清き一票2017/07/23

誕生日翌日は仙台市長選挙の日。
投票に行かないとと思いながら、あれこれとなかなか忙しい。

男子卓球部の一人が個人戦で県大会出場ということで、応援しに行きたいという
さくとその友達を乗せて、セキスイハイムスーパーアリーナへ。
この名前になってからは恐らく初めて来た。
中総体の他の競技とか、インターハイとかの競技で周辺は結構な渋滞。

一度入ってしまうと、出るのもおっくうになってしまったので、
彼女たちと運命を共にすることに。
出場した選手は、一回戦はスムーズに勝ち上がる。
彼女たちは途中陸上部の競技を見にいってくると先生と行っちゃうし。

いつどこで次に試合があるかも判らないまま、さくからの連絡を待っていたら・・。
「男子個人戦3回戦~」のアナウンス。
え、2回戦どうなったの???と思って居たら、ダラダラとこちらに向かって
歩いてくるさくの姿を発見。
電話しても出ないし、「今から試合」的な電話もなし。
「えっ、もしかして終わったの?」「うん、負けた。」
友達がいたから怒らなかったけど、心の中はメラメラ。
せっかく来たんだから観たいに決まってんのに、人の気持ちはどうでもいいらしい。

結局家に帰って来たのが3時過ぎ。
夕方から選挙の手伝いのママお地下鉄まで送って行ったその足で投票。
ものの数分で終わってしまう投票なのに、なぜ投票しない人の方が多いのか。
確かに若いころはどうでもいいって感じだったけど、
ここのところはどうしても行けない場合、うっかりの場合を除いて
投票所に足を運ぶことは多い。

今回も投票したことで、「投票もしないのに批評する人」ではなくなった。

「今日は遅くなりそうだね」なんて言っていたママもなんか10時前には帰宅。
「居場所なくて」らしいけど、それから程なく、スミノフ飲んでる時に当選確実の報。

今回は残念な結果になった選挙。
国政の影響を受けたようだけど、そもそも知名度がなー。
新市長はなんと我が家の前の通りまで選挙カーが来た。
うるせーなーとは思いつつもどうしたって名前が耳に入る。
他の候補の選挙カーは自宅近辺で聞かなかったなー。
ま、平日に来てたのかもしれないけど。

一部には国政は国政、地方は地方、中央のごたごたは関係ない、
影響を受けないで!という声もあったようだけど、本質的には全くその通りだと思う。
でもこれは1位のみ当選の選挙。
それじゃあ甘い気がする。
1位になるためなら、合法なことなら何だって使うし、何だってやるはず。
中央のごたごただって恰好の標的にされて当たりまえ。

とにもかくにも、我が家も選挙のために多少バタバタした約2週間も、
開票開始後2時間程度であっさりと決着がついて、あっさりと選挙終了。

さて、あとは新市長のもとでどんだけより住みやすい仙台になっていくか。
そう言えば奥山市長名義で、中学生の自殺に関して体罰等のアンケートが先日届いた。
こういうことはもっと早く動いた方が良かったんだろう。
新市長には小池都知事並みにグイグイ引っ張って行く、行動力のある市長さんに
なって欲しいかな。