秋田も一段落2018/08/29

今週の月、火と再び秋田県は湯沢市へ。
なぜかお客さんの親会社の担当も参加してのレビュー、説明会ということで、
緊張の上に喋り通しでかなりの疲労感。

午前中のレビュー終了後は、営業さんと十文字ラーメン「マルタマ食堂」。
先週行った「丸竹食堂」もそうだったように、かなりあっさりした中華そば。
スープまぜ全部飲んでしまった。

午後の説明会も大きな指摘もなく終わり、夜は懇親会へ。
居酒屋「魚彦」。
お客さんが7月に誕生日だったらしく、「誕生日特典」のはがきを店員に渡す。
そして出てきたのが、この30貫の寿司。
これだけで、おっさん6人はテンション上がり気味。
こんな内陸で脂の乗ったサンマの刺し身を食べられるとも思っていなかった。
しかも、参加者に気を使いつつも、そこそこ地酒を飲んでいい感じにほろ酔い。

昼間の精神的な疲れもあってか、夜は部屋に帰って一人二次会をすることもなく、
あっと言う間に夢の中を通り過ぎて朝。

午前中もちょこちょことした作業と、再度親会社の担当も含めた打ち合わせ。
すんなり、かつ和気あいあいとした中で打ち合わせも進み、
昼飯は2台の車に分乗して、約15分ほど走った先にある「道の駅 うご」へ。

冷たいかけそば「ひやがけ」の大盛りとかき揚げ天ぷらの組み合わせ。
これがまた、のどごしが良くて絶品。
実は祖父が湯沢出身だったので、自分のルーツの一つでもある湯沢。
じいちゃんも食ったんだろうと思いながら味わう。

そしてこの日は、ちゃちゃっと仕事を切り上げて、次の訪問は9月後半以降
になるので、帰り道にいろいろと寄り道。

まずは、湯沢城主が好んで飲んでいたという清水「力水」へ。

実際に飲んでみると、まぁ冷たくて旨かった。
なんとなく力が湧いたような気になる。

そこから道の駅おがち隣の産直市場に寄ったところ、ちょっとした小野小町の
展示コーナーがあり、小野小町の画。

小野小町の自作の木造(複製)等が展示してあった。
昔の人の美人の基準は当然今とは違っているとは言え、
上の画と比べると、この木造はちょっと・・・。

そして、そこからちょっとだけ戻ったところに、小町堂というのがあるようなので、
ちょっと寄ってみた。
小野小町の名前は昔から聞いていし、世界三大美女としても名高かったはず。
たが、都から生まれ故郷の小野に戻り、それを追ってきたなんとかという男性に
無茶振りをして命を落とさせ、最後は自分もひっそりと亡くなったらしい。

赤い小町堂も何か寂しげに見えるのは、そんな話を知ったからかもしれない。
と思いながら周囲に目を配ると、強風が吹いたら危険そうな太陽光発電。

そこから鬼首、鳴子、古川、仙台へと車を走らせて本格的に帰還。
先週からの湯沢出張で、なかなかの疲労感。
水曜の今日は、先週から溜まったメールを読んでは対応、読んでは対応で、
余計疲れが蓄積。

木、金もなかなかヘビーな日になりそう。
早く週末が来てほしい・・・。