縦走でリベンジ2023/09/25

昨日はテレビで女子バレーを観ながら途中第4セットの途中から寝てしまう。
一番の見どころを見落とすという。。。
それでも、昼間に良い思いしたから良いっかと。最終セットを観てそのまま就寝。
ということで、ブログは1日遅れで更新。

土曜の法事の後もずーっと天気予報アプリをひっきりなしに起動してチェック。
先週も晴れマークだったのに、いつの間にか晴れの時間帯が前にずれたり後ろにずれたしてたので、まるっきりの晴れマークでも、ちょっとだけ疑念を持ちつつ。
が、寝る前になっても晴れマーク。ってことで日曜は先週のリベンジで屏風岳へ。

朝5時起きで、寝る前に準備した荷物を車に積み込んで15分後には出発。
高速を使って6時半前にはお釜のふもとに到着。
先週は、何にも見えなかったけど、今回は丸見え。
少なくとも、写真に写っている山は制覇予定。まずは待ってろ一番手前の「前山」。

前山に到着する前に、振り返って刈田明け方面の写真。
一番高いところに超ちっちゃく映ってるのが刈田岳神社。つまりお釜のところ。

山形方面を見れば、もう最高でしかない稜線。

ちょうど30分で前山到着。

そして、この後は待ってろ杉ヶ峰。
前回は全く見えなかったので、どこを目指しているのかも判らず気持ちが折れたポイント。

杉ヶ峰到着直前から、超えて来た前山越しに刈田岳。
ここでもそこそこ距離はある。

そして、杉ヶ峰到着。
参道の整備をしてくれている業者の資材置き場にもなってる。
業者さんは仕事とは言え、結構登山道を入ったところの整備。頭が下がる。

杉ヶ峰を少し下ってそれほど高く見えない山が屏風岳。待ってろ屏風岳。

これが、芝草平の絶景。
先週はガスの中だったのでそれはそれで神秘的だったけど、求めていたのはこれ。

そして登り始めてからちょうど1時間半で屏風岳到着。
なぜか写真が撮れてなかったけど、頂上からの景色も感動。
但し、今日はここまで想定通りの順調さ。
この先にある不忘山へ向かうことをあらためて決定。

ここからは未知の山行。
その先には何があるのか?とワクワクしてしまうような登山道を進むと。。。

どーんと出てきた南屏風岳。
自分があの尾根をずっと歩いていくと思うと、何とも言えない感情が湧いてくる。

谷の下のほうを見ると、谷に集まった水が流れる沢が小さく見える。
と同時にガスが駆け上がってくるのも見える。

写真を撮りながらゆっくり歩いてふと振り返ると、さっきのガスがあたかも噴火したようにモクモクと駆け上がってきてた。
こんなにくっきりと境が見えるのもなかなかない。

出発からちょうど2時間で南屏風岳に到着。
ちょっと脚にも疲労が溜まってきた頃。

次に目指すはガスに包まれ気味の不忘山。
今度は、自分があのガスにむせぶ稜線を歩くというドキドキ感に包まれる。

「一歩、一歩。」
疲れて、息が切れてきたときは声に出して口ずさむ。
一歩、一歩、歩みを進めれば、焦らなくても目的地に着く。
「大丈夫。一歩、一歩。」

不忘山の手前は結構な急峻な斜面。
ここは本当に手を使ってよじ登る。「大丈夫。一歩、一歩。」

急峻な斜面を登りきったところにあるステンレス鳥居。

そして不忘山山頂に到着。
出発から2時間半で、今年のGWに白石側から登ってたどり着いた山頂に到着。
ちなみに、GWの時のデータを見ると、2時間でたどり着いてた。

残念ながら、山のほうにピントが合ってしまったけど、不忘山頂上で腹ごしらえ。
昨日の法事で、90歳を超える大叔母が蒸かしてくれた栗ご飯がお土産だった。
それをママが夜のうちにおにぎりにしてくれた。
いろんな人の優しさの中で生きてるなー。
なんて標高1705mで思う。有り難し。

帰りも不忘山近くはガスが出たり消えたりで、なかなか神秘的な中を歩く。
あとは無事に帰るという義務を果たさねば。

南屏風岳近くから刈田岳方面。待ってろ遥か彼方に見える刈田岳。

いやいや、歩いた。
これまでの最長不倒の14.6㎞。しかも途中で30分程度休憩をとったとは言え、
5時間あるいた。時間も距離も過去最長。
でも、登りはじめの標高も高いので、涼しい中、所によっては寒いくらいの中を歩くので、汗でびしょびしょっていうことはないのが一番助かった。

帰りは遠刈田温泉で「壽の湯」で汗と疲れを落とす。
先週の「神の湯」に続き、なんでこんなにお湯が熱いのか。
温泉の効能というよりも、ある意味ショック療法的な熱さ。
でも昼ちょっと前だったので、ほぼ貸し切り。
最初と最後だけそれぞれ1名が他にいただけ。
休日の昼から温泉。贅沢。・・これにビールが飲めれば。

壽の湯の張り紙が潔くて良い。「忘れ物は捨てます」。

俺がいない我が家は、基本的に寝て曜日でみんな起床が遅く、結果朝飯も遅い。
昼は帰ってから食べても良いかなと思っていたけど、帰るコールのついでに、
昼飯食べるかをLINEしたらおなかすいてないとのことだったので途中で済ます。

今シーズンの南蔵王方面の登山はおそらく今回が最後。
あとは、雪山シーズンに熊野岳にチャレンジしたい。
ということで、お土産はリクエストに応え、先週に続きたまご舎のぷりん。

前回は3個だったので、今回は倍の6個。

家に帰って、少しぼーっとしてたら、15時半。
外は天気は良いけど暑くなく過ごしや薄かったので、明るいうちにとジャスの散歩。
山で5時間歩いて、ジャスの散歩で1時間半歩く。合計6時間半歩いた。
でも、ショック療法の温泉のおかげか、散歩では心地よい疲労感でクールダウン的に
ゆっくり歩けた。

で、今日の月曜はもう疲労感MAX。
朝からリポD飲んで乗り切った。
リポDを飲む理由がレジャーであれば悪くはない。