高総体ついでの白石観光2017/06/03

朝、かずを乗せて一路高総体県大会の会場の白石へ。
試合の待ち時間が結構あるので、車の後ろにはMTBをしっかりと積み込む。

途中、東北道の事故で高速を降ろされ、ヒヤヒヤしたものの、
なんとか集合時間の7時45分には間に合った。
9時の第一試合まで1時間ちょっとあるので、散策第一弾へ出発。
ちゃんと上はTeamKOGEKOGEのジャージを着て、試合会場の白石キューブを出発。

まずは白石駅。手前の釣り鐘には片倉家の旗印が彫られているらしい。

大正だか昭和だかまで使われてた油の保管庫。

途中見つけた、絶対に乃木坂46にあやかろうと思ったであろうスナック。

白石城の門を移築したという延命寺。

これが大正時代の宿屋。が、一番手前はちゃうだろうな。残念。

そして白石温麺の発祥の地。今は消防署。

そんで、片倉家廟所の愛宕山。


そこから第一試合に間に合うようと一路白石キューブへ戻る。
今回気が付いたのは、白石市内に川が多く流れていること。
見つけられなかったけど、川には鯉を放しているらしい。
昔から治水が進んでいたということなのだろうが、どうも道路整備はそうでも
なかったようで、道が判りずらかったな。

でも、所々に昔の建物があって、情緒ある街ではある。
道路も細いところが多いので、車よりも自転車の方が断然楽。

橋を渡ったらもう白石キューブだけど、実はもう試合開始時間ギリギリ。

でなんとか試合開始直後に到着。
いつも「見に来ちゃ駄目」とか言われてたけど、送迎のついでなんだから
しょうがない・・・。
1試合目は楽勝とか言っていたのに、一時は逆転されるほどの接戦。
終わってみれば10点以上の差をつけての勝利。
ベンチ入りのかずも、残念ながら出番はなし。

さて、試合終了の10時半から2試合目の13時半まで3時間。
白石散策第二弾へ。
まずは見学ができる寿丸屋敷。明治中期に立てられた豪商の家らしい。

板張りの廊下を歩くとギシギシときしむ音。
その横には広い座敷。ノスタルジックな空間。

急な階段を上ると、しんみりと過ごせそう、だけど集中もできそうな部屋。

そしてやっぱり白石のシンボル、白石城。

土曜だし、結構歴女とかいたりしてと思ったものの、歴女と思われる人は1人。
しかも、俺よりも年上と思われる。
ちょうどチケット買うのも一緒で、別々に城内に入ったものの、その差は20秒程度。
案内の人も先に入ったその女性に「ちょっと旦那さん来るまで待ってね」と
声をかけているのが聞こえるほどの距離。
女性も「あ、私一人なんです。」というと、案内の人も「え?一人?一人で来たの?」
となんともデリカシーのないというか、一人で来る歴女だってたくさんいるだろうに、
その女性はそそくさと先に行ってしまった・・・。

ということがあったあとに、出て来た甲冑。
伊達、片倉、真田の甲冑が並ぶ。

これが天守閣から見た白石市内。
小十郎も見たであろう山々と平野。

となりの公園にある白石出身の力士「大砲」の銅像。

白石城で折り返し、帰り道は初代小十郎のお墓へ。
これが初代小十郎の墓。
墓標は1本の巨大な杉。

粋だ。墓標が杉って、あまりにも粋で渋すぎる。

これは、近くにある木造の公衆電話ボックス。
街並みに合ってて、これもセンスがいい。
京都とかにもあるんだろうか、もしないなら参考にしてもいいかと。

そして、これが真田家の遺児、阿梅、大八の墓。
ここから仙台真田家が始まった。

そして最後は腹ごしらえ。
気が付けば13時。
帰り道で見つけたそば屋に「手延べうーめん」ののぼりがあったので迷わず入店。

全部の麺類メニューが、そば、うどん、うーめん(100円増し)
ということなので、うーめんを食べないという選択肢はなく、
鳥南蛮うーめん。
事前にチェックして持って行った地図を確認しながらうーめんに舌鼓。

店を出てMTBをまたいだところで踏切が鳴る。
明治、大正、昭和初期の建物や街並みを見た後に、
自転車で電車が通りぎるのを見るという、ノスタルジーな時間の終わりには
もってこいのシチュエーション。

そんで、肝心のバスケ第二試合。
天下の明成相手に頑張った。
試合には大差で負けたが、どんな点差が開こうとも自分たちのできることを
最後までやろうという姿勢には頭が下がる。
結果じゃない。
なんかちょっと忘れてた感覚を思い出した。

それと、おじさんは勇気とやる気を貰いました。
ちょっとだらしない身体になってきたので、おじさんは少しでも若者のような
締まった身体に近づいてみようと。
ということで週明けからまだダイエット、かつ筋トレで体脂肪率激減計画開始。
見識を広められて、かつまた新たな目標を白石で見つけた。