一族の男の子奮闘の節句2018/05/06

5月3日、4日と雨模様の為に静の日として過ごす。
5日の子供の日は朝から晴れの予報だったので、外で細々なことをやりつつ
かずの高総体の地区予選をこそっと観戦しに行こうと思っていたのに。

朝から雨が降ったり止んだりだし、なかなか地面が乾くタイミングもないので、
外での細々作業は諦めた。
その上、5日、6日とかずの地区予選のはずが、実は館山の試合は6日以降
ということで、こちらも無くなった。

ちょっとした晴れ間にジャスの散歩。

家に着くとまた雨という具合なので、もう諦めて観たいものリストに挙がっている
映画を観ることに決定。
今回は「エリザベスタウン」。
オーランドブルームさんはかっこいいね。

でもなんだか良く判らないストーリーだったような気が。
それでも、大失敗をしたとしても「それがどうした」と思えるようなセリフ、
最後の方に車であちこちを巡るシーンは、これまで以上に気を抜いて過ごしても
いいもんなんだなぁーと感じさせてくれたという意味では、いい映画だったかも。

そして夜は甥っ子の初節句のお食事会にお呼ばれ。
家の男子とのツーショット。
こんな小っちゃいのがこんなになるんだからすごい。
チビはチビなりに泣かずに頑張った感。

そして、今日はかずの高総体地区予選。
今日は間違いなくある。
実は正式に試合の時間とかを聞いていないし、観に行って良いかも聞いていない。
どうせ「嫌だよ!」と言われるんがオチなので。

会話の節々から拾い集めた情報、それと地区予選の組み合わせが
HPに掲載されているのを見つけて、こっそりと計画を立てる。
午前の試合は俺だけで行くことになったので、天気も良いのでMTBで会場まで。
会場は宮城野体育館、自宅からだと40分くらいで到着。

到着後はばれないように、準備したキャップを被り、一番目立つ髪を隠す。
マスクもしようかと思ったけど、それだと明らかに怪しすぎるので
ちょっと離れた場所で大人しく観戦。

初戦は74対50で勝利。
フリースローも決めたし、リバウンドも取ってたし、そもそも運動量が半端ない。
ゲームの中で仲間に指示を出し、時には仲間のフォローに回り、
時には監督に怒鳴られながらもコートを走り回る姿に
「いろんな意味で成長してんだな~。」と、目頭が熱くなった。

試合後はかずに見つからないように速攻で体育館の外に出て、
またペダルを漕いで家へ向かう。
とにかく青空と心地よい風で最高のサイクリング日和。
先日の雨がなければもう少し遠出をしようと思っていたのが、
ちょっとした街乗り程度になったものの、その状況でも最高だった。

帰宅後は辛い物好きのパパの為にママが見つけて来た地獄の担々麺。
パッケージの文字は実に辛そうだけど、蒙古タンメンの方が確実に辛かったかな。
それでも、このシリーズの中ではミドルステージとのことなので、
その上を試してみたい。

今日は弓道部のさくも部活が休みということだったので、
友達と学校の課題とかをやりに出かけると言っていたはずが、
何故かギターを背負ってお出かけ・・・・。
課題にギターが必要なのか聞こうと思ったけど嫌われそうなのでやめといた。

二回戦は点数は忘れたものの、50何対30何くらいで勝利。
ママも初めて?観戦。
未経験者からするといっちょ前に格好いいな的に見えるけど、
以前中一の時に遊びでバスケをやった時ですらもはや敵わず。
二年前にハワイでバスケットボールでじゃれた時にはもう種目が違っていた・・・。

もう完全に観戦モードで、アドバイスなんてもってのほか。
もう何も言えないのは確実なんだけど、「来ちゃ駄目!」、「無理!」
とか言われると、その理由を知りたくてどうしても行きたくなるのを判ってない。

細かい感情は計り知れないけど、毎日朝早くに朝練に行って、
放課後も休日も頑張っていた結果が十分に見てとれた気がする。
離れたところから見た仲間のやりとりも、今まで家で垣間見れたそれとは全く、
確実に「全く違う」ということに新鮮さと安心を感じることが出来た。

チビはチビなりに頑張って、高校生は高校生なりに頑張ったGWの終わり。
楽しみが終わるのではなく、工夫次第で楽しくなる平日が始まる。
楽しまねば!
それと子供たちに負けないように、かつ参考になる生き方をしないと!
47歳の男(の子)も頑張らないと!