再始動2022/08/06

ここ数ヶ月、どうしても認めたくなかったこと。
義務教育時代なので、35年以上前に心底嫌で改善したはずの性格が戻りつつある。
良く言えば「慎重」だけど、自分の場合は「度を過ぎた心配性」、
「とにかくウジウジ考える」という点。
ここのところ、それが漏れ出てることに嫌悪感を持ちつつ認めたくなっかった、
ということも、自分で勝手に背負ったストレスになっていたのは否めない。

中学生の時から変えよう変えようと、少しずつ自己改善をした甲斐もあったのか
その後はどんどん自分のことを嫌いではなくなった。
と思っていたけど、実際は性根は変えられないということなのだろうか。

だとしてもだ。
やっぱり少し前までの自分に戻ったほうが確実に楽しいし幸せなので、戻ろうと思う。

いつも気持ちがモヤモヤしていたのは、やっぱり引きこもりがちなのが大きいかなと。
外の空気を吸って、太陽の光を浴びて、開放的な所に身を置くことが必要かなと。
思い出してみると、どちらかと言うとそっちを優先して、日曜夜と月曜朝に後悔する。
それが普通だった。
それが今では、引きこもって映画観たりしてリフレッシュしてると言い聞かせて、
実は頭のいたるところに問題がこびりついていることを感じつつ無視したつもり。
そんなんじゃ本当のリフレッシュは無理。

「仕事でミスったって、別に死ぬわけじゃないし。やるなら楽しくやろう。」

と、就職してしばらくして気持ちに刻んたことをあらためてやらなきゃと。
あの頃は尖ってたなーと。
ちょうど子供が生まれたあたりだったか、30歳を過ぎて、結構上の役職との面接で
「自分や家族の為に仕事してます。会社の為ではないです。」
なんてきっぱり言い切って、なんか色々と説得された記憶がうっすら蘇った。

なんてことを考えてるうちに、とにかく外に出て老廃物を出しちゃえと一気に短絡的。
確かに、海にも山にも行く機会がなくて、とにかく行動範囲が狭すぎた。
物理的な範囲は広くなくても、行動する範囲を広げようと、最初に思いついたのは
「ジョギング」。
昭和生まれとしては、根性論として根深く染み付いているランニングは精神鍛錬の
最たるものという意識が働いているのだとは思う。
でも、サウナで汗をかくのとは明らかに違う発汗、それと心肺機能を使いまくる
という充実感、さらに歩きたいのを我慢するという精神的強化も感じることができる。

夕方のジャスの散歩のあとで、数年使ってなかったジョギング用の靴を取り出す。

1時間半のジャスの散歩がすでにウォーミングアップになっていたので、
即走り出すも、ブランクもあるのでゆっくりゆっくり30分ジョグ。
この時点ですでに相当身体がなまっていることを再実感。
家に着いた途端にあちこちに痛みとか半端ない疲労感とか。。。しょうがない。

そこから縄跳びの練習だけを実施。
すでに下半身にかなりの乳酸が溜まってるのを確実に感じていたので、
ロープの長さとかを感じつつ、30回目標で飛んだが・・・15回で引っかかる。
縄跳びは平日の朝のジャスの散歩の直後にやれると良いなーとか思いながら。

で、筋力も付けないとと思ってゴムチューブも持ち出してきた。
脂肪はたっぷり溜まっているので、うまくすればそれがそのまま筋肉へ。
これは流石に披露が半端ないので持ち出しただけ。。。

単なる精神論からなのかもしれないけど、これが昭和男子としての自分のやり方。
これ以外の方法は頭に浮かんだとしても、正直なところ気持ち出来に良しとしない
というのが昭和なのだろう。。。
もうこれは変えられない。
なので、自分の好きな自分で居続けるための努力して、それすら楽しんでしまおう。
そう思う。

明日以降は、トレーニングもやらないとなので、そのスケジュールを考えるだけで、
ワクワクと本当にやれるのかという思いの狭間にいる自分を楽しめてる気がする。
これこれ!こういう感覚こそがリフレッシュだ!
明日の日曜もワクワクを持続できるよう昭和パワーを前面に出していこうと思う。

さて、そんな前向きな気持ちになる前、今日の午前中にアマプラで観たのがこれ。
「悪の教典」

グロさが大部分の感情を占めたけど、こんなミステリーを観たからこそ、
前向きに考えようと良い方向に転じたのかも。
・・・じゃないとは思うけど、人生何がきっかけで命運が別れるか判らないし。
とにかく今は好転してるはず。いや、好転して見せる。
数ヶ月前の自分に戻れるよう再始動開始。明日は筋肉痛で苦しんでそうだけど。。。