新年度初日から新潟へ2019/04/01

異動した訳でもなく、ここのところの忙しさから望郷の想いに駆られ、
生まれ故郷を訪れてみたくなった訳でもない。
何の因果か、かずが父親の生まれ故郷に進学するという、「これはもしや?」
といろいろを勘ぐってしまうような状況になり、引っ越しとそのまま入学式へ
参列する為に一路新潟へ来た。

仙台を9時前に出発して、新潟についたのは12時前という約3時間の行程。
途中、助手席のママも、後部座席のかずもぐっすりとしたうたた寝という、
地獄のような状況、かつ途中雪も降る中を、お父さんはハンドルを握る。

アパートは大学から徒歩10程度。
まずは自宅から運んだ荷物を部屋に運び込び、その後からニトリへ。
あれ?今日休日だったっけ?と思うくらいのニトリの混雑ぶり。
親の隣、後ろには漏れなくピッカピカの大学生という塊がいくつも転がっている。
我が家もその塊の一つになって、あっちこっちと必要品を買い求める。
これはニトリ、これは100均で良いやなどと楽しそうでもある。
が、かなりの出費になる。いやもうなっている。
これからはよりいっそう質素な生活をしなければという思いがのしかかる・・・。
1日はほぼ家具、家電が届いていないので、ホテル宿泊となったが、
ホテルにチェックインしたのが7時半。

みんなクタクタで、かずなんか飯が喉を通らないくらい疲れたとのことで、
夕飯の量もそれほどでもなく、こんなんでこれから大丈夫かと、
腹減ってしょうがないお父さんは感じてしまった。

が、部屋に戻って一番先に、しかもみんなが風呂に入っている間に、
一番最初に眠りについてしまったのもお父さん。
かずは、死んだわけじゃないよなとか思ったかもしれない。

今は一生懸命に一人暮らしの準備をしているけど、仙台への車中に
かずがいない状況を想像すると、やはりなんか寂しくる。
あと2日、そこそこ快適な生活ができる環境を整えてあげるしかない。
まぁ、LINEとかもあるから、連絡は取りやすいしと、なんとなく自分に言い聞かせる。

写真は信濃川沿いの中洲。
向こうはもう日本海。

日本列島の対岸で頑張る長男に負けないように、お父さんも頑張らないと。
でも、ふらっと新潟まで釣りに来るかな・・・。

一人暮らし準備着々2019/04/02

今日はかずが事務処理の都合で、朝から大学。
それに合わせて、いつも会社に行くときと同じような時間に起きて、
ホテルからさっさとアパートへ。

外は時折吹雪となるような最悪の天気。
午前中は、ママと作業分担して、ママは買い物、俺はダンボールからの物出しと
ダンボールの廃棄、細々とした荷物の整理。
要所要所はなんとなく形になってきて、単なる空間から生活感が浮き上がってくる。
外は

そんな中、これまでに出会っったダンボールの中で、最も廃棄しにくいものに遭遇。
かずにとっての祖母、叔父、叔母、そして従姉妹からの応援メッセージ付き。
たかがダンボール、されどダンボール、いやもはや形を変えた手紙。
いったいどうすれば良いのか・・・。
いまだにクローゼット前で保管中。

午後からは家電も大物が届き始め、ガスコンロにいたっては元栓との接続の
ホースは自分たちで揃える必要があると説明書に記載があり、
確かにそんな付属品もなく、買い物中のママとかずに連絡して電気屋へ寄ってもらう。
が、ガスコンロの接続なんてものに慣れている訳もなく、電気屋との会話も回らず。
苦労した上でなんとか合うホースを購入して、空も暗くなった夕方に
なんとかガスコンロに着火。

届いていは開梱、設置、ダンボール/緩衝材廃棄を繰り返し、
買い物部隊が帰ってきたらそれの設置、ゴミ廃棄とたんたんと仕事を進める。
今日も朝から晩までクタクタではあるけど、それなりに形になってきたという
進捗を目の当たりにすることで、精神的にはそれほど疲れもなく。
しかし、身体的には昨日の疲れもあるが、やはりそこそこの疲労感。

明日は入学式ということで、精をつけるという意味で夕飯は地元で人気の焼肉屋へ。
店内の狭さと、それに比例したとてつもない煙の視界不良の中、
値段の割に量が半端なく多くてしかも旨いというコスパ最高の店。
頑張った甲斐があった。

さて、明日はいよいよ入学式。
ギリギリまで住環境を整えて、バトンを渡してあげなければ。
こうして新潟二日目が終了。

大学生誕生2019/04/06

4/1から新潟入りして、一人暮らしの準備を進め、3日は晴れの入学式。
海沿いの朱鷺メッセに、3000人超えの新入生と、その親族があつまる、
それはそれは盛大な式。

それでも、入学式自体は40分たらずで終わり、あとは何とか会への入会式、
講話ということだったので、式場1階のロビーで待機。
式の前には長蛇の列で諦めた写真も、式終了後は行列も少なかったので、一応撮影。

帰りは渋滞に巻き込まれつつ、整備に出していた自転車を受け取り部屋へ戻り、
滞在中の最後の荷物である組み立て家具を組み立てる。
最後はバタバタと部屋を後に。
なんとか無理なく生活できる環境は整えられた。
あとは、1日1日を過ごして、一人暮らしの大変さ、楽しさで慣れて行くしかない。

ママは数日食べれる分の作り置きを作っていたので、それが切れたときから
一人暮らし本番という感じか。

結局7時に新潟を出発。
磐越道の掲示板には「雪」の文字・・・。
磐梯山付近のSAには普通に雪が積もってる。
新潟は逆にそれほど寒くなかったけど、天候が変わるほどの山を挟んだ反対側、
かなり離れたんだなとあらためて感じる。
そりゃ、太平洋側と日本海側だし。

かくして新潟チームは一人暮らし、仙台チームは3人暮らしがスタート。
新潟はピカピカの家具に生活道具でウキウキだろう。
仙台は残された歯ブラシ、体洗いタオル、使われなくなった茶碗が・・・。

春のつなぎデー1st2019/04/13

今年初の春のつなぎデー。
まずは薪棚の整理と、薪棚2号から薪棚1号への薪の移動。
去年切った薪なので、次の冬は2年ものの薪で暖を取れる。

夕方にはジャスと遊びがてら泉ヶ岳へ。
自宅から見てもまだゲレンデの上の方に雪が残っていたので、
もしかすると足元がビショビショかもと思ったらそうでもない。

ゲレンデを登ると、写真ではよく見えないが、仙台平野を超えて、
海まで綺麗に見えた。
いつもは意識していないが、昔習ったように仙台平野に住んでいるんだと実感。

そして、今回の目的はジャスの散歩の他に、実は蕗の薹採り。
雪の影響もあるし、山の上はまだ寒そうだから、まだ早いかもと思いつつ、
足元を探していると、そんなことはないすでに開ききってる蕗の薹もある。
が、まだ開いていないもの、開いて間もないものが結構あった。
大漁。
さて、バッケ味噌にしてしばらくは春の苦さを味わえそうだ。

そして夕食後は、久々にウッドガスストーブに点火してボーッとする時間。

薪運びで家の駐車場と庭を、そこそこ重い薪を結構な回数運んだので、
夕食の時のビールも格別だったし、手作りガスストーブの炎を見ながら、
明日筋肉痛になりそうな気配を体中に感じてのぼんやりとした時間もいい感じだった。

日曜もつなぎデーにする予定。
春になるとやはりいろいろと動き始めるもんだ。

春のつなぎデー2nd2019/04/14

やっと普通の生活に戻れたなーと心から思う。

遊びの準備をする為に朝からつなぎを来て、るんるん気分で行動開始。
まずはジャスと長命館公園へ散歩。
昨日の桜まつりののぼりが残ったままの公園内は、満開状態。
さぞかし盛り上がったろう情景を想像しながら、賀茂神社の桜も満開か!
と向かってみるとやはり満開。

さくの部活がないので、女子2人は寝坊モードなので、
一人で朝飯をパパっと済ませて、まずは冬の道具を納戸奥へ移動。
結局1回しか行かなかったスノーボードも、来年までまたお別れ。

MTBを磨き、チェーンを含めてあちこちに注油。
それと、いつでも山に行けるようにと、冬の間シュークローゼットで眠っていた
登山靴にオイルで磨き上げる。
汚れることを気にしなくていいというか、つなぎが汚れていくことで、
達成感を味わえる作業を次々にこなしていく。

そして昼前につなぎデーは終了。
早速ピカピカとまでは行かないけど、輝きを取り戻したMTBの慣らし運転で、
ホーマック、ヨークベニマル、やまやを巡る。

ヨークでは、オイキムチ用のきゅうり、粉唐辛子を購入。
外は快晴なので、外に出かけに行きたいところだったけど、
それにはちょっと遅い時間なので、久々の男料理。
ここ数ヶ月はこんな時間も取れなかったので、何もかもが楽しい。

そして、次は昨日採ってきた蕗の薹でばっけ味噌作り。
測ってみると、約170gの蕗の薹。
刻んで、炒めて、味噌、酒、砂糖で煮詰めていって完成。
しばらくは酒の肴、ご飯のお供で舌を楽しませてくれるはず。

そして、本日の〆。
ここのところ遠ざかっていた、運動をスタート。
夕方のジャスの散歩は、2019年度初のジョグ。
家を出て桜ヶ丘生協からUターンするコースを、ゆっくりとジョグ。
帰りは桜ヶ丘公園でジャスに水分補給をさせて、そこからはクールダウン的に
歩きで自宅までというパターン。

週末にリラックスというか、心からリフレッシュできるというのはどんだけぶりか。
遊びの準備も遊びのうち、楽しすぎる。
さて、来週末、そしてGWが「令和」になろうがなるまいが、正直関係ない。
どんだけ何を楽しめるのか、計画を立てるのにワクワクが止まらない。
やっぱりこうじゃなきゃやってられない。

疲れたけど疲れてない2019/04/20

春。
新しい年度が始まり、仕事もリセットされて、意外と余裕な日々が続く。
とりあえず予算のことは頭から消さないと、何もできないのでひとまずは消す。

今週は火曜日に久しぶりの福島。
正月にトラブル対応で行ってから約3ヶ月ぶりの訪問。
まぁ余裕だったので昼はちょっと早めに出て、いつものラーメン屋「薫寿」へ。
今回は初めて注文する「地鶏そば」。
これまで「薫寿そば」「黒カレーラーメン」「豚塩ラーメン」は注文済み。
今回始めて「地鶏そば」を注文。
これも旨い!

これは、福島に来たらまだ「薫寿」は外せない。
その後、ちょっと早めに出たので、13時に戻ると言って出てきた割には、
まだまだ時間があるので、福島の桜を愛でる為に、あづま総合運動公園へ。
できれば花見山と思ったものの、そこまでは時間もなく。
結果、おそらく大正解。
桜の向こうに、まだ雪が残る吾妻小富士という構図。
まさに春。

そして、金曜はこちらも久しぶりの白河。
8時過ぎの新幹線で新白河へ向かい、昼にはミッション終了。
昼飯はこれも久しぶりの駅前の「かづ枝食堂」の「からしタンメン」。

この他にも、オリパラPJの打ち上げとかもあり、なかなかハードな一週間。
精神的には余裕というより楽しいものの、身体的にはちょっと疲れた感じ。
が、疲れたけど、こんな疲れはまだまだ平気。

土曜の今日は、疲れた身体に尿酸がたまらないようにするための薬を、
元気にMTBを駆ってもらいに行くという、なんだかなーという行動から開始。
その帰りに泉ヶ岳方面を見ると、ほぼ頂上にしか雪が見られない泉ヶ岳と、
その裏にある山々の雪景色、それと手前のタンポポが、これが季節の移ろいだ!
と言っているような風景。

夕方は、先週から再開したジャスの散歩兼ジョギングで汗を流し、
かつ今日からは桜ヶ丘公園での筋トレも開始。
アラフィフにあるまじき体型を目指す。

そろそろGWの予定を細かく立てる時期に来ているので、
天気予報、これまだ溜めたやりたいことリスト、体力、家族の予定等を
総合的に考えながら予定を立てるという、ある意味パズル的な楽しみを
遂行しなければ。

が、早起きして1日の時間を多くしようとしても、最近は早く起きた分
眠くなるのも早いという状態で、無理すると夕方にとんでもない睡魔。
歳相応の動きに変えていかなければいけないらしい。
時の流れに身を任せることも大事。
ある意味優雅に。

海はまだ活性低いか2019/04/21

今日もジャスの散歩からスタート。
長命館公園で、散った桜の絨毯の上を歩く。

4月からは高校の部活が週二回休みが義務化されたらしく、
原則として水曜、日曜が休みになったさくに合わせて、
我が家の女子の日曜の起床時間が極端に遅くなったこともあり、
散歩の後でちゃちゃっと朝飯を済ませて、ジャスを連れて海へ。
目的は釣り人の出具合と、釣果のチェック。

まずは仙台港の3M仙台港パークへ行くと超満員。
こりゃそこそこ釣果も上がってきているからだろうと、釣り人たちのもとへ向かう。

・・・・釣れてない。
バケツの中にいるのはシャコエビのみ。
もしかしてみんなシャコ狙いなの?と思ってしまうほど他の魚がいない。
何人かに聞いてみても「駄目だなー」「まだ早いのかも」「シャコばっかり」。
中野埠頭とかにも行ってみたが、そもそも釣り人が少ない。

次は七ヶ浜の松ヶ浜漁港。
ここも釣り人がまばら。
しかも釣れてたのは、ちょっと大きめのメバルのみ。

菖蒲田漁港も同じ状況。
他のブログとかを見ても、まだまだ数は出ていないようなので、
GW中に行ったとしても、良い釣果は望めないかもしれない。
去年のブログを見ると、仕事の都合もあって初の釣りは6月に入ってからで、
そのときはそこそこの釣果が上がってる。

ということで、GWは釣り以外をメインに予定を立てるとするか。

GW初日はつなぎデー2019/04/27

正直「平成最後の~」というキーワードには、全く興味がないものの、
このGW中に元号が変わる=天皇が変わるという点に関しては、
何故か気持ちがざわつくというか、平成が終わるのかという気持ちになる。

とは言え、書類への年月日の記入などの際にしばらくの間戸惑うくらいで、
日常生活は特に何も変わりなくいつもどおり進んでいくということで、
GW初日はつなぎデーでいろいろ準備。

朝からあいにくの雨ということで、遊びに行けないという残念な気持ちにも
ならないのでちょうど良いと言えばちょうど良い。
さくを学校に送り、そのまま今年の薪つくりの準備ということで山へ向かう。
今年はいつもの山が崩されて造成されるということだったので、
崩した山から出た雑木をもらうことになっていたので、
その状況を見に行ったのだが、まだもらえていないとのことで再度お願いして退散。

帰宅してからは、いざ木をもらえたときにすぐに作業にかかれるよう、
チェーンソーの整備を開始。

試運転で刃を回転させた際に飛び散ったオイルがつなぎを汚す・・・。
作業した感で嬉しくなる。
これだからつなぎデーはやめられない。

納戸からチェーンソーを出したついでに、こちらは数年眠ったままの
キャンプ用品も整理してみた。
洗剤やラップ、錆びたチャッカマン等を断捨離。
恐らく子どもたちももう行ってくれないだろうし、もし一人で行くとなっても、
登山用のカテラリーで足りるので、残った皿とかは使うこともないだろうとは
思っても何故か捨てられず、中途半端な断捨離に。
かずが大学でアウトドアにハマってもしかしたら行きたいと言い出しらたとか、
外でパーティーをすることになったらとか(でも紙コップでいいじゃんとも・・)
タラレバ精神はなかなか抜けられない。

そこからは、車の掃除。
細々と作業をしていたら時間もなくなったので、とりあえず中だけを掃除。
外側は明日ドライブスルー洗車で済ます。

仕事が終わったら今度はジャスの散歩を兼ねた、今年三度目のジョグへ。
雨が上がって澄んだ空気を吸いながらいい汗を流す。

そして今日の締めくくりはママの誕生日パーティー。
と言ってもママの食べたいものを買って、ママが料理したもので乾杯。
さくが風邪気味で部活を休んだこともあり、ケーキもママお手製。

こうやって、平成最後の土曜日は、いつもどおりの4/27だった。

GW二日目もつなぎデー2019/04/28

GWに入ってから連続で朝からつなぎ。
今日も地味ではあるが、嬉しくなるくらいつなぎが汚れた。
朝起きててすぐ、昨日汚れたままのつなぎに着替えて、そのままジャスの散歩。
朝飯を済ませた後は、とっととドライブスルー洗車へ向かう。
昨日は社内だけを先行して掃除したので、今回は外側と、内と外の境目、
それとマットの掃除がメイン。
ここでもいい感じでつなぎに汚れた水が飛び跳ねる。

洗車したその足でホーマックへ行き、ジャスの逃亡防止用フェンスの補修材を調達。

そして、本日のメインイベントである、薪ストーブの掃除。
去年の掃除はかずが居てくれたので、男2人でやっつけたが、
今回はかずもいないし、さくも部活で不在、夫婦水入らずで薪ストーブ掃除となる。
なかなか外れない煙突に対して、状況確認と改善策の検討を行い、
ジャッキアップして薪ストーブの設置環境を見直させばと。
その結果、調整がほぼ完璧で煙突外し、煙突掃除共にスイスイと進み、
煙突が外れてからはあっという間。

しかし、昔グリム童話系によく出てきた長いけど柔軟性のある棒の先に
ブラシが付いた道具が今目の前にある。
判って入るがなかなあ味わえない状況でもある。

そして煙突内から除去した煤がこれ。
量質的によくわからないものの、年々減ってきているきがする。
年々焚付がうまく行っていることかも。

ストーブは煙突も内部もいい感じで掃除完了。
それからはジャスの逃亡防止用フェンスの補強へ。
既存のフェンスに指を削られ、バラのトゲにチクチクやられ、
どんどんつなぎの色が変わり、もはやつなぎ汚れフェチへ。
それかららも、さくの自転車のサビ取り後にジャスの散歩。
・・・正直まじで疲れた。
予定していたつなぎ作業はすべて完了。

夕食はママの実家主催のママの誕生日パーティー。
疲れた身体に良い感じにアルコールが染み込んで、グダグダの今。
やることやって、グダグダとなれる連休特有の状況に。
これで残りの8連休は、遊びに当てられる。
・・・でも何していいか判らない日がチラホラと。
何もできない日は、それそこグダグダで過ごせばいいんだろうけど、
それができないのは、意外と苦痛になる。
何はともあれ、日々計画の見直しを行って充実したGWにしないと。

プチ新潟旅行2019/04/30

新潟一人暮らしを始めたかずは、GWは帰省しないということで、
部屋や周辺環境をさくにも見せてあげようということで、
29日、30日と義母も一緒に一泊の新潟旅行へ。

新潟まだ約3時間強ということで昼の到着を目指して9時前に仙台を出発。
途中で磐梯山SAで休憩。
天気も最高。

そこからは写真を撮るのをすっかり忘れたけど、
 ・みんなでかずの部屋に押しかけ
 ・なんと直前まで寝ていたかずの準備が終わるのを部屋で待ち
 ・みんなで昼飯としてピアBANDAIの海鮮食堂で海鮮丼を食べ
 ・大学の前を通って岩室温泉へ行き一泊
という流れ。

その間、大学のこと、同級生のことなどをいろいろと話してくれた。
離れて暮らすのもたかだか一ヶ月ではあるものの、
離れて暮らすことで家族との会話もいままでよりも増え、
耳障りな外野の声もなく、一人で考え、責任という意味ではまだ不安はあるが、
一人で決めているということが見て取れた。
その中で一番驚いたのが、3年で卒業する計画で科目も選んだということ。
いったい父と母のどちらに似たのか・・・。

子どもたちはまだまだ眠くない時間にも関わらず、
運転疲れや移動疲れで大人たちはそうそうに布団に入った。
あわよくば部屋でかずと飲もうかと買っていた日本酒も栓が開くこともなく。

翌日は朝から雨。
寝起きに温泉ですっきりして朝食を済ませたあたりで空が明るくなってきたので、
旅行の際の恒例となっている散歩へ。
晴れていれば、起きてすぐにジョギングしながら散策するはずだったのに残念。
歩いて20分ほどにある「宝山酒造」の酒蔵。
当然まだ開店前なので写真のみ。

そこから逆方向に向かい、岩室温泉の開湯の所以にもなっている「霊雁の湯」。
雁の銅像がそれなりに良い雰囲気なのに、水が汚いのが残念。


これは泊まった旅館ではないが「JAPANESE STYLE INN」と
なんか素朴なフォントが気に入った看板。

そしてチェックイン後は燕三条に向かい、地場産センターで刃物を物色。
我が家は和包丁を購入。
自分的にはアウトドア用のナイフとかが非常に気になったけど、ここは我慢。

下町ロケットのロケも燕市で行われたらしい。

そして。
自分が生まれた時に住んでいた、ところを見に新潟市南区山二ツへ。
別に新潟刑務所に住んでいたわけではなく、刑務所のすぐとなりに父の勤める
材木屋の倉庫の敷地内に自宅があった。
すでにその材木屋も廃業しているので、とりあえず新潟刑務所の周辺を
車で周る不審車両になってみた。

そろそろ仙台へ帰る時間がせまりつつあるなかで、名物の「へぎそば」を食べる。

秋田のPJで湯沢に通った際にハマった「冷がけ」の西馬音内そばと同じで、
つなぎに布海苔を使っているので、抜群ののどごしでうまかった。

とうとうこの時が来たというのは大げさだけど、午後4時前にかずに別れを告げて
仙台へ向かう。
新潟市内から見える飯豊連峰の山々には、まだ頂付近に雪が残っている。
それほど高い山の反対側に居るんだと思うと、良く決断したなと思う。
そんなことをかずに行ったら「だってしょうがないじゃん」とか言われそう。

ペットホテルに預けていたジャスを迎えに行ってから帰宅。
かずと飲もうと思っていた日本酒で旅の疲れを癒やす。

それにしても、かずが変わったのか、それとも自分のかずを見る目が変わったのか、
その両方なのか、これなら大丈夫だろうという姿を見ることができた。