K blog

普通の日常が実は非常に有り難いというのは頭では判っている。
いつ何が起こるか判らない。
何も変わらない有り難さは感じつつも、どうせなら何か変わっていた方が楽しい。

昔は恥ずかしがり屋であまり話さなかった。
しかも引っ込み思案で表舞台に立つことを積極的に回避。
新しいことを始めるにも、できないことがかっこ悪いからそれも避けて、
無理をすればそのうち自分が嫌になるかもしれないから無理もしない。
そんな小中学校時代を過ごした。

そんな少年も、新しい環境、友達と触れることで、これまでの自分が
どんだけつまらなかったかを、年々思い知る。
自分を変えようと思ったとたんに見えて来たのが自分の親の行動力。
「次から次へと、良くやるよなー。」と漠然と思っていた親の行動が、
実は今では一番のお手本になっているような気がする。

何はともあれ、周りから推される形ではあるものの、結果徐々に表舞台に立ったり、
あまり先を考えずに新しいことを始めてみるように努力したり、
結果コミュニケーション機会が増えたり。

変化は変化を呼び、いつの間にか何かの流れの中に乗ることで、
その流れに流されて想像もしてなかったところにたどり着いたり、
想像もしない人物と出会ったり、それでまた新しい流れに乗る。

もはや程度こそあれ変化中毒かもしれない。

朝起きれば、今日はどういう変化（動き）をしていくかを考え。
週末近くになると週末はどう変化（活動）をするかを考え。
次の季節に向けてどう変化（新しい事）していくのか。
コンビニで新しい飲み物があったら積極的に飲んでみるとか・・・・。
大小さまざまではあるものの何かしらの変化を求めている結果だ。

どんなものであれ淀んだところではなく、流れのあるところに身を置くと、
自分が動かなくても回りが動かしてくれたりもする。
・・・他力本願？
なんだかせこい言葉に聞こえもするが、他人に力を貸してもらえる関係がある
と捉えるとそう悪いことではない。

例え周りからそう思われても、それを払拭できるような関係があれば、
それは決して恥じる事ではない。

変化の中に身を置き、良い変化、悪い変化に関わらず「凛」として臨みたい。

それにしても、一番のお手本かもしれない親が、スマホという変化について行けず、
志賀高原に行った写真をアップするする際に、なぜか俺も一緒にいるかのように
FBにアップされたのには閉口する。
前は梅干しを一緒に作ってないのに、一緒に作ってたし・・・・。

ま、これなことでもいつの間にか何かの流れに流されるかもしれないので、
特に苦情もコメントもしてないけど。

さて、今週末の変化を考えながらウィスキーをやりながら寝るか。