父の日は仕事からのサプライズ2017/06/18

父の日。
そんな日に限って仕事・・・。
身体の後ろ半分が猛烈な筋肉痛のなか、いつものようにジャスの散歩に行って、
7時半には朝食食って、8時過ぎには客先に向けて出発。

8時40分から作業開始、ほぼ想定通り進み午後も早い時間に終了。
もっと早く終わるかもという状況になったが、そこは問屋が卸さない。
ちっさいことでも気になればそれを払拭してあげないと終わらないもんで。

一度仕事に行ってしまうと、どうも遊び心が沸き上がるまで時間がかかるので、
帰ってきてからはブログ更新したり、溜まっていた自宅メールを確認したり。

でも、帰ってくるとさくが台所でいつものパティシエの作業中。
中総体の振替休日で木曜から4連休だったので、それを利用してのお菓子作りか
と何気に思っていた次第。

が、夕方にジャスの散歩に行った際、桜ヶ丘の花屋の店先に「今日は父の日」
というディスプレイを発見。
実は昨日の夜は実家に行って、父の日プレゼントを渡したばかりだったのに、
自分もその対象だという意識はまだ低いらしく、すっかり父に日を忘れてた。
そこで、さくやのパティシエの行動が「もしや父の日のケーキ?」なのか?
こういうところはどんくさいパパが気付く、というか勘ぐる。

帰ってもそんなことは自分の口からは出せず・・・。
でも、夕食中にママが「さくは父の日だからお菓子作ったんだよね。」とか
助け舟的な発言があったので、「え?そうなの?」などと気づかないふり。
まったく素直じゃない父。

フォンダンショコラ。
もはや間違いない、安定感の腕前。
恐れ入る。

なんか感謝の言葉とかあんのかなとも期待したけど、残念ながらそれは無し。
それでも気持ちだけでもジワジワと感動が。

さて、かずはというと「テスト勉強中でそんな暇ないから」とか。
「肩たたき券とかも作ってる暇もねーし」とか。
でも一言「あ、ハッピー父の日」だと。
「実はもうそろそろボーナスなんだよね。
 こういうところで査定が変わってくんだよな~!」
と金で釣るという悪い父が出て来た。
その瞬間、心なしかかずも「やべっ。」的な表情を浮かべて固まったように見えた。
父の日、母の日はなにもしないというポリシーを貫き通すか、はたまた・・・。

でも、形は違えど二人の気持ちは伝わりましたよ。
ありがとさん。
また明日から頑張れそうです。