七薬師掛けコンプリート ― 2023/10/07
「七ツ森の各山頂には薬師如来が奉られている。 この7つの薬師如来を1日で詣でることを七薬師掛けという。」(ウィキペディア)
去年からいつか行こう行こうと思っていたけど、体力的に厳しそうと先送り。
先日の屏風岳等で行けるかもということで、本日決行。
準備は昨日のうちにほぼ完了。あとはドリンクを作るだけ。
出発の前に5時半前にジャスの散歩。
趣味のためにジャスの楽しみを削るのは極力避けたいので。
5時半ともなると、実は吐く息が白い。
日の出もまだこんな感じで実は微妙に日の出時間の前。燃えてる。
散歩から帰って、ジャスと一緒に軽く朝飯を済ませ、ジャスはお留守番。
俺は6時半に出発して、いざ宮床、七ツ森の登山口へ。
急激に気温も下がり、猛暑登山を避けていた人たちが駆けつけるのではと思って、
6時半に出たものの、7時前に駐車場に着くと、なんと二番目。。拍子抜け。
とは言え、7つの山を登っては下りるので、登山アプリでも4~6時間かかってる。
目標は5時間台ということで、まずは松倉山へ。
曇りの予報が、なんだかんだ言って青空も見える、絶好の登山日和。
雰囲気のある登山道を進む。さすが七ツ森と根拠も理由もなく七ツ森に賛辞。
・・・にしても寒いので、アンダーウェア+Tシャツの上にシャツを一枚着てのスタート。
が、まぁこりゃロープあったほうが良いよねという急登が待ち構えてた。。
ここで、もう体温急上昇で、シャツを脱ぐ。
これ以降シャツの出番はなし。
急登で一気に太ももの筋肉と、お尻の筋肉が一時悲鳴を上げる。
が無事1座目の「松倉山」に到着。
すかさず次の2座目の「撫倉山」を向かう。
ここは最高の景色だった。大和町方面がきれいに見えた。
上手く撮れてないけど、右のほうには海も見える。
昔の人もはるかかなたに見える海を眺めたのだろうか。とかロマンチストになる。
そして3座目になる「大倉山」。
もはやここらあたりでお腹一杯って感じで、ここで終わりにしようかなという想いが
微塵は浮かんだ。
その先に進むと、なんかロープが無いと、ほんと危険じゃん、というような
斜面を登るというか、クライミングに寄ってないか?という登山道。
実際に、結構怖い箇所が結構あって、「これ滑ったら何十?百超える距離を滑落じゃん」というところも、数か所じゃなくて、かなりあった。
もしかして、七ツ森は有名なので、登山客が押し寄せるんじゃないかと思ってたけど、
実はこの難度なので、登山客自体の数が少ない?とか思ってしまう。
そんな危険な箇所を通って、4座目の「蜂倉山」。
ここら辺で、「誰とも会わないんだけど・・・」と、寂しさからくる恐怖感。。。
そして5座目になる「鎌倉山」。
今回の山行で一番きつかったのは、この「鎌倉山」。
さすがにエネルギーを補給しないと行き倒れるかもと思い、
誰も食べないので、ずーっと冷蔵庫に入ったままだったカロリーメイトを食す。
超甘ったるいフレーバーだったけど、登山で疲れた身体にはありがかった。
カロってからは、6座目になる「遂倉山」。
残りの7座目は低いので、ここで実質最後的な感じだろうと推測。
「遂倉山」を登れば!ってことでモチベアップ。
・・・「だんから森」さん、完全に甘くみてました。
しかも、この山が、もしかしたら一番危険だったかも。
帰りは遊歩道をずーっと歩いて、駐車場に戻る。
途中で南川ダム七ツ森湖を通る。
遊歩道って言う割にはかなり急な山道。
遊歩道ってもっと優しく作ってよと本気で思う。
が、そのあと、自分の体力が消耗してるだけじゃんと自己解決。
で、非常食的に準備していたソイジョイをとうとう取り出す。
疲れた。
スポーツの日の二日前に、スポーツの日なみの日々スタイリスト。
スポーツの日の二日前に、スポーツの日なみの日々スタイリスト。
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