ささやかな休息 ― 2024/02/03
節分。なのに、仕事たっぷり。
年度末も近づき、諸々追い込みがかかる中、色々と問題が発生。
こなしてもこなしてもどんどん仕事が増える。。。すべてがうまくいく仕事なんてないんだろうけど、ちょっともう少し気持ち穏やかに過ごしたい。
土日は両方とも何かしら仕事しないとなので、すきまを見つけてリフレッシュ。
金曜夜は寝る前にぬか漬けの仕込み。
土曜朝にやろうかと思っていたけど、ぬかに突っ込むだけだしやっちゃおうと、
パジャマに着替えた後に台所に立つ。
今回はセロリ、ミョウガ、それと変わり種としてミニトマト。さてどうなるか。

土曜の朝は、ジャスの散歩といつものグリーンスムージーからスタート。
週末のデトックスは確実に習慣化。
それと、スムージー作る際にバナナの端っこをもらえることを覚えたジャスが背後にスタンバイすることもルーティーン化。

朝飯を食べてからは掃除したりした後、登山靴のメンテナンス。
前回の雪山登山で若干水が浸みてたので、撥水加工も施して次は万全。

そのあとは残念ながら仕事。。。
いやもうほんとに逃げ出したいし、投げ出してしまいたくなる気持ちをこらえて、
一つ一つやつけていく。登山のように、一歩一歩進めば最終的にはゴールに着くし。
仕事も疲れたあたりで夕方のジャスの散歩へ行って、早めに風呂に入り、
夕食前にポートワインを見ながら読書タイム。
こうやってすき間に少しでもリフレッシュできる行動を挟む。
ささやかだけど、寝る時に「ちょっとだけだけどあんなことできたし」と慰めになる。

夕飯は3人で恵方巻。
我が家は自分で好きな具を巻いて作るスタイル。
各々準備できたら、今年は東北東やや東をコンパスアプリで確認してから黙食。
よくよく考えてみれば、家族そろって食事できるだけでも、ありがたいこと。
ささやかな気持ちの休息も、いつも満ち足りてるとありがたみがないってことで、
もう暫く苦行に耐えるか。。。
ささやかな休息Ⅱ ― 2024/02/04
今日もお出かけする余裕なし。
なんなら盛岡の岩洞湖に氷上ワカサギ釣りに行けるかもと思っていたけど、
体調もあるけど、その前に仕事が片付かない。
どうしたって終わらない。。。。しかも今このブログを書いてる時点で終ってない。。
もはやそんな結果を考えても、そうでしかないので、諦めの境地。
大人って、諦めるポイントを判断して、それを受け入れて開き直ること。
それと、なんとかそれを正当化しようとするのと、謝罪するというポイントの見極めができる人のことを言うのかも。
バカバカしい。。。
今日は朝から青空。
ジャスの散歩中7時の空は、青空と所々に浮かぶ雲と、
良い感じに欠けて青空に浮かぶ月。
今日も自然を感じて生きていられました。

帰宅後は、昨日に続きグリーンスムージー。
このマグカップももともとはハワイ土産で「Kauai」とか文字があったはずが、
もう食洗器で模様も剥げて絵付けに失敗したカップみたいにも見える。
まぁでもスムージーが映える結果になっているとも言えるかも。

今日は、女子たちが起きる気配がないので、そのままそっとしてあげて、
1人で朝飯を済ませた後は、スモーカーの修理。
ドリルでスモーカーの側面に穴を開けて、ビスとナットで固定して段差を作成。
左右から2本ずつ飛び出したビスで、一番下の網を固定する仕組み。
これで次のスモークの際には、燻製対象を乗せる段が一段増える。

残念ながらそれが終わってからは仕事、読書、仕事、読書。。。。
日曜に何やってんだろ?って思いが浮かぶと、一気に集中力が途切れる。いや消える。
そこは無理せずに、受け入れて、読書したりして無理しない程度に過ごす。
昼飯は一人で長命ヶ丘の「香蘭」へ。
ジャスの散歩で通るたびに、
「ここやってんのか?なくなってないってことはそこそこ人気だったりするのか?」
なんて思ってたので、なかなか行く勇気がなかったけど、今日は女子たちが遅い朝食
のせいで昼飯は要らないと。。。なので、いいチャンスなので開拓してみるかと。
・・・一人で来てよかったかも。。
「海老チャーハンセット」。「海老チャーハン」という名前がメインになっているものの、海老がデカいのは確かにそうなんだけど・・・、これならデカい冷凍むきエビがあれば俺でも作れるかも・・・と思ってしまい・・・。まぁ好みもあるので。

帰宅後はまた、仕事、読書、仕事、読書。。。。
本は読み終わったけど、仕事は終わらず。。。。なんなんだろう。
ホントにまずい案件に首を突っ込んでしまった挙句、新たなミッションがまた面倒で。
・・・参ったなと頭を抱えていると、背中から聞こえるのはジャスのイビキ。。。

ちょっと早いけど、仕事もしたくなくなってきたので、夕方の散歩へ。
ゆっくりだけど2時間ほど散歩。
北風がたまに吹くと、鼻や口元が冷たくなるのを感じながら、暖冬と言っても冬なんだなというのをあらためて感じる。
で、まだ17時台ではあるものの、風呂に入って昨日と同じようにポートワイン。
昨日と違うのは、読む本が変わったこと。
夕方から「春に散る」を読み始めた。
エピローグだけで、もう心を鷲づかみにされた。。。単純なこと極まりない。。。

夕飯後は、昨日念のためにとママがもらってきていた鬼のお面をジャスに被せてみる。
「またなんか始まったよ」って感じなのか、「しょうがねーなー、つきあってやるか」
って感じなのか、「これ耐えたらおやつ貰えるかな」って感じなのかは不明。
何にせよ大人しくはめさせてくれた。
もう確実に俺より大人。。。

この後、寝る前までにやつけないといけない仕事が2つ。
今日もささやかな休息で、やり過ごさなければ。。。
初ヘッドライト登山 ― 2024/02/10
3連休の初日は、午前中に町内会の役員会の予定あり。
特に遠出の予定もないので、それほどダメージはないと思っていたものの、
天気予報を見ると、3連休初日が一番天気が良い。
午後から仕事しないといけないし、遊びに行けるとすると朝しかない。
なんか良い考えがないかと考えた結果。
早朝に山登って、役員会出て、午後から仕事しかないという結論に。
昨日の夜に急遽準備して、諸々逆算すると4時半に起きて5時前に出て、5時半入山。
ってことで、目覚ましセットして早めに就寝。。。目覚まし前に起きた。
どんだけ精神年齢低いのか。
寝る前にシミュレーションした通りにスムーズに自宅を出発。
が・・・フュエールランプが点灯・・・ちょっと遠回りしてガソリン給油。
想定外だったけど、それ以外はスムーズに進み、予定よりちょっと遅れて5時半に泉ヶ岳の大駐車場に到着すると、まぁ当然っちゃあ当然だろうけど車は1台のみ。
登山靴に履き替えて、ヘルメット被って出発。東の空は明らみ始める6時前に出発。

今回初めてヘッドライトを使っての登山。
これを装着するだけで、一気に探検感が増す。
でも、ちょっと熊と遭遇しないよなというのが気になりながら。

マジックアワー。ラッセンの画に良く出てくる感じのやつ。
まだ気温も低く空気もピンと張りつめてる感じ。

登り進めていくうちに、空も白み始める。
風もなく、聞こえて来るのは、アイゼンが雪に刺さる「ザクッ、ザクッ」という音。
ゆっくりだけど苦しそうな「ハァ・・ハァ」という自分の呼吸。
それと、やっと起きはじめたのか、たまに聞こえる鳥の鳴き声とキツツキが気をつつく「コンコンコンコンコン・・」という早い音。
歩くのと止めると、自分の呼吸の音だけ。それも止めると本当に静寂。
ヤバい、雪山でソロキャンプしたくなってしまった。

海沿いのほうは低い雲があったので、やっと太陽が雲から顔を出す。
ほんの少しだけど、気温が一気に上がる感覚。
ホント太陽ってすごい。

登山道もオレンジ色に染まる。

少し歩くと、朝日に照らされた山頂がくっきりと姿を現す。
早起きして良かった。

そして休憩も兼ねて、ここでヘッドライトを外して、サングラスに切替え。
ここでまだ7時。

木々の影でできたストライプ柄の中を進む。
一歩、一歩。歩みを停めなければ、絶対にゴールにたどり着ける。

頂上手前のかもしかコースと滑降コースの分岐店。
ウサギもこの道標で立ち止まって、どっちに行くか考えたらしい。
結果はかもしかコースに向かったと思われる。

太陽の光で光ってるのは海。
たまらず「マジかー!スゲー!」と声が出た。
実際はもっと綺麗で、この景色はずーっと観ていられる感じだった。

足跡等を見ると、恐らく本日の一番乗り。
空は雲一つない青空。泉ヶ岳ブルー。

ちょっとだけ水神コース方面に降りたところからは恐らく見えるべき山々は全部見えたんじゃなかろうか。

座ってゆっくりコーヒーでも飲みたかったけど、次の予定もあるので、しばらく景色を堪能するだけにとどめる。ほんとに独り占めってこういうことを言うんだと思った。

今回はあまりに天気が良いので、景色の良い滑降コースを戻ろうということで、
滑降コースのピストン。登山道入り口までの間では4人としかすれ違わなかった。
少し前の暴風の日に倒れたらしい大木。
真ん中に太さの比較のために添えたポールと比べるとどんだけ太いのかが判る。

9時半前には帰宅。道具を干したり、最低限の片づけをして10時からの役員会へ。
この役員会が無ければ、もう少しゆっくり遊べたんだけどなーと思っていたけど、
役員間があったからまだ暗いうちから登るという決断をしたとも言える。
何にせよ、早朝の登山というものを覚えてしまった。
役員会が終わって、買い物したり昼食べたりした後は残念ながら仕事。
役員会なんかより、ほんとにこいつが邪魔で仕方ない。
でも、一個、一個片付けないと、お給料も貰えなくなっちゃうので我慢。
ジャスは朝の散歩に連れて行ってもらってないので、今日は少し早めに夕方の散歩。
その間は休憩。
帰宅してからはまた仕事して、風呂が湧いたらまた休憩に入って明るいうちから風呂。

風呂からあがったらもうこいつ。
仕事は・・・まぁまぁまぁ。

今日の夜はアマプラで「沈黙の艦隊」を鑑賞予定。
さて、4時半起きだけど、どこまで起きていられるだろうか。。。。

レジャー、町内会活動、仕事、映画。
詰め込み過ぎの3連休初日。
冬の恵み on Ice ― 2024/02/12
ここのところ、一年に一回、もしくは二回になっている氷上ワカサギ釣り。
コロナの影響も確かにあったものの、それよりも仕事に影響が大きい。
今年はそれに輪をかけて、暖冬の影響でどこの湖も凍らない・・・。
常設の小屋での釣りは可能だけど、やっぱり非日常が一番の目的にある自分としては、
氷に穴を開けて釣るのが「ザ・ワカサギ釣り」。
今年は氷上の釣りは無理かと思っていたら、先週に岩手の岩洞湖が氷上解禁の連絡。
友達と連絡を取るものの、結局は俺の仕事次第なので、ちょっとした責任を背負う。
・・・仕事終わったの?と聞かれたら、「まぁね。最低限の途中まで。」とぼかす。
という仕事のやり方を突き進めて、本日早朝には氷上の人。
6時の氷上の景色。
もはや、氷上に暮らす人々の明かりのごとし。。。でも、これの殆どは違反。
釣りは日の出から日の入りまで。もはやここまで準備ができてるならやってるっしょ。
それはさておき、マジでまいるひと時とはこのこと。
幻想的という言葉では足りない景色が目の前に。

7時過ぎには糸を垂らす。
今年初の氷上釣りのスタート。もはやここに至るだけで70%程度は目的達成。
・「早起き」とは言えない、1時半に起床して2時過ぎには出発。
・移動時間は約3時間。
・途中で朝飯、昼飯、それと大事なおやつを購入。
・目的地に着いて車から降りると、非日常な暗さと寒さと、満天の星。
・氷に穴を空けて、そこから釣り糸を垂らして釣りをする。
こんな行動を起こせる人もそれほど多くないと思われる・・・貴重な人種。

前半の天気は最高。
無風、青空、氷上の雪、それと子供たちが雪遊びで楽しんでる笑い声。
近くのテントから聞こえる笑い声。
底冷えのする氷上の上に幸せの時間があちこちに現れる。

釣果は芳しくなく、ただし家の女子たちがほぼ食べてくれないので、
ちょうど自分の一食分を、新鮮なうちに楽しめる。
帰宅後は急いでジャスの散歩。
夜中に出発っする際に「なんで(おれは行けないの)?」という顔をしてたので。。。
空には、綺麗な三日月が浮かぶ。

夕飯にはちょうど揚げ物だったんので、今日は素揚げにしてもらったワカサギ。
新鮮なことこの上なく、自分で釣ったので、美味さもこの上なし。

あー、明日も休みなら。。。思いっきり会社に行きたくない。。。。
とにかく、冬の恵みは超満喫できた。
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