山登り含め歩人2021/11/21

今日の朝は少し冷えた。その代わり天気は良かった。
でも、山の方を見ると、泉ヶ岳の向こう側に雲がある。
あの雲がこっちに来たら山がガスるなー、どうすっかな-と迷いながらジャスの散歩。
とりあえず、登って見て天気悪くてつまらなかったら途中で帰るか、
というのりで急遽山人になることに。
とは言え、決断した時点で既に8時前。
休日モードで起きてこない女子たちは放っておいて朝飯を済ませ、準備に取り掛かる。
結局家を出たのは9時半前。

登山口に到着したのはほぼ10時。
近年まれに見る遅さ。

周りの木々もすっかり葉を落とし、少し寂しげではあるけど、落ち葉の絨毯と、
登山道で踏まれて細かくなった落ち葉を踏む足音は秋独特で悪くはない。

夏にはうるさいくらい聞こえる鳥の声もほぼ無く、たまにキツツキが木をつつく音が
遠くの方から聞こえる程度。
虫の鳴き声もないので、歩く音と、風に揺られた木々や、また落ちていない葉が
こすれる音しの中を一歩一歩歩みを進めて、賽の河原を過ぎてドーンと出てくる
この景色。

とりあえず、ございさつに山頂まで行くけど、写真を撮ったら即Uターンして、
山頂から少し降りたところの見晴らしの良い場所へ。

今回は、出発の遅いということで、山頂付近でしっかりと食事と思って、
飯盒、米、水、缶詰を持参したので、景色の良いところで飯。
缶詰は「つぼ焼き」風味。。。。

風除けの内側にシングル-バーナー、米、水、缶詰を入れた飯盒を乗せて着火。
いつもパーゴラでやってた要領で炊いていくと、つぼ焼き風味の匂いが
意外ときつくて、周りの方々の食欲まで増したかも。

そして約20分後に炊けたご飯がこれ。
缶詰の甘めのタレがいい感じの調味料になって最高。
ホカホカのご飯を山の上で食べれるのは本当に贅沢。

しかも、うまい具合におこげもできた。

が、今回油断せずにダウンを持っていったのは正解だった。
登山中はインナーとTシャツだけでまだ大丈夫だったけど、
山頂付近は風にさらされるので、飯が炊けるまでの20分で手が冷たくなるほど。
手袋は指先までしっかりあるやつを調達しないと。
でも逆にそんな寒い中で温かいご飯は気持ち的にも救われたけど、
だったらラーメンのほうが良かったかもと少し思った。
まぁでも初めての山での飯盒炊飯ができたので、良しとする。

それと、今年から登山用に作った認識票も忘れずに持参。
毎回1回は下山のときに転びそうになるので、いつけがをするかわからないので。
これを見て、そうならないようにと戒める意味もある。

ちなみに、これが山頂で炊飯用に開けたペットボトル。
自宅に帰ると、気圧の変化でこんなに凹む。
たかが泉ヶ岳だけど、これだけ気圧の差があるということ。
こうしてみるとやはり多少なりとも体も影響を受けてることになる。

そして帰宅後は風呂に入って汗を流して、登山服を選択し、夕方のジャスの散歩へ。
というのも夕方からは甥っ子の4歳の誕生日会にお呼ばれしていたので。

計画性がないとこういう慌ただしい1日になる。
朝から夕方までなんかずーっと歩いていたので、これから寝酒呑んだら爆睡だ。
明日を乗り切れば勤労感謝の日だから、自分を褒めてもらえる日だ。
って言ってると明日なんか起きるんだよな。。。。