失敗2020/02/22

人は間違い、失敗するもの。
例えそれが外的要因のせいであってもだ。

小中学生のころはあからさまに間違いや失敗から逃げ、避け、隠そうとしていた。
だから素直に謝ることもできないことが多かった。

中学生の頃、クラス内でおふざけが少しエスカレートして、それを受けた本人が
先生に相談した結果、終礼の時に「関わった人は手を挙げて」と言われ、
「えー、あれが嫌がらせになるのかよ。」と目だけで周りを見渡すと、
隣の小学校だった友達が、何の迷いもなく手を挙げた。
そしてそれを見て、関わっていた自分も手を挙げた。

恐らく、その彼の行動が自分を生まれ変わらせてくれたくらいのインパクトを受けた。
やってしまったこと、ある意味失敗してしまったことは事実。
それが失敗だったと判った時点で、素直に反省し、そして謝る。
言ってしまえば当たりまえのことだ。

残念ながら、どんなに準備をしても、失敗する可能性はゼロではない。
どんな時も「凛」としていたい。

最近、ある失敗から逃げた人がいる。
そのリカバリで毎日を精神をすり減らし、そして自分も失敗を。
一つ一つ潰していくしかない。

失敗の犯人を捜し、見つけたところで何の進展にもならない。
失敗という事実は事実として受け止め、そこからどうするかが重要。
国会なぞでは一度の失敗で「辞めろ辞めろ」の大合唱。
もっと建設的な方が良い。

今の状況を乗り越えたらまた一つ大きくなって、余裕も生まれる事を願って。
人生は成功の記録じゃなく、成功と失敗の記録だ。

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