永遠のゼロ鑑賞2014/01/12

4連休の2日目、この日は映画館で映画を観ることになった。
午前中は、かずの部活と、実家の近所のおばあちゃんが亡くなったというので、
お線香をあげに行って、午後から4人で映画館のあるショッピングモールへ。
映画鑑賞と言っても、4人のうちパパとかずの男衆2人だけ。
観る映画が「永遠のゼロ」ということで、女衆は興味なしらしい。

そもそも、パパが「映画観たいんだよね、永遠のゼロ。」と言ったら、なんと予想外に
かずが「俺も観たい。」と、のってきた。
段々興味が大人っぽくなってきたか。

女衆がショッピングを楽しんでる間、スクリーンに釘付けになりに映画館へ向かう。
チケットは既にオンライン購入で、一番いいと思われる席を購入済み。
まったく便利な世の中だ。窓口にならぶという、今皮思うと時間的ムダを省ける。
とは言え、ワクワクしながら窓口に並ぶという行為も悪いもんでもないけど。

映画は、既に原作を読んでいたので、それが映像化されてどうなっているのかという
確認と、今度は映像を伴った世界で原作を読んだ際の感動をもう一度という思いで観た。
http://takahashi-wind.asablo.jp/blog/2011/10/22/

永遠のゼロ

結果・・・良い!すごく良い!
岡田准一が良い。その他のキャストも良い!

戦争物は以前から比較的良く見ていた。
それは生と死の間で人々はどのように生きて、そして死んでいったのかを、
生まれたときから平和な世の中に生きている自分としては、そこから学ぶべきことも
あるんじゃないかということを、何故か小学生のころから感じていたから。
そもそもは、伝記等で武士の切腹やら戦で首を挙げる等の表現、絵から始まったものだが。

映画では、活字では推し量ることしかできない感情を、人の表情でも感じることができて
もくろみどおり2度目の感動を得ることができた。

それに、今の平和は、命を堵して戦ってくれた先人達のおかげ、主人公もそれを思い
最後には特攻に志願したんだと思う。
それを思うと、ぬくぬくと過ごしているわけには行かないという思いに駆り立てられる。
たとえこの物語がフィクションだとしても、先人達は
「戦争が終わった後の日本はどうなっているんだろう」
と思っていたに違いないし、良い国になっていることを願っていたに違いない。

昔の人には追いつけないかもしれないけど、脈々と続く日本の文化、生活を
我々も頑張って構成に受け継がないといけないと、あらためて感じさせられた。