久々の山人2020/09/21

朝起きると外は曇りだけど天気予報は昼前から晴れ。
ジャスの散歩の時もヒンヤリとした空気だけど予報では25度。
いくつかの天気予報サイトを確認して、自分なりの予想をたてる。
・気温は25度。
・昼前よりも早く晴れて、頂上に着く頃には青空

ということで、朝飯を食べてからゆっくりめに出発。
恐らく1年以上ぶりとなる山人になる。
脚力が心配だったので今回も水神コース。

それほど早い時間でもないけど、登山道で人に会うことも少ない。

それにしても、久々の登山。
いつもよりもゆっくり、確実に歩を進めることにした。
当然のことながら、登山道の周りは木々と草に覆われていて、完全に自然に囲まれる。

約1時間程度で水神に到着。
ここも休憩している人はまばら。
実は、季節がらなのか、虫の鳴き声もそれほど多くなく、鳥のさえずりも少ない。
登山道でも、風に揺れる葉っぱの音と、葉っぱや実が落ちる音がほとんどで、
そこへ自分の登山靴が踏みしめる音が混ざる感じ。
自分の歩みが自然と一体になった気分になる。

頂上一歩手間の見晴らしの良い平地。
あちらこちらで座って一休みする登山者。
一緒に登って来たわけではないけど、なんとなく苦楽をともにした仲間のよう。
実はここに到達する少し前に、太腿が悲鳴をあげ、正直引き返そうか少し迷った。
確実に脚力が落ちているらしい。

お約束の頂上の碑。

そこから少し奥に進んだところにある広場からの景色。
以前はここでかずも含めた3世代で昼飯を食べた画が甦る。

さらに奥に見える北泉ヶ岳。
ここもいつかは行ってみたい山だ。

今回は久々の登山ということで、少しでも荷物を減らしたかったので、
昼飯は持たずに来たので、少し休んでからそのまま下山。
下山コースはカモシカコース。
登るときもあちこちで見かけた毒々しいキノコ達。
こいつを食べたいわけではないけど、ふとキノコ汁が無性に食べたくなった。

下山途中、これまでの登山史上最も大きく転んだ。
登山客が少なくて草や笹が伸び切ったやつを刈ったものなのか、
カモシカコース上には明らかに人の手で刈られた草や笹。
それが岩を隠し、しかもそれを踏むと滑るような状況。
危ないなと思っていながらも、笹をを踏んで滑った。
登山道脇に尻もちをつき、手をついたところには思った位置に地面はなく、
急斜面に手をつく形になり、リュック全体が地面につくまで身体が横になった。
刈られた笹のせいもあるけど、確実に疲労で足の踏ん張りが効かなかったこともある。
ちょっとやばかった。。。

岡沼近くに平坦な道。
もう山の上は完全な秋。

ゲレンデに出ると、リフトで登って来たであろう家族ずれが弁当を広げてた。
子供達の目にはこの景色はどう映って、どう記憶に残って行くんだろう。
忘れないでほしい景色だ。

そのすぐ近くでは、登山道で何度か抜きつ抜かれつした二人組が
どうやらコンロでラーメンを作って食べていた。
次回は自分もという気持ちになる。

結局下山したのは12時。
9時前に着いた時には大駐車場の半分しか埋まっていなかったのが、
もはや残り半分も埋まって、ほぼ満車状態。
今頃は頂上付近は密になっているかも。

家に着いたのは13時前。
さくは学校で受験勉強。ママは昼飯は家にあるもので適当に済ますとのこと。
帰宅後に汗をかいた服を入れて洗濯機を回し、風呂に入って汗を流してから
昨日のハード系パンにチーズとハムを挟んだサンドウィッチをビールで流し込む。
最高以外の何物でもない。
隣にはおこぼれ頂戴したいジャス。

この後、ちょっと仕事しようと思ったけど、ちょっとベッドに横なって
スマホいじってたら完全に寝てしまった。。。。

それにしても、1年以上ぶりの登山とは言え、これほど疲れたことはなかった。
テレワークで通勤時の徒歩が無くなって筋力が落ちているのかも。
明日?明後日?は確実に強烈な筋肉津に襲われるはず。
ちょっとこれを機に筋肉を取り戻さないと、このままじじい化が進むかもしれない。
今日はこのあとウォッカトニック飲みながらジャスとの語らいで終わり。
確実に目を閉じたら朝になってるパターンだ。
今日もいい休日だった。

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