東野圭吾を止められない2021/07/10

先週の日曜はブログ更新のタイミングを失った。
理由は読み終わった東野圭吾の「天空の蜂」をアマプラで見て夜遅くなったから。
何回目か判らないけど、恐らくTV放送も含めると3回は観てるような気がする。
原作を読んでからだと、ちょっと物足りなくなるけど。

7月に入り地獄から抜け出せたと思ったら今度は天気がすぐれない日が続く。
日曜もそうだったので、昼間は読書で昼飯は新規開拓で「葵葉」へ。
GWに新規2店舗が開店したことで、泉バイパス沿いの太平楽の並びが
ラーメン通りと言っていいほどラーメン屋が並ぶ結果に。
この日も行列。となりの横浜家系の一寿美家以外は。。。

注文したのは「札幌旨辛味噌(中辛)」。
「味噌辛ネギラーメン」にしようと思ったけど、「そんなに辛くなさそうなの頼むの珍しい。」と言われた途端になんか義務感的なものを感じて結局は旨辛味噌に。
辛さが「中辛」「大辛」「激辛」しかないので「中辛」を注文したけど、
完全に他の店との辛さのレベルが違ってた。
中辛もヒーハー言いながら、むせながら完食。
やっぱり「味噌辛ネギラーメン」にしとけばよかった。。。


夕方は庭で完熟になった梅を数個収穫。
梅は完熟すると生で食べられるらしい。
梅は追熟しなので、熟したものは穫ってすぐじゃないと食べられないので、
梅の木がある家の特権らしい。
夕食後にデザートで食べたけど、甘ったるくなく程よい酸味もあってなかなか。
季節の恵みを頂けることは本当に贅沢だ。

夕食後にいものジャスとの時間を過ごしに外へ出ると、
ジャスはいつもを違う場所に伏せをする恰好で目の前の何かを見つめてる。
近寄ってみると羽化したばかりのまだ緑色の蝉。
ジャスがいたずらすることもなく、ずっと見守っていたのか、
不思議だなと思って観ていたのか、何にせよ外的から守る役割は果たしていたらしい。

月曜の朝見るとすぐ近くのブドウの葉っぱに色をいつもの奴に変えて止まってた。
出社して帰宅した夜には既にいなくなっていたけど、また蝉の鳴き声をやかましく感じつつ、夏だなーと思える環境は整いつつある。

そして今日の土曜はまた朝から雨模様。
天気予報であらかじめ判っていたので観念して読書。
東野圭吾「容疑者Xの献身」。
読み始めるともう止めるタイミングを見つけるのが大変なほど引き込まれる。
しかも、これはちょっと斜め上どころか、恐らく何度生まれ変わっても自分では
考え付かないだろうストーリーに衝撃を受けた。
もう天才。

夜遅くからアマプラで同映画を鑑賞。
これは初めてみたけど、やっぱり原作を読んだあとだと物足りなさが半端ない。
「待望の映画化」とか言われるやつは原作を読んで映画は見ない方が良いのかも。
とさえ思えた。
それにしても、堤真一の演技力ってすごいんだなとあらためて感じた。
申し訳ないけど福山雅治と相対的に見るとさらにそう感じてしまうのも。。。

さて、ここのところ読書続きで、読書中のBGMをいくつか見つけた。
1つ目は「アリソン・クラウス」。
カントリーミュージックでこれは良い発見をした。
読書もだけど、アウトドアでも良い雰囲気で聞けそう。
逆になんで今まで見つけられなかったんだろうというくらい大御所らしい。

2つ目は今更だけど「バックストリートボーイズ」。
若い頃聞いたキャッチ―な曲もあるので、読書のBGMとしてはどうかと思うけど、
少なくもここのところ読んだミステリーでは良い感じにBGMしてくれた。

実は他に東野圭吾作品は2冊を購入済み。
早く読みたい気持ち半分、天気が良くなって読書はひとまず置いておいて、
山に海に行きたい気持ち半分。いや後者の方が大きい。
梅雨明けを強く望めるほど人並みの生活に戻れたことに感謝。