神室岳初登頂2023/06/04

日曜日は初めての山形神室岳。
前日ゆっくりしたので、体力面はバッチリ、睡眠もバッチリ。
ということで朝も5時前に自然に目が覚めて、そのままジャスの散歩へ。
散歩しながら、山形神室の帰りにどこで飯食うかとか考えながら。
6時半には自宅を出発。
7時半前には笹谷峠の駐車場に到着するも、すでにほぼ満車でギリギリ停められた。

天気予報では風が強くなるのは昼前だったはずが、すでにかなりの強風。
スタート前に少し不安と恐怖に襲われる。
駐車場から見た、スタートの山「大関山」。ここからいつくかの山を超えて行く。

駐車場から遠くに見える山形市内。
少しガスがかかっているのが残念だけど、そこまでの山々は綺麗に見える。

登り始めるとあっという間に大関山山頂到着。

そこからさらに少し進むとハマグリ山。
強風対策出来ていたウィンドブレーカーをここで脱ぐ。

ハマグリ山手前までの稜線。気持ち良し。

そしてこの先が次の山「トンガリ山」。一旦下って登るのは朝食凹む。

スタートからちょうど1時間でトンガリ山山頂。
稜線を歩くときはやはり風が強くて少しだけ滑落の文字が頭に浮かぶ。

そして、この先手前に見える高くなっているのが山形神室岳。
本日目指すべき山。

約1時間半で山形神室岳山頂二到着。
ここで迷いが生じる。。。仙台神室岳まで行っちゃうか?

山形市内を見下ろしながら冷たい風に当たってクールダウン。
頭も、身体もクールダウンしたはず。

が、予定外の仙台神室岳に脚が向かってしまった。
山形神室までの行程が予想以上にスムーズで、時間もかからなかったので。

手前に見えるのが神室岳。通称仙台神室岳。
まだ、下って登る。。。実は少し不安あり。
後から考えると、ここで引き返しても良かった。。。

仙台神室山頂直前の急坂。
ロープも張られてる。こりゃ確かにロープ欲しいわ。

スタートから約2時間半で仙台神室岳山頂に到着。

写真の左端から登り始めて、ずーっと続く稜線を歩くこと2時間半。
ここで脚は悲鳴を上げつつあったけど、あとは下りなので、なんとか持つかなと。

急坂を下りて、別のルートを下りる。
が、途中まさかのコースアウト。地図アプリを見るとコースから完璧に外れてた。
かなり焦ったけど、外れたのは20~30mくらいだったので、冷静にコースに戻る。
ここで心身ともに落ち着こうと行動食を食べながら休憩。
こんな小さな1本なのに、食べるとほんと力がわく。

途中、とんでもない大木があちこちに。
そりゃそうだ。かなりの奥深い山だし。

下りだけと軽く考えていたのがまずかった。
ゆるい上りや、小さな上り、こんなロープを使わないと渡れないところがあって、
小さく小さく、でも確実に体力が奪われる。

水場が多くなってきて、地図上でもとりあえず別の登山口に近づいているのは判る。
綺麗な水にしばし心を奪われつつ、体力の回復を待つ。

で、これも最後のほうのロープを掴んで渡る渡渉。
まぁ、ここはロープがいらなかったかもしれないけど、雨のあとの増水時は必要か。

そして、スタートとは別の登山口に到着。
精神的にはかなり安心。
そこからスタート地点までは車道を歩く。
途中、近道を通ったけど、これが距離は短くて100mくらいかもしれないが
結構な急坂で、ここでなんと両足がつる始末。
ゆっくり、ゆっくり進んでスタートから5時間でゴール。

今回は完全に計画不足、というか欲張り過ぎた。
これ以上距離があったら、おそらくハンガーノックで動けなくなっていた。
水分も行動食もほんとギリギリだった。
反省点が見えたので、次に活かさないと。

帰りは何件か候補にあげていたラーメン屋で昼飯と思っていたけど、どこも行列。
ってことで、折立近くの「ラーメン煙」。
前から気になっていたけど、あまり車が停まってないのでなかなか行けずにいたので。
・・まぁ普通。でもお腹は十分に満たせた。

14時半に帰宅してちょっとだけ一休みしてストレッチ代わりにジャスの散歩へ。
この時にすでにもう筋肉痛。
散歩から帰って17時には風呂に入って庭で至福の一杯。

昼間は恐怖と、一瞬頭をよぎったことは否めない「死」という文字。
楽しかった反面、かなりの反省点もあった。
たかが5時間の登山で最悪の結果を招くようなことが無いようにしないと。
幸いにも今後の勉強にはなった。

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