冬の恵みを逃さぬよう2024/01/28

昨日の初滑りで、疲労が溜まってるはずなので、雪山登山は控えとくか。
と思ったものの、せっかく降った雪もそのうちなくなるんじゃないかという不安。
もし朝起きて疲労がそれほどでもなければ、行ってみるか。
と就寝。。。ワクワクからか、それとも昨日の疲れで身体が興奮してるからか、
5時には目が覚める。。。やばいやばいとなんとか二度寝するも6時前には起きる。
ジャスの散歩に行くと、「おっ、意外と疲れが残ってないかも」と。
昨日の風呂上りにしっかりとストレッチしてたからかもとか思いながら、散歩の途中で雪山登山に向かうことを決定。
ママには「もしかしたら行くかも」と寝る前に言っていたので、朝飯食って準備して向かう先は泉ヶ岳。

8時に登り始める。朝からずーっと綺麗に山全体が見えてるし、山の上は綺麗な青空。
この天気をめがけて結構な人がが来てるかと思ったけど、8時の時点ではそれほどは。

それでも気温は高いからか、雪も少し柔らかめ。
ただし、それを差し引いてもこれだけの晴天の下の雪山は感動もん。

いたるところにウサギの足跡。
非日常、自然と交わってる感たっぷり。

頂上のちょっと手前から海を臨む。
もう泣きそうな景色が飛び込んで来る。
(防寒の為手袋したままだっただけど、それが写り込んでるのが残念。。。)

頂上は珍しく風も弱くてなかなか快適だったけど、
それよりも見たいものがあるので、先を急ぐ。

これ。
綺麗、雄大なのはもちろん。
「やっぱり人なんてちっぽけなんだからそうそう大したことできんぞ。気楽に行け!」
と自分に言い聞かせてくれる景色。
それと、こんな綺麗な山々を見渡せるところまで「一歩一歩」、歩みを進めた自分、
「一歩一歩」進めば良いんだ、やっぱり。という確認をしに。
雪山でアイゼンが雪に刺さる音を聞くと、その「一歩一歩」を明確に感じられる。

帰り道、いつもは駐車場がいっぱいでなかなか入れない「萬太郎」の駐車場に空きがあったので、「あぶり辛味噌」&「サービス餃子」でエネルギー補給。

帰ってからは掃除したり、汗びっしょりになった登山服の選択、道具の乾燥。
いろんな事情でぶら下がり健康器に干した結果、今日はぶら下がれなくなる。
それでも、遊んだ結果の景色なので、「しょうがねーなー」と嬉しさもにじむ。

で、これがほんとに邪魔。仕事・・・・。
なんなん本当に。せっかくリフレッシュした気持ちが、一気に引き戻される。
丸々一日、仕事のことも考えることもなく過ごせる日々が欲しい。

が、今日はここから気持ちが持ち直す。
昨日スモークした「スモークサーモン」が食卓に並ぶ。
しかも、スモークサーモンに合わせた他のおかずも並ぶ。
で、これがまた旨い。自分で言うのもなんだけど店で食えるのとそん色ない。
何だったら、店よりも厚切りで食えるうえ、スモークもしっかりしてる。
なんてったって、さくが「うん、旨い」と。

スモークサーモンは、作ろうと思えばいつでも作れるけど、外で干して作るとなると、
やっぱり冬の乾燥した時期が旬。
そう意味では冬の恵みとして堪能できた。

文句も言いたいし、どうしようもないこともある、一体どうすりゃいいのよとか。
でも、そんな中でも冬の恵みはなんとか享受できてるっぽい。
生きとし生けるものは、やっぱり季節に合わせた生活を楽しまないと。
・・・でも、明日、月曜が来るのがとても憂鬱。。
来週末のことを考えて乗り切るしかないか。