加茂団地夏祭り2018/08/10

8月は東北各地でお祭り。
3日は盛岡経由で秋田県湯沢へ出張。
盛岡はさんさ祭りで、秋田は竿燈まつり。
秋田の打合せ後に、秋田市の人に
「日帰りっすか?泊まりなら竿燈まつり見て帰ればいいのに~。」
とか言われながら、その横で盛岡の営業さんが
「早く帰らないと交通規制で営業車を駐車場に入れられなくなる。」
とか言われ、変な意味での板挟みに。

帰りの盛岡駅で、さんさ祭りに行った気になるかは判らないが、
さんさまつりのフィギアを見て我慢。

そして、東北を代表する祭りを我慢して挑んだのが、翌日4日の加茂団地の夏祭り。
平日と同じで6時前に起きてジャスの散歩をして、6時50分に加茂小学校へ。
目的は夏祭りの実施可否判断のための責任者会議。
いい天気なので、当然「予定どおり決行ということで。」で終わり・・・・。
集まるのは良いことですが、無駄か無駄じゃないかで言うと、無駄。

そこからがまた大変。
我が町内会は「警備・清掃部」担当ということで、ごみ箱の設置、トイレの準備、
迂回路看板の設置やらとかなり忙しい役どころ。
しかも我が町内会の取り仕切りを任されたもんだから、そりゃもう大変。
警備要綱を作ったり、タイムスケジュールやらごみ収集の手配、ボランティアの手配、
注意喚起の札の作成等々・・・、これまでも大変だったけど、やはり当日がMAX。

そして14時半にお祭りが開幕

警備・清掃ということで、こんなごみ箱を準備、設置、交換するのも役目。
しかし、一つ心から感動したのが、今年から置いてみたプランターを使った
「はし、串入れ」に皆が分別してくれたこと。

去年まではやったほうが良いと言われ続けていたようで、
「乾パンの空き缶がベスト」なんて引き継ぎ書に書いてあったけど、
空き缶にするために誰が乾パンを食べるでしょうか?
と引き継ぎ時に思ったわけで・・・。
いろいろ考えた結果が100均のプランター。
これが予想以上に働いてくれた。

この日も暑かったせいか、祭り開始当初はなかなか人出も少なかったものの、
夕方に近づくにつれて徐々に多くの人が。
写真は1回めの盆踊りの輪!
のはずが、参加者が少なすぎて全く輪にならず・・・・。
でももう少し暗くなってからは、部活終わりの時間帯なのかもしれないが、
中高生達の割合も増えてきて、一回目の盆踊りが、数人で輪を作った時の
シミュレーションだとすると、二回目は完全に想定していた以上の盆踊りの輪に。

加茂の綱村太鼓の演奏も、この人数なのに迫力のあるもので、
後半になるにつれて祭りも盛り上がる。

お祭りで楽しむ家族連れ、子どもたち、お年寄り達の笑顔を見ていると、
これまでの苦労が苦労じゃなくなるという感覚に。
頑張って良かったな~。

と思えたのが19時まで・・・・。
そこからが地獄。
わけのわからないルールを持ち出して、時間前に想定外のことを始める実行委員会達。
そりゃ早く帰りたのは判りますが、ごみを片付ける我々がいるのに、
照明を早々に片付けるとは何事?
校庭への車の乗り入れは祭り終了まで禁止と会議で決まっていたのに、
堂々と乗り入れるのは何故?

ということで、これまでの苦労がより酷い苦労だと感じて終わったお祭り。
自分的には一部の人たちのせいで、後味の悪いお祭りになってしまったけど、
本当に頑張ってくれた人たちも大勢いたことと、やはり提灯の明かりの下の
くったくのない多くの笑顔を思い出すことで救われる。

お祭りは終わってものの、会計処理やら報告書作成やらだちょとちょろと
やることは残ってる。
毎年祭りの役割は替わるようだけど、おそらく警備・清掃が最高面倒っぽい。
次の町内会役員になった時に祭りの役割が警備・清掃部だったとしたら、
確実に避けるわ。

そんな祭りのあった週末から約一週間。
祭りで疲れたせいもあるのかマスクが必要なほど喉をやられ、仕事もバタバタ。
結果として2週間もブログ更新をサボることに。
本日より10日間の下記休暇。
やっと祭りのボヤキを出せたので、明日からは前向きな記録を残せるよう
良い夏休みにしなければ。