山形蔵王人2023/02/11

先週も息つく暇もないほどの忙しさ。
毎日毎日、分刻み、打ち合わせが終わったらまた次の打ち合わせと、
頭の切り替えだけでカロリーを使う。
そんな中でも、金曜はママの病院付き添いで午前休。
今後は薬の服用だけに切り替えられることを確認。ひとまず良かった。
その帰りにちょっとだけ道をそれて、「俺の中華たなか家」へ。

俺は「濃い口醤油」、ママは「辛味噌」。
旨かった、けど、醤油は最後のほう飽きてきた。あっさりのほうが良かったのか。

病院の帰りから雪が降り始めて、夜には結構積もってた。
気温もそれほど低くないので、ちょっと重めの雪。
でも、これでスキー場は大喜びっぽいな。。。。明日行こうかなと思い始め。
天気次第では山に行くかもと宣言して就寝。

朝起きると見事に晴れ。
それにしてもよく降った。車もこんな感じに雪に覆われた。
車の雪を降ろしつつ、家の前を雪かきして一汗かいて朝飯食べて7時過ぎに出発。

高速道路も特に雪も無く、8時半には大森ゲレンデに到着。
が、ここで想定外の出来事。
運転開始の9時直前になってもチケット売り場も開かないし、リフトも動き出さない。
そしたら、9時になってリフトの不具合で運転開始の目処が立たないとアナウンス。
遅すぎる、もっと早くアナウンスすれば他のゲレンデに移動するとかの対応も取れた。
周りもブーブー言いながら留まる人と他のゲレンデに移動する人。
俺は移動する人になってまた車に乗ってとりあえず停められる駐車場に入ろうと。
・・・・どこも空いておらず、走って走って黒姫でギリギリ停められた。
でチケット売り場に行くと、これまた長蛇の列・・・。
こんなことやってるからどんどん客足遠のくのが分からないのだろうか。
現に運転してないリフトが多いし。

何はともあれ10時に滑り始められた。1時間半のロスがデカかったけど。
写真は雲が多めだけど、天気は最高。
どうも、山形は昨日からそれほど降っていないようなのと、
気温も高くて暑いくらいだったので、下の方は雪も重め。

というのはあるが、この青空の下、落ちてきた太ももの筋肉をなんとか動かし、
息を切らしながら滑るのは最高。

買ってから2度めの滑走となる相棒。

それにしても、一時期のスノーボード熱は下がった感たっぷり。
スポーツ用品店の売り場面積もどちらかというとスキーが多い気はしていたけど、
ゲレンデでもスキーヤーのほうが多い気がする。

スキー同士、ボード同士、スキーとボードと、様々な組み合わせが
笑い声を上げながら、時には悲鳴を上げてる景色は心が和む。

冬の恵みってのはこういうことを言うんだろうな。

標高が高くなると、厳しいだけじゃなく、程よい雪質を与えてくれる。
今回は山頂に行くゴンドラが長蛇の列だったので残念ながらお地蔵参りはできなかった
けど、樹氷が本当に小さい。これも温暖化の影響か。

パラダイスゲレンデからの景色。感謝、感激、心が洗われる。

昼は黒姫まで降りてカツカレー。
父娘のテーブルの隅を間借りさせてもらってノンアルも。
父娘たちが昼飯を買いに行って、戻って来た時にちょうど食べ終わったので、
しっかり荷物の番という形でお礼もできたし。

で、この直後に本日の想定外2つ目。
前のクワッドリフトに乗る人が一人だったので、乗り場も行列も長かったこともあり、
すっと前に出て一緒に乗ったとたん「チッ」と舌打ち。
リフトに乗った途端に「無理やり乗ってくることないっしょ。」と。
グダグダ文句言ってきて、要するに
「一人で乗りたかった。もう一つ前のリフトも一人なんだからそっちに行ってほしかった。山に着てまで嫌な気持ちになりたくない。お互いいい大人なんだからさ。」
ということらしい。
一瞬ムカッとしたけど、可愛そうな奴ということにして
「行列もできてたから。まぁ次から気をつけるよ。」
と大人の対応。
そしたら、「一人、二人くらい変わんねーよ。」とか行ってたけど無視。
「お互いいい大人」と言いつつ、「一人じゃなきゃヤダ」って、どんだけ子供。

それから2本滑って太ももが悲鳴をあげてきたと、4時間券の時間もほぼ終わりなので
14時ちょっと前で切り上げ。
最後まで最高の景色の中で冬を満喫できた。

それにしても、何年ぶりかの山形蔵王。
ゲレンデの人の少なさは快適ではあるけど、止まってるリフトがなんか寂しい。
サービスも低下してきているので、このまま行くと樹氷の縮小のように
スキー場としても縮小していきそうで不安。