久しぶりの夫婦旅 ― 2022/04/23
金曜は午前中にバタバタ、いろんなことを半日に詰め込んだので、
本当にバタバタと仕事を終わらせて?終わったことにして?午後休を取得。
早めにジャスの散歩も済ませて、15時半過ぎに家を出発。
さくとジャスは今日はお留守番。
恐らく二十年近くぶりで夫婦二人で旅行へ。といっても至って近場。
本当は3月に行くはずだったのに、その前日にあの大地震。。。。キャンセル。
今回はその時に泊まるだった鎌先温泉の「湯主一條」へ。

到着後はすぐさま温泉へ。
平日にもかかわらず駐車場は一杯だったけど、風呂は貸し切り状態。
思っていたほど大きくない内湯、露天風呂も貸し切りなら申し分ないし
逆にこじんまりしていていい感じだった。
女性の風呂が長いのか、俺の風呂が早いのか当然部屋に戻っても一人なので、
温泉で火照った身体を冷ましに宿の周りの散策に出かける。
旅館入り口の脇にある籐の椅子とテーブル。

風呂上がりの人は涼んでくれと言わんばかりだったので、涼んでみた。
気温も高く、浴衣でも全く寒くなくて、いい感じにリラックスできた。
数時間前まで超バタバタしていたのが嘘のよう。

少し歩くと、日頃も使われているのか、それとも週末とかだけなのか、
もしくは今はもう使われていないのか野菜売店があったり。

灯籠もこけしの形にくり抜かれていたりとのどかでどこかほんわかできる一帯。

宿泊するのは別館で、昔の本館は向かい側にある有形文化財でもある本館。
この写真は土曜の朝撮ったもの。

それがよるになると、もう対象ロマンの景色が目に、脳に飛び込んでくる。

本館から、段差になった本館自身を撮った写真。旅籠感丸出し。

各部屋が並ぶ廊下。
今では食事をするための部屋だが、昔はこのひと部屋一部屋が宿泊部屋。
ふすま一枚なので、廊下を誰かが通ると、音、気配、揺れが半端ない。
だけど、それがまた良い。

夜は、ロビーがバーになるとのことで、一杯だけ飲んでいい感じに酔って寝た。
翌日は朝飯前にひとっ風呂浴びて、食後は11時チェックアウトまで時間があるので、
宿の裏山へ散歩。

裏山へ向かう入り口には古い建物が並んでる。

一つは湯の華を作っていた小屋。

もう一つはお茶を作っていた小屋。

そこから程なく目に入って来たのは1本の巨木。

手の大きさから比較するとその大きさが判ってもらえるかと。

そこから竹林を登り。

天狗の相撲場なる場所を目指す。

途中は可憐な花が咲き。

これまた巨木が倒れて朽ち果てて。

到着しました「天狗の相撲場」。
なるほど、上の写真は天狗が相撲を取ったことで倒れたのかもしれない。ロマン。

11時を待つことなくチェックアウトして向かったのはエコーライン。
前日に開通していたので、せっかくこっち方面に来たので行ってみようと。
が、エコーライン近くになると雨が降り出し、しかも半端ない霧。。。
かろうじて雪の回廊を見れたものの、あまりの霧の濃さに運転に気を取られる。

途中でUターンしたほうが良かったけど、霧でそのタイミングも失い、
結局山形まで来てしまったので、ちょっと車を走らせて小腹が空いたところで昼飯。
朝しっかり食ったので、なかなか腹も空かず、結局北山形まで車を走らせる。
むかーし仕事で立ち寄ったことのある「石臼十割蕎麦 愛庵」。

そこで冷たい肉そば(メニュー名は違ったかも)を注文して、
久々に山形で蕎麦を食す。

そして北山形から高速で帰宅。
たかだか一泊だったけど、完全に仕事のことを忘れて過ごせた。
久々にいつもよりも質の良いリラックスを味わえた。
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