青空と芋煮2020/11/15

昨日よりも暖かく、風も時折吹くだけ。
それもそうで、今日も寝坊気味で、朝飯前にジャスの散歩に行けず、
朝飯を食べてから8時頃にジャスの散歩へ。
ちょっとこの朝に起きれないのはどげんとせんといかん・・・。

とは言え、そのおかげもあってか、穏やかな秋の朝、加茂神社の紅葉だけじゃなく、
庭の紅葉も良い感じに赤と黄色に染まってることに気付く。
以前の住人からは加茂神社から株分けしてもらった紅葉と聞いたことがある。
鳥居のところのイロハモミジではないだろうが、どこの紅葉なのか探してみたい。

ジャスの散歩で北の方面の空を見ると、真っ青とまではいかないまでも青空。
秋としては青い方じゃないかと。
シャキッとする青じゃなく、ホンワカする青というのか、暖色系の青というのか。
その時思いついたのが、この柔らかい青空と紅葉が合わさったらと。

帰り道の加茂神社。
まだ9時前というのに、駐車場にはそこそこの車。
そう、俺の見立てでは、このくらいの時間までがゴールデンタイムと思う。
昼間では太陽が高過ぎるし、どっちかというと東向きなので、夕方の西日だと、
陽の光りの当たり具合がベストじゃないように思う。
完全に個人の感想です。
なので、お勧めはやっぱり9時前、ベストは7時前のように思う。
繰り返すけど、個人の感想。

そんな青空と紅葉を観て、いつも通りの休日を開始したジャスだったが、
今日は実は予防接種の予約が入っており、秋の景色から一変、
恐らく彼にとってはいじめとしか思えない注射が待ち受けていた。
診察台の上で確実に悟ったものの、逃げたくてしょうがないという画。
待合室での時間と合わせると約30分の地獄だったはず。
しかも、体重を計ったら26㎏超えだったので、今日からダイエット決定・・・。

そんなジャスには申し訳ないが、今日の昼は外で食事。
秋の風物詩の芋煮を外でどうしても食べたくて。
そうなるとついでになんか焼く?となり河原とまではいかないまでも
BBQもついて来る。となればアルコールも。
さくは学校で勉強中なので、大人が食べたいものを考えた結果、
ネギ、椎茸、それと半額だったという国産牛のステーキ・・・。
ここまでくると、主役は芋煮じゃなくなってる気が。

が、この齢にもなるとそうでもない。
生椎茸の傘の部分を炙ると内側に染み出てくる水分。
この状態でちょっとだけ醤油を垂らして食べると、もうこれはステーキ越え!
は言い過ぎだけど、確実に優越つけがたい状況。

そして、そこへ芋煮が登場。
川のせせらぎは聞こえないものの、炭火の匂いと味噌の匂い。
それと何よりも夏の暑さと冬の寒さの中間。
少し肌寒いけど、芋煮を食べれば温まるという状況を味わえたことが最高。

コロナ禍というのもあるだろうけど、こういう季節のうつろいというものは
子供たちにも感じてもらいたいし、感じることが出来る方法を出来るだけ多く
覚えてもらいたい。
e-sportsも悪くはないけど、自然を肌で感じることの楽しさ、大事さについても
興味を持ってもらいたい。
そもそも我々を育て、進化させてくれたのは何なのかということ。
それは決して電波、ネットじゃない。
・・・芋煮でもないけど。