初単独登頂からの古希祝い2015/05/30

昨日の夜、寝る前に風呂入っている時、明日山行こうかなと。
釣りも考えたけど、夜はばあちゃんの古希祝いの食事会もあるので、
あまり早い時間から活動すると夜が持たない。
しかも、今日の仙台港付近の潮汐的にはあまりよろしくなかったはずなので。

こうなったら、思い立ったが吉日。
スナフキンも言ってた。「そのうちなんてあてにならないな。今がその時だ。」

ということで、
 5時半前起床
 5時半~6時過ぎでジャスの散歩
 6時過ぎ~6時半過ぎで朝飯食いながら、飲み物と行動食準備
 6時半過ぎ出発
という慌ただしく、一人ワクワクしてるおっさんが
7時15分に泉ヶ岳の大駐車場を出発。
慌ただしいだけに、カメラを忘れた。

夜にざっと雨が降ったようでちょっと心配してたけど、
逆に埃もたたないし、滑りもしないのでちょうどよかった。

今回は、スルーしてどのくらいで登れるかというデータも取りたかったので、
水神では止まらずそのまま先へ進む。
駐車場から水神までで約35分。

賽の河原を過ぎたところからの景色。
これのために息をきらしてまで登ってくる。

賽の河原から山頂までの間に、大きさから想像するに熊のものと思われる糞。
そこそこでかい木の実のようなものが。
当たり前だけど、でかい動物が居るんだな。

そんで、今シーズン2度目の山頂にして、人生初めての単独登頂。

山頂付近は見晴らしが悪いので、賽の河原の終わりのところで、
壮大な景色を眺めつつのコーヒータイム。
人間って、超小さいと感じる瞬間でもある。

空には、巻雲がきれいに流れてる。

帰りは同じ水神コースを下る。
木々の間の道を見てると、うまく言えないがとにかく前に進まなきゃ
と思わせてくれるのと、前へ進むことの大切さを教えてくれている
ような気がする。

最後は兎平方面に向かい、泉ヶ岳スキー場を眼下にしながら登山終了。
兎平からの景色だけでも十分にきれいだ。
リフトも片道400円なので、弁当持って来てもいいかも。

結局、車に戻ったのが10時。
途中からちょっとそれたのと、山頂付近での休憩20分を含めると、
水神コースだと約3時間程度。
チャリ用のボトルと、チビたちが小学生の時に使ってた水筒。
それとコーヒーを持って行ったが、水筒の水は使わなかった。
しかし、これから夏にかけては必須かな。

一人で本を読む時は本のことしか考えない。
一人でテレビを観る時はテレビのことしか考えない。
でも、一人で釣りしたり、山登ったりしてる時は、何かしらを考えてる。
釣りが爆釣だと、魚をはずすのと、エサの交換で精いっぱいだが、
そんなことも稀なので・・・。
今回もいろいろ考えた。大人にとっては、すごくいい時間だ。

そんで、夜はばあちゃんの古希祝いの食事会。
街中に出て、フォーラス裏の「びわね」へ。
店構えもかっこ良いし、個室もなかなか。
でも、料理の一品一品が小っさ過ぎ。よく言えば上品?
それと、忙しいんだろうけど、飲み物頼んでも、店員さん呼ぶボタンを
押してもなかなか来ない。
ばあちゃん本人の前では言わなかったけど、あれじゃもう使えないな。

何はともあれ、去年のグランパに続き、両親の古希祝い完了。
酒を飲む量も少なくなったし、救急車で運ばれたりと、年々衰えてるのは確実。
年齢とうまく付き合って、まだまだ元気でいてほしいもんだ。

しかし、古希を迎えるにあたり、今更ピアスの穴を開けるってのは、
少々クレイジーと思うのは俺だけか?