どんと祭2011/01/14

今日はどんと祭の日。

どんと祭は宮城県の各地で行われるお祭りで、神社とかで正月の飾り物やお守りを焼く。
その時の、火にあたったり、煙にあたることで、無病息災になると言われてる。

とは言うものの、正月飾りもそうだけど、前年に手に入れたお守りなんかは、
不要になったとしてもその後どうして良いか迷うもので、まさかゴミとし
捨てる訳にもいかず、
自分で燃やすにしても、なんかこう気が引ける。
そんなものを、しっかりとお祈りして起こした火で焚いてくれるのが、どんと祭という感じ。
でも、無病息災になるというところは本来の言われを信じて、煙を手であつめて、
頭につけてみたり、身体につけてみたり。現金なものだ。

チビたちにとっては、「すごい火」「出店」「お祭り」というキーワードしか
ないようで、お守りとかを競って火の中へ投げて、
終わったと思ったら「買いに行こう!!」。

でも、今後神頼みをしないと行けないことがあると、やっぱり信心深くなって、
お守りやら、煙やら、縁起物やら手に入れようとするはず。
一度それをやっちゃうと、どんと祭に行かずにはいかなくなるのが不思議なもの。
そうやって昔から続いているんだろうか。