を東京で過ごすことになった。
コロナの影響で、少しでも移動回数を減らせというお達しと、
東京のプロジェクトがもうお手上げ状態気味になるも、
なんとか動かさないといけないという状況が重なり帰ることが出来ず。

最初の一週間の締めくくりの日曜も、朝から東京のオフィスに向かう。
人通りの少ない大塚駅前を朝日を浴びながら虚しく歩く。
電車も最初から最後までしっかりと座れるほどの人出。
コロナの影響からなのだろうか。

この週は、そのコロナの影響からかホテルの宿泊料が下がっていて、
いつもは泊まれないようなホテルだったので、Yシャツはランドリーサービス。
その他下着類は近くのコインランドリーを探して、寂しく洗濯。

女子学生っぽい子が読書をしながら洗濯待ちしてるという
日曜の昼下がりとしては絶妙な画を見てるはずなのに、全く心が落ち着かない。
行き詰ったプロジェクトのことが頭は離れず、頭はもはやグチャグチャ。
心も折れそうな上、ホテル暮らしで身体もなんとなく重く、精神を病みそうになる。

そして連泊での東京二週目が開始。
月曜の夜は徹夜から開始。
予定されていたことなので、別に負担にはならないものの、
掛け持ちのプロジェクトなので、本来のプロジェクトのことが頭を離れず・・・。

朝日を浴びながらホテルに戻るといういつものルーティーンとは真逆の動線で、
ホテル近くの富士そばで朝食。

昼前にベッドに入り、そのまま爆睡と行きたいところだけど、
徹夜明けなんてことを知らない人々からの電話、SMSの音でなかなか寝付けず、
結局は消音で就寝。

夕方に目が覚めた時には、とんでもない着信とSMS・・・。
それを見ただけで精神崩壊しそうだったので・・・全部無視。
積極的逃亡?いや戦略的逃亡。自分の身は自分で守らなければいけない。

でもその携帯が目に入る状態のホテルの部屋に籠っているとどうしても思い出すので、
夕食は近くの吉野家で久々の牛丼。
帰宅する人たちでごった返す駅前を通り、雑音で気を紛らわす。

コンビニで酒と弁当を買って部屋で飲みながら食べるという生活が続くと、
どうも閉塞感というものにずっと包まれている感覚になる。
やっぱりたまにはホテルの部屋以外で夕食を済ませるのも必要らしい。

そして翌水曜は高田馬場での打ち合わせだったので、
昼はエチオピアカレーで初めての「ポークカレー20倍」。
安定の旨さ。ここのカレーのスパイスが良い感じの気付け薬になってる。

そして、木曜の夕方は、行き詰ったプロジェクトの客先トップを交えた対策会議。
原因となっている製品のメーカー担当者も呼び出しての打ち合わせ。
緊張の中で進んだ結果・・・。
さすが客先トップ、「確かにそれは現時点でのベスト方針」とう結果となった。
が、その結果は我々は寝る間を惜しんで休日返上でやらなければいけない
という結果でもある。
まだ言い切れる段階ではないものの、確実に製品メーカーには貸し、
しかも特大の貸しができたはず。

そして、東京連泊2週が3週に延びる事になり、急遽ホテルを押えたり、
いろんなところと調整して要員確保、スケジュール調整を行って迎えた金曜日。
一度下がった気持ちが、もうやるしかないと切り替えて上がって来たあたりで、
「申し訳ないが週末の作業はできない」との連絡が客先より入る。
あれほど休日も作業をやれるようにすると啖呵を切ってくれていたものの、
やはり客先でもいろいろと事情があるらしい。

一度下がった気持ちを持ち直しかけてまた落ちた・・・。
連絡を貰ったのが昼飯の時だったのが良かったのかもしれない。
昼飯を食べた満足感からなのか、もしくは単に吹っ切れただけなのか、
落ちた気持ちが上がって来た。
でも、その気持ちを持ち上げている糸はとても細いことを感じつつ・・・。

金曜は作業場所のリミット22時ぎりぎりまで作業をして撤収。
急遽6泊で押えたホテルを1泊に変更し、土曜に久々の帰宅。
頑張ってるのに結果が伴わないとなかなか辛いものがある。