そこでしか見れない景色2022/05/03

朝起きて泉ヶ岳が綺麗に見えたら山行ってくると宣言して前夜就寝。
さすが小学生なみの精神、この日も休みということで5時過ぎに目が覚める。
ジャスの散歩中に泉ヶ岳を見ると綺麗にくっきりと見えたので、登山決定。
散歩から帰宅して、あらかた準備できたいた荷物を詰め、ドリンクを作り車に乗り込む。
前日の夕飯で腹が破裂しそうなくらい食べたので、しっかり食わなくても良いかと、
途中コンビニでおにぎり一個と、念のため栄養補助ゼリー、水を購入。
車内でおにぎりを食べながら泉ヶ岳大駐車場を目指す。

ちょうど7時に駐車場到着。
駐車場は思ったよりも車はいなくて、なんならガラガラという感じ。
車を降りると、思っていた以上に寒くて、ダウンを来てスタートする人も。
だから少ないのかなーとか思いながら靴を履き替えたりして7時半前にスタート。

麓の方も影にはまだ雪も残ってる。先日降った季節外れの雪だろうか。

若干雲が多めになった時間もあったけど、眺めの良い場所につく頃には青空。
この景色が見たくて登ってるようなもの。

標高が高くなるとその分雪も多くなる。
春なのに雪、でも青空と太陽も一緒というシチュエーションも良い。

そして標高が高くなると良くなるのは景色も。
緑の稜線が連なって、ずーっと見ていられる。
そこでしか見れない景色。

写真やオンライン中継でも綺麗な景色は見れるだろうけど、
風や木の葉が揺れる音、肌にあたる空気、森林や土の匂い、ドリンクや水の味。
まさに五感で感じて完成する。

それと頂上に着いたおとによる達成感も。

カモシカコース方面に降りると海が見えやすいポイントに。
山も海も近い仙台は本当にいいところだとつくづく思う。
伊達政宗様様だ。

今回は、雪解けの時期しか見れない岡沼を見れないかと思いかもしかコースへ。

しかし、残念ながら岡沼に水はなく、今年も見ることができなかった。
前回見たのは何月だったのか。

ショウジョウバカマ?が群生してた。

泉ヶ岳スキー場に到着。
この少し前にサーと雨に降られていそいそとウィンドブレーカーを羽織って対応。
山の天気は変わりやすいので、10分も経つとこの青空。

車に戻ったのが10時過ぎ。
昼からBBQの予定だけど、まだちょっと時間があるので途中温泉で汗を流すことに。
根白石にある「明日の湯」へ。
以前友達が行っていたのを見て、去年だったか行ってみたけど、
結構広い駐車場が満車で諦めたという経緯があったけど、
今回は10時のオープン直後ということで車も3台だけ。

登山で使った汗拭き用のタオルと千円札を持って建物内へ。
券売機で券を買ってねーとおばちゃんに言われて券売機を見ると「700円」也。
スーパー銭湯を同じくらいするのでと思いながらも、迷う理由もないので購入。

洗い場も4つほどで、湯船も自宅の浴槽の5~6個分くらいの広さ。
こじんまりとしていて悪くはない。
湧き水か?と思うような水圧のシャワーを使って登山の汗を洗い流し、
温めの温泉にゆったりと浸かる。。。。最高。
こりゃ、周辺の人たちが農作業後に入るにはもってこいの温泉だ。
でも、前回来たときに駐車場が満車になるくらいの人が来たら、
どこでどうやって待ってるのか超絶気になる。

売店には、お菓子とアイスと飲み物と一緒にタラの芽も売ってた。
今から思えばBBQで焼いて食べてもうまかったかもと少々後悔。

ドライヤーもないので、濡れた髪のまま車の窓を開けて走っていたら
家につく頃には自然乾燥完了。
登山靴を洗ったり片付けをしてからママ実家へ。
朝飯がおにぎり一個だったので、準備ができてからピザ、野菜、肉で腹を満たす。

朝から晩までこれまた詰め込み過ぎた1日だった。