K blog

さくの中総体が始まった。
なんと、部員ゼロで休部状態の、女子卓球部に入部。
結果、全部員が１年生。
当然、部長も１年生。
しかも、その部長がさくや・・・。
まぁ、全員がほぼ初心者であれば、経験者や上級者が部長になるという
傾向なんかも関係ないので、誰がなってもおかしくないものの・・・。

しかも、そのほぼ初心者が全員中総体に出場するという・・・。
「今年が最後！」とか、「３年生を勝たせてあげたい！」とか、
「応援頑張ろう！」とかいう思いが渦巻いている中、
のほほーんと、初の対外試合が中総体という、なんとも客観的にみると
なめてるとしか思えない子たちが会場に混ざっていた。

初めて卓球の会場を見たけど、こんなに混雑した中でやるとは想定してなかった。
たまに、隣の卓球台からのボールが飛んできて、中断することも。
会場とか、日程とかの都合があるんだろうけど、日程と場所を
もう一か所くらい増やしてもいいんじゃなかろうかと思ってしまう。

結果は、そりゃそうだろうという、敗退という結果。

卓球を始めて１か月やそこらで、簡単に勝てるほうが間違っているか、
それこそ天才かのどちらか。

にしても、そこそこ善戦したりして。
それと、まったく歯が立たない相手と、淡々と、かつ堂々と試合をする
子たちの姿はなんとも心強く、かえって親の心配しすぎなのかとも思った。

試合のお作法もぎこちなく、試合前の整列の時もユラユラ揺れて立ってたり、
単純に見た目を比較すると、明らかに違う。
そうならざるを得ない状況だということは、関係者以外は判らないかもしれない。
逆に、「あいつら何なの？」と思われても不思議じゃない。

しかし、確実に経験値は、他校の１年生よりも先行したはず。
淡々と、かつ堂々とした気持ちはそのままで、向上心をプラスして
成長してもらいたいもんだ。