なんとか登り初め2025/01/05

昨日やっと落ち着きつつあったけど、まだ油断禁物と思っていたら・・・・。
ママが微熱。
確かになんか咳が出てて、声も怪しかったんだけど、まだ微熱で良かった。
ということで、微熱のママを置いて、連休最終日はなんとか最後の遊びの時間を確保。
と言っても明日から仕事なので、半日で行ける泉ヶ岳へ雪山登山初めに。
ちょっと遅めだけど、9時ちょっと前に登り始める。
既に結構な台数の車が停まっていたので、連休最後を楽しもうという同じ思いの人たちが来てるんじゃなかろうかと。
確かに、普通に春、夏、秋と同じくらいの登山客とすれ違う。

登り始めてすぐにアイゼン装着の為に、脇道にそれて東屋のベンチへ。
テーブルには、誰が作ったのか、かわいい雪ダルマ(角付き)。

それを横目に眺めつつ、今シーズン初のアイゼン装着。
これで、安心も手に入れる。

登り始めからこの景色。
白、薄茶色、青のコントラストが、芸術作品のごとく目に飛び込んで来る。
ため息しか、というか息をのむとはこういうこと。
飲んだ息はやがてため息となって出て来る。
一気にリフレッシュとリラックスに包まれる。

山頂ちょい手前から海を臨む。
方角的には確実に松島と思われる島々が見える。
山の上から超ミニチュア松島観光。

これが山頂まで数十メートルあたりで、平らになったところでのトレース。
先に登った人たちの足跡が雪の中の道となって、我々がさらに踏み固める。
ありがたし。

山頂では二か所の祠に初詣。
今年もお世話になりますというお願いと、家族の無病息災、それと友達の復帰を祈念。
そこからすぐに水神コースをちょっと降りて景色の良いところで休憩。
日本海側から雲が流れて来ていて、青空の下という訳にはいかなかったものの、
冬季の荘厳な山々が観れたので良しとする。

ちょうど風も止んでそれほど寒さもなかったので、景色を観ながらのコーヒー。
この時はちょうど周りには誰もいないので、声もなく風の音も無く、ただ冷たい空気が存在しているという、音にならない音のみがそこにある感じ。
地味だけど、超絶な非日常、かつ超絶な冬の恵み。

帰りは、風邪ぴっきのママが、自分は家にあるもの何か食べるから、途中で食べて来たら?って提案をしてくれたので、お言葉に甘えて帰り道のラーメン屋で辛味噌ラーメン。
登山でかいた汗が引いたあたりで、熱々のラーメンで追い汗。。。

その後、ちゃんと夕飯の買い物のお使いを済ませて帰宅。
熱は下がったけど、本調子ではないママの代わりに諸々をできる範囲でこなす。
なんか最後の最後に充実した1日を過ごせた感。。。
明日からまた仕事かと思うと、憂鬱でしかないけど、考えようによっては、父としてやるべきことをやれた年末年始の休みだったのかと。
ということで、ある意味充実した休みを取れたと割り切って明日から頑張るか。
初日からリポDのお世話になるのはほぼ確実だけど。