いつも通りとは?2022/07/17

当たり前の生活が当たり前じゃないことは頭では分かっているつもりだった。
ただ、当たり前じゃない状況になってみると、何が当たり前だったのか疑問に思う。

いつも通り。そう、いつも通りに過ごそう!
ここのところそれを心がけて来たけど、いつも通りってなんだ?
いつも通り=当たり前なのか?と。
また訳の判らないループに陥りそうになったのでやめた。。。

近所のお寺の入り口には毎年紫陽花が咲く。

いつも通り、当たり前の景色。

近所の里山のジャスと散歩に行くと、大体同じ場所でジャスが警戒しながら、
なにやら動くものの気配を探る。こちらからすると何もいないっしょと思うけど、
ジャスには警戒に値する何かがあるんだろう。いつも通り、当たり前の反応かも。

暑くなってくればセミだって出てくる。

つけ汁に漬けておけば、梅だって自然と漬かる。
この季節になれば梅の木が実をつけるのもいいつも通り。
でも、去年は何をして食べたか覚えてないけど、つけ汁に漬けるのは初めて。

そういえば、当たり前やいつも通りが良いわけじゃないよな。
当たり前のことがそうじゃなくなった時、いつも通りにいかなくなった時、
難しく考えなくて良くて、「じゃあどうしよっか?」と考えればいいだけか。

逆にそのほうがこれまでと違ったり、やったことの無いことができたりするし。
いつも通り、何事もなかったかのようにスムーズに過ぎる日々が正じゃないじゃん。
そういえば、仕事の忙しさにかまけてなんか「ワクワク」するようなことを忘れてた。

子ども達が小さいころはあれやったり、これやったりと色々考えてた。
ある程度手が離れると、少しずつ自分がやりたいことを色々考えるようになり、
それに慣れたあたりで仕事の質、忙しさも変わってきて、週末は体力回復に費やす。
ドラマとかで描かれるダメ亭主街道まっしぐら。

ちょっとここらで方向展開しないと、それこそごろ寝してるところを掃除機で突かれるようなことになりかねない。

今置かれた状況を受け入れて、その中で何か「ワクワク」を考えることにした。
うちの家族はどちらかとうと保守派なので、家族も巻き込むような。
それが無理でも、いつも通りじゃないことを父が始めやがったというだけでも、
家族にとってはいつも通りじゃないということにもなるので、ちょっとした刺激にはなるだろう。

自分ではどうにもならないことを考えても仕方がないんだった。
自分でできることをやるしか無い、しかもできるだけ楽しく。
今日からなんかうじうじしていた気持ちを切り替えることにした。
これから色々アゲていかないと。

が、3連休は雨ということもあり、アマプラ三昧だった。
こんなにいろんなストーリーに触れたということも気持ちの切り替えのきっかけになったかもしれない。

これは3連休じゃなく、少し前に観たトップガン。
マーヴェリックを観て、オリジナルを観たくなったので。

連休の鑑賞はここから。
ママが観ていたのを見て、「おっ!」と思ったので。

次に観たのは「天外者」。やっぱ三浦春馬好きだなー。

次は追憶。これもなかなか虚しいけど、みんな精一杯生きないといけない。

で、「とんび」。これには泣かされた。
ベタと言えばベタ。でも、時代や形、見た目は違えど生きてりゃ色々あんだよ。
当たり前、いつも通りってなんだよ?って。

そして最後は「散り椿」。終わってみれば連休中の岡田准一の打率が6割。。。

7月は何かと山場が多いけど、後半は気持ちを入れ替えてアゲていこうと。
いつも通りじゃくても、ワクワクできるように。