FMで放射線測定値情報2011/04/20

今日は車で福島県白河市へ。
昨日は夕方から雪になり、どうなることかと思って朝起きたら、この時期の雪ということもあり、
道路には雪はないものの、高速道路を走っていると、山沿いにはうっすらと雪が残ってた。

もはやGWというのに、雪って・・・。
地震、雷、雪・・・・、どうにかしてくれ。

福島に入って、FM福島を聴いていたら、なんと放射線量の測定結果を定期的に流していた。
福島県では、各地点で定期的に測定しているようで、それを公表しているようだ。

世間では、福島に対する差別が取りざたされているけど、そんな必要がない程低い値。
どの測定箇所も、ほぼ0.XXマイクロシーベルト/時間。
つまり、1時間そこに居た場合に浴びる量が、0.XXマイクロリーベルト。
マイクロはミリの1/1000。

一般公衆が1年間にさらされてよい人工放射線の放射線量は、1ミリシーベルトとのこと。
つまり1000マイクロシーベルト。

これを365日で割ると、1日に約約2.7マイクロシーベルトまでは問題なし。
仮に、1マイクロシーベルト/時間の場所があったとすると、1日に2.7時間そこに居れば、
1年間で達することになる。
これは、あくまでも単純計算。

実際には、裸でいるわけじゃなく、服を着ているわけだし、天気の良い日は外で浴びる時間は増えるけど、
雨の日はほとんど浴びないはず。
それほど神経質になる必要はないと思う。

話を聞けば聴くほどよっぽどタバコの方が害があると思う。

それよりも、同じ国民なのに、しかも何も悪いことをしていないのに、差別を受ける人たちがいる。
それは本当に恐ろしいこと。
「差別」はまだ良い表現かもしれなくて、つまりは「いじめ」だ。

誇り高き人たちがすることではない。
卑屈になった人たちがすることだと思う。

正確な情報、知識を広く伝えると共に、差別をしてしまうような人たちを取り締まるべきではないか。
そのくらい徹底しても良い問題ではないかと思う。
そうもしないと、この日本でアパルトヘイトが復活しそうだ。