仕事納めは秋田でホワイトアウト2018/12/29

本来の仕事納めは12/28。
が、今回は最大寒波の到来に合わせて、雪害危機が叫ばれている秋田へ移動。
いつもなら、下道を通って約2時間半。
しかし、雪も心配、風も心配、山道も心配なので、今回は東北道で移動。
28日の朝は何の心配もなく、東北道は想定通りの渋滞と通行止め。
全くびびりもせずに約束の時間の5時間前の9時に車で出発。

古川~一関の通行止めは、我々が行く頃には通行止め解除。
俺らは持ってる!ということで更に北上すると、平泉前沢からの通行止めには
しっかりと引っかかる。
待つこと3,40分で開通。
北上JCTから秋田道へ入ると、辺り一面が白銀の世界。

途中でちゃちゃっと昼飯を済ませて、湯沢に到着したのが・・・、
出発からちょうど5時間語の14時。
疲れた・・・・。

29日の本番作業に向けての準備作業と打ち合わせだけなので、
28日は16時に切り上げて、宿のある横手へ移動。
16時に切り上げた理由の一つに、お客さんから
「慣れてないはずだから、暗くなってからのホワイトアウトに巻き込まれないよう
 さっさと上がった方が良いよ。ほら帰れ帰れ。」
と言われたからというのもある。

で早く上がっで秋田湯沢道を走っていると、既にホワイトアウト気味。
なんとか帰宅ラッシュにもなる前にホテルに到着。
ホテルからの湯沢駅近くの景色。
仙台とは全くの別世界。

外は雪。
体調も完全な風邪。
今回の出張は、おとなしくホテルでコンビニ飯で済ます。
風呂に入り、飯を食いながら秋田の1年を振り返る番組を見る。
そして風邪薬を飲んで寝る。
寒くて目が覚める → 暖房をつけて寝る → 喉の乾燥で目が覚める
 起きて水を飲みんでのど飴をなめて寝る → 目が覚める・・・。
結果、寝たような寝足りないような。
しかも、なぜか右膝に痛み。

外はしっかりと積雪増。

ホテルの駐車場近くのアパートのつららもいい感じで育ってる。

29日の仕事も順調に進み、午後一には引き上げ準備。
工場の敷地内は融雪用の水が流れているので、積雪はほぼなし。
しかし敷地の外はたっぷりの雪。

湯沢を出て秋田道を仙台へ向けて慎重に車を走らせる。
そこでこの二日間で一番のおお仕事となる、ホワイトアウト超え。
降雪はそれほどでもなく、降ったり止んだりを繰り返す。
風もそれほど強くもない。
よって、それほど恐れるような状況ではないので、あとはスリップ注意で運転。
道路脇の木々に積もった雪が風に流されて車道お覆う様子が見えた。
たかが数本の木からの雪、そのうち風に流されていくはずと思っていたが、
いつまで経ってもその木々から流れる雪が途切れない。
と思っていると、その雪煙の中へ車が進入してのホワイトアウト。

ハザードランプ点灯。
車道がどこかも見えない。
ここは対面通行エリア、下手すると対向車線にはみ出して正面衝突。
それに逆にこっちに突っ込まれる可能性も頭をよぎる。
前を走っていた車とは100m以上の距離があったのでまだ大丈夫。
後ろも見えないが、後ろにはそれほど遠くない距離で車がいたはずで、
ここで止まれば追突される可能性も頭をよぎる。
ホワイトアウトから抜け出す前に、後ろの車のハザードランプがミラ-に映った。
ぶつかるかもと思った途端に一気に視界が開けた。
後ろの車もなんとか減速が間に合って衝突を回避。

車内に居た残り二人も「・・・今のやばかったなぁ」と。
本当にやばかった。
それからも同じような状況でのホワイトアウトに2度巻き込まれるも、
後ろの車も車間距離を保ってくれたので、なんとか無事に切り抜ける。

これが、2018年最後の仕事お納めだった。
仕事は終わっても、体調は最悪、原因不明の膝の痛みにも悩まされたままの年越し。
2018年は、なんだかんだ疲れて、身体の衰えを感じる年だった気がする。
2019年になったから何らかの力が働き、何かが変わるというものでもない。
自ら変えていかないといけない時期に差し掛かっていることは確からしい。