丸々一日遊んでしまった件2025/01/12

結果、すみかわスノーパークから刈田岳に行って、天気が最高だったので熊野岳まで足を延ばして最高だったということ。
今週になって、刈田岳に行こうかということになったものの、週後半の雪、連休中の寒波襲来がどう影響するか判らないので、前日の夕方判断ということになったけど、てんくら、近隣天気予報、近隣スキー場の様子を見ても悪い情報が見当たらないということで予定通り決行。
6時半に出発。8時にすみかわから「ヤマズキ」を拝んで登り始め。

終始絶景。
山は静かに呼吸して、キラキラと輝いてる。余計な音は何もしない。

なんか、大気と大地、自然と季節を有無を言わさずに感じさせられる。

誰の行いが良いのか、山から望む海。それらを全て覆う空と雲。
もはや、語彙が貧弱な俺としては、いだかれているとしか表現できなさそう。

目指す場所がてっぺんに見えて来て、そこに至る間にモンスター。
このコース先に登っている人も、足跡からするとは2名ほどっぽい。
そのレアさも良い。

青空の下のモンスター。映える。

一緒に行った師匠の後ろ姿。
徐々に、徐々に頂上が近づいている。周りに木の無い、尾瀬なので、それなりに風。

目的地の刈田岳に到着。

鳥居ももふもふで、社に至ってはもはや屋根だろう部分しかうかがい知れない。。。
でも、ここでは、家族のっ無病息災と、病に倒れた友達の復帰を祈願。

お釜はただの底でしかなくなって、単に「ちょっと平らな白い部分」と化す。

ここから想定外の事態へ。
上の写真にある、お釜の向こう側の稜線、ついでに小さーく見える避難所もくっきり。
どうする?こんな好天はなかなかないし。。。ということで、予定外だけど、お釜の向こう側にある熊野岳まで足を延ばすことに。

刈田岳を過ぎると、寒さはレベルを2つくらい上げるような感じで、ウェア、グローブを重ね着しないと厳しい状況だったので、いそいそと追加。
そんな過酷な状況なので、エビのしっぽというよりも、もはや怪獣が出来上がる。

で、これがエビのしっぽ。
左が風上。左から吹き付ける風雪が棒にぶつかって積み重なる。

この後は、疲労と指先の冷たさで、ちょっと写真を撮るのをさぼる。。
さぼって、歩いてを繰り返し、「ちょっともうダメかも」と思ったとたんに到着。
熊野岳の山頂は刈田岳よりも気温低め。。。装備をしっかりしてないとまずい。。。
遠くには小さく山形蔵王のゴンドラを降りた客がアリのように見える。
にしても、その向こう側、日本海側の山々まではくっきり見えた。

で、寒いので、熊野岳は早々に引き上げて、刈田岳に戻る。
途中、お釜を見下ろせる場所で、同じ色のウェアを着たカップルが休憩中。
こんな寒いところで一緒に過ごせるあなたたちはきっと幸せになります。
という勝手なエールを送りつつ、俺は足がつるのを必死でこらえる。。。。

刈田岳からの下山途中の景色。
ちょっと上空がガスってたけど、風もなく穏やか、かつ幻想的。

ウサギもあちこち忙しいらしい。

下山したのは、午後2時。
ほぼ6時間山を歩いたことになる。
平坦なところを6時間歩いてもしんどい。
しかも、今回は登山アプリ上では「1800kca」消費。
それに比べればそばだったらカロリーオーバーにならんだろうと帰路の途中にある店で「鴨そば」。。。。次はこの店はスルーかな。。。

今日は、あわよくば14時過ぎに帰って、細々家の作業をしようかと思っていたけど、そんな意志が吹きとぶくらいの天気だったので、諸々の予定は日程変更。
ひとまず明日は仕事だな。。。
なんだかんだと朝6時半から16時まで遊んじゃったし。。。

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