空手の昇級試験とか干し肉のポトフとか ― 2015/01/25
今回は写真が史上最大数。
というのも、あちこち歩きまわって、一人旅状態と言っても過言じゃなかったので。
今日は朝からさくやの空手の昇級試験へ。
8時半集合で9時から開始ということだけど、8時には到着。
恐らくさくは10時頃の出番なので、それまで通町方面を歩いて散策。
日頃通ることのない細道をキョロキョロしながら物色。
はたから見たら怪しい人だったかも。
しょっぱな見つけたのが、北仙台の踏切をちょっと上ったところにある店「ささきさん」。
確実に経営者は佐々木さんだろう。
来る機会はなかなかないと思うけど、非常に気になるものを見つけてしまった。

そんで、踏切に向かうとちょうど仙山線が通って行った。
日頃踏切を歩いて渡る機会もないので、久々に目の前を在来線が通るところを見た。

さらにそれから北仙台駅前を通って、仙台浅草。
ここにも一度来てみたいところではある。
ここに着て、そこから二次会で「ささきさん」でもいいかも。
・・・意外とあり得るパターンかも、地下鉄使えば、帰りのタクシー代も
国分町からよりは安いし。

そこから、我々の結婚式を行った、北仙台教会。
これから礼拝なのか、人が結構入っていってた。ちょっと覗いてみればよかった。

そこからさらにブラブラして青葉神社に参拝。
正直、ちょっと足を延ばしすぎて、ちょっと後悔し始めた頃。

いい感じの階段を上って。

政宗さまにいろいろお願いしました。

手水舎には、兜をぬいだ政宗さんと竜の像が。
しかし、これはちょっと戦国バサラ的すぎんじゃないんかな・・・。

あっちこっちに、のぼりがあって、片倉小十郎とか伊達成実とか。
でも、なんかこう、鬼小十郎の人気もあやかってみたいに見えるから、
あくまでも政宗さんだけで良いようにおもうんだが・・・。

そこから仙台市武道館に戻る途中。見つけちゃいました、支倉常長の墓。
以前、大和町のそれに行ったことがあったけど、それはもう立派な公園になってた。

立派かどうかが問題ではないけど、墓地の一角にありました。
支倉常長の墓の場所は数か所あり、どれが本物かわからないし、逆にどれもが本物
という可能性もないわけではないが、思いがけずみつけてしまったことで、
日曜の寒い朝からなんだかハポンのロマンに触れた感。

さて、なんだかんだ言って、1時間半近く散歩してしまい、足の疲労感を覚えつつ、
昇級試験を見学。
さくやは、基本~型~組手と始まってしまえば15分くらいで終了。
本末転倒っぽいがしょうがない。

さくの審査が終わっても、会自体が終わるまでまだまだあるので、また散歩へ戻る。
足は結構だるかったけど、昼間に北仙台界隈をぶらつく機会もないので、欲にかられて
昭和町にある友達の飲み屋へ寄ってみた。当然居るわけはない。

でも、昼間見てみたら、「種」という店名がポストに貼ってあった。
昼間じゃないと、到底気づかないだろうな。

昭和町の歩道橋から、仙台市中心部方面を見たところ。

こっちは北仙台方面。
なんかぶらり途中下車の旅っぽい画を求めるようになっている自分がいる。
2時間以上も歩いただけで何してんだか。

さて、夕方はまたジャスとジョギングして汗をかいて、美味いビールを飲む準備を
整えて、とうとうこの時がやってきた。
約1か月かかって仕上げた干し肉を食す時。
水分も抜けて、たたいた音も「カツカツ」っと。
良い感じに保存食として出来上がったっぽい。

今回は4つの塊のうち3つを使ってポトフ。
ちょいもったいないけど、手間がかかってないので、案外使えちゃう。

味の方は、いいダシが出て、なんとも言えない風味で最高。
なんと、味付けは胡椒のみ。
塩がしっかり効いているので、肉から染み出して十分味付けになる。
ハムというかソーセージっぽい臭いもまたいい。
残念(?)ながら香りというよりも臭いといったほうがよい。
もっと上品に言うと、ジビエ料理っぽくて、ワイルドで良い。
旨味が凝縮されているので、噛めば噛むほど味が出る。
この熟成というひと味、ふた味、いや何味なのか不明だが、
本当に塩漬けにして干すだけで、もはや豚肉とはまた別のものに完全に化ける。
安い肉が確実に高級食材になる。自然の恵みというのは、こういう形でも享受できる。
カウボーイやガンマン、アメリカンドリームを求めた人たちは、こんなの
食べてたんだろうなと、勝手なイメージをしながら頂きました。
あと一塊あるので、ちびちびと楽しみたい。
動あり、かつ静もありの充実週末でした。
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