いざ入試へ2019/02/24

25日の大学入試に向けてかずを送りに仙台空港へ。
ホテルも予約済み、空港からホテルまでの経路も確認済み、
試験会場までの経路も確認済み。
持ち物もOK、Suicaもチャージ済み、現金も渡した。
もうやれることはやったはずなのに、こっちのほうが不安。

空港に着いて「何か飲む?」と聞いても、「別に」とツレナイ返事。
ホテルのこと、夕飯/朝飯のこと、朝の移動のこと、帰りの便のこと、
あれこれ言葉をかけても、「うん」「まだ決めてない」「見てから決める」
と冷静なのか、何も考えてないのか、超余裕なのかが読めず、
それでまた心配になるお父さん。

そんなこんな言っている間に、搭乗口へ向かって行ってしまった。
とりあえず検査場を過ぎるまで見守って、無事に通過したのを確認して
あとはなるようにしかならないかと引き上げる。

会社の机の上に置いている写真の後ろ姿とは比べ物にならないほど大きい背中に
頼もしさも感じ、ちと寂しさも感じ。

帰ってきてからは、近所の工務店から頂いた角材を、ダイシンのレンタル丸のこで
薪ストーブ用に切る。

その間も、
「今頃下見に行ってるかな」とか
「忘れ物ないよな?」とか
確実に本人よりも冷静さを失ってる。

明日は久々に会社に出社するも、仕事が手につくのかが不安。
とりあえず、全てを出し切れることを願うのみ。

急遽東京2019/02/28

火曜の朝に出社すると、これまでハマっていた件を解決できるかもしれない
情報が届いていて、月曜から東京入りしているメンバーのところに合流。
出張の準備をしていなかったので、一旦家に帰って、念の為に2泊分の着替えを持ち、
そのまま別件の打ち合わせに新幹線の時間まで出席してからの東京入り。
まったくもって忙しないけど、意外とこういうのも嫌いでもない。

すがるような状態だったところへ届いた情報を持って、バタバタとあっちへこっちへ、
なんかすごく働いてる感もあるし、解決する感もある。

そして夕方に現地入りして、明日午前中での解決に向けて準備。
急遽予約したホテルは、歩くとそこそこの距離があるものの、
乗り換えも面倒な感じなので、今回はゆっくりと歩いて向かう。

大手町から神田を過ぎて小伝馬町方面へ向かう。
立ち飲み屋ではサラリーマンが賑やかに飲んでる姿をみながら、
少しネオンが寂しくなったあたりにホテルを発見。

セミダブルのシングルユースだったので、広さはバッチリ。
これほど小綺麗で、ゆったりと過ごせて、会社の出張規定額内に収まるところは
もしかして初めてかもしれない。

ユニットバスがもう少し広ければ全く問題なし。

さて、翌日の水曜は朝からリカバリを開始。
届いた情報をもとにあれこれ試した結果、約1時間半後に見事に撃沈。
完全にガセネタを掴まされたようで、サポート舞台に「もっとちゃんとやれ」
と文句の連絡を入れる。

失意の中、水曜日中の解決の目処がなくなったものの、
自力で解決に近付こうと、延泊することに決定。

それでも腹は減るので、元気を付けようといつもとは別のビルで酸辣湯麺。
まぁ、旨いけどこれで1,000円ということで、ちょっとだけ気持ちもなえる。

そして木曜。
前日から試行錯誤した結果、どうやら神様というものは居るらしい。
「お前らが有効な解決策を出さないから、こっちで絞り込みをしてやったぞ。
 これでなんとかしろ!」
という情報をサポート部隊に提供できるところまでたどり着いた。
「あれっ!もしかして?」とふとアイデアが降ってきた時、なんとなく
神様的な光が見えたような、目の前の曇りが晴れるような気が。

しかし、金曜はかずの高校の卒業式なので、さらなる延泊はできずに退散。
急遽の東京、ちょっとだけ覚悟していた延泊、結局は解決に至らないという結果。
そんな中でも、ゴールに近づくことが出来たことでなんとか救われた。