宮城県最高峰制覇・・ガスの中・・ ― 2023/09/18
天気予報も午前中なら悪くない。
あとは、数少ない駐車場を確保できるか次第だということで、早起きしてここ一か月で3回目のエコーライン。というかほぼお釜へ向かう。
朝5時半に出発して、刈田岳に着いたのが6時半過ぎ。
駐車場の先客は2台。
予想外に余裕。。。
それ以上に予想外だったのがガス。
エコーラインを登ってくる途中は青空だったけど、いざ着いてみると山が見えない。
そんな中を整備された登山道。
今から登る山も全く見えない状況の中をまずは下りからスタート。
下るということは、最後に登りがあるということ。
スタートからそんな憂鬱なことを考えてしまうほど眺望がない。。。
まったく景色を観ることなく前山に到着。
湿気からなんとなく心身ともに重くなる。
あまりの面白く無さに、途中の杉ヶ峰の写真を撮り忘れる。
見事なまでの眺望のなさの中で芝草平に到着。
まぁまぁ、ポジティブに考えれば、幻想的な景色が観れたとも言える。
もうすぐ山頂のはずで峰を歩いているはずなのに両脇の草木しか見えない。
しかも、露で腹あたりから下の服は結構濡れた。
で、屏風岳山頂に到着。
いやほんとに見事なまでに何も見えない。
宮城県最高峰となる1817m。
高ければ高いほど天気も変わりやすいし読めないのは判るけど。。。
あわよくば先に進んで不忘山までと思っていたけど、ここで引き返すことに。
屏風岳に至るまでに、結構な高低差を上り下りする。
最初から下りだったけど、下った後の登りはこの景色のなさだとなかなか辛い。
幸いなのが標高が高いのと、風もそこそこあったので暑くなかったこと。
21.5度で風があると、逆にちょっと寒いくらい。
半そでではいられない。
行きで写真を撮り忘れた杉ヶ峰。
登山道の改修工事の資材置き場になってる。
今日も作業員の方々が黙々と作業をしてくれていた。ありがたい。
にしても、登山道から1時間程度入ったところを工事してるということは、
毎日1時間かけて現場まで歩いてくるということ。
皆さんの荷物をチラ見したら、リュックは「OSPRAY」「GREGORY」とか。。
あー、ついてねーなーと思っていると、にわかに辺りが明るくなり、
気が付けばガスが晴れたところから景色が観えるように。
これだけでも最初から観れたら不忘山まで行けたかも。
前山も目前に迫っているのが見えた。
逆に、あのこんもりした山を越えるともはやゴールというのがなんか悔しい。
前山山頂から見た刈田岳。
ハイラインを登ってお釜に向かう観光客の車も小さく光って見える。
振り返れば前山。ほんと最初からこんな景色なら。。。
前回の熊野岳、地蔵岳の時と同じでアオモリトドマツも完全に枯れてしまってる。
途中、刈田峠避難小屋に寄り道。
中をのぞいてみると、綺麗に整備されている。
正面の階段の先にある小さい窓は冬には出入口になるはず。
それだけ積もるということ。
で、6:44に出発して、10:09に到着。3時間25分の山行。
こりゃ、今年中にリベンジ決定。
でも、このあとは紅葉を観に来る人で激込みになるんだろうなー、そうなると駐車場取るのに暗いうちに出ないとダメかなとか考え始める。
晴れたと行っても、まだ山の上のほうにはガスがかかっている。
帰り道に滝見台に寄ってみた。
おそらく学生時代とかに来てるはずだけど、まったく記憶にない。
まぁ、若いころ来ても今ほど自然の良さとかなんて感じないだろうから、
「とりあえず来たってことで」で終わりだったろうに。
三階の滝、不動の滝の2つがあるということも全く記憶にない。。。
今回はさらに寄り道して、遠刈田温泉の共同浴場「神の湯」で汗を流す。
お湯がかなり熱めで、汗を流したあとに、湯上りの汗をかくという。
で、先月末から通った蔵王町もお土産を買ってなかったので、たまご舎へ。
定番のたまごぷりんのほかに、生卵と燻製卵を購入。
明日の朝飯は、卵かけご飯決定。
しかし、こんなに景色が観えない登山は初めてだったけど、トレーニングと思えば。
今年中にリベンジして、次こそ不忘山までの縦走を目指す。
3連休最終日ぎりぎりで山に来れただけでも良いか。
にしても、21.5度から33度までの気温差は身体にこたえる。
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